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ITエンジニアで大事だと思ってること(その1編)

おはようございます。

無理せず、今日も一日頑張りましょう。


本日はITエンジニアで大事なことを考えてみます。

いくつあるかわからないので、その1編にしてみました。


ほとんどのエンジニアは、クライアントが持っているサービスの製造または保守を行なっていると思います。


自分で考えたサービスを自分で作ってる人もいるのでは?


スタートアップを行う本人は、そうかもしれませんが大体のエンジニアは違うんですよね。


こういう時、ダルオが大事だと思っていることがあります。

それは・・


サービスのことを一生懸命理解すること。

サービスのことを理解してみましょう。

これは何も上流工程を行なっているPM(プロジェクトマネージャ)、PL(プロジェクトリーダ)はもちろんのこと、プログラマやテスターにも重要なことです。


サービスを理解するってどういうこと?

これは、色々ありますが、例えばこのようなことです。

・サービスを実際使う人がどういう人なのか理解する。

・サービスを運用する人がどういう人なのか理解する。

・サービスがあることによって、どんなメリットがあるか考える。


・・

・・・・

何か考えるとキリがなさそうですが、こんな感じです。

じゃあ例えば分かりやすそうなシステムをあげてみましょう。


例えばあなたは1プログラマとして楽天のシステムを改修する運用を任されているとしましょう。

※ダルオは楽天の改修はやったことないですが、似たようなサービスの改修業務はしたことあります。

システムの改修は機能追加やUI(画面の見た目)変更等があります。

今回は、楽天社員からXXXという機能追加してくださいと頼まれました。


スケジュール、設計とかは他の方が行なっています。

あなたはXXX機能の一部の開発を始めます。

この時、何も考えず設計書通り作成する人。

開発できるのは素晴らしいですが、そういう人の代わりはいくらでもいるので、プロジェクトが終わると「はいさよなら〜」と言われてしまう可能性があります。

設計書を流し込んで、開発をしてくれるAIが生まれても「はいさよなら〜」です。


続いて、設計書をコード化するにあたって、ここは難しい。

こういう風に作れば行けますが。。と上流の人とコミュニケーションできる人。

とても素晴らしいです。重宝されるでしょう。

でももう一歩上に行くにはこれだけでは足りません。


まず楽天というシステムを理解した上、機能追加によって何がもたらされるか考えるのです。

・楽天のカスタマ(顧客)は物が欲しい人が集まってる、この機能を追加することにより、メリットが生まれそう。

・楽天のクライアント(お店側)はこの機能が生まれることにより、こんなメリットが生まれそう。

・楽天を運用してる人はこの機能が生まれることにより、こんなメリットが生まれそう。

・楽天そのものには、こんなメリットが生まれそう。


そのメリットはカスタマが増えたり、クライアントが増えたり、運用が楽になったり、最終的に楽天に利益を生むことだったり。。


ということを考えた上で改めて設計書を眺めてみると、作るのは簡単だけどこんなUIにしたほうがいいのではないか、ここはこの速度でレスポンスすればいいのではないか、この機能は実はいらないのでは?・・等々を考えることができます。

上に打診するかはまた別です。立場などもありますし。。

でも考えることは重要です。


まぁ1プログラマがここまで考えなくてもいいのですが、考えることによってゆくゆくできるエンジニア、替えの効かないエンジニアになったりします。


せっかくエンジニアを目指すのであれば、できるエンジニアを目指して見ましょう〜


ちょっと長くなってしまったので続きはまた今度書きます。


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