【参加者限定】「組織変革の挑戦」を後押しする、実践者のためのコミュニティを立ち上げました。
みなさま、こんにちは。RELATIONSの吉井です。
6月からお届けしている、組織変革の「時」に迫る、ドキュメンタリーイベント「THE TRANSITION」。
8月よりシーズン2もスタートし、累計2000名以上の方にご参加いただきました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました!
そして今回は、「THE TRANSITION」参加者限定のオンラインコミュニティ(Slack)のご案内です。
その名も「TRANSITION アニマル」。
シーズン1の参加者の方々にもご案内し、現在【100名】以上の方にご参加いただいております。
参加方法はウェビナー中のチャットにて「運営サポ子」さんからURLでのご案内、またはメールでの案内がありますので、そちらからご参加くださいませ。
さっそく本題に。本記事では、
・なぜこのコミュニティを立ち上げたのか
・コミュニティ名の由来
・コミュニティを通じてどのような価値を提供したいか
・コミュニティでできること
といったことをお話させていただきます。
0. 本題…の前に、少しだけ自己紹介をさせてください
今回、「TRANSITIONアニマル」のコミュニティマネージャーをさせていただくことになりました、吉井 萌里(よしい める)と申します。キラキラネームみたいですね。よく言われます(笑)。
19年卒業の代なのですが1年諸事情でフリーターを経験し、20年にRELATIONSに入社しました。フルリモート環境下での新卒入社で、日々いろんな問題と格闘中です(笑)。
その他、経歴など詳しいことはこちらのnoteにまとめておりますので、割愛させていただきます。
業務内容としてはRELATIONS株式会社にて、主にSELECK編集部で記事執筆の業務を行いながら、弊社が提供しているSaaSのマネジメント実行支援ツール「Wistant」のマーケティングも少しお手伝いしております。
1.なぜこのコミュニティを立ち上げたのか
6月からスタートした「THE TRANSITION」。これまで「1on1」や「OKR」、「評価制度」といった組織やマネジメントに関するテーマでお届けしてきましたが、こうしたテーマに関する悩みはなかなかナイーブなものですよね。
けれど、イベントには多くの方々が参加してくれて、事前質問もウェビナー中の質問もたくさんいただき、
あれ、もしかしてこれって、「組織に関する悩みを相談できる環境がなかなかなくて困っている人」や「経験談をベースにした話ができる場所を求めている人」が一定数いるのでは?
と薄々感じておりました。
さらに、弊社が運営しているSELECKでも、SELECKの実践知を自社に持ち帰って活かすために情報共有ができるコミュニティがあったらいいな、という話がありました。
そんな背景もあり、THE TRANSITIONを運営する「Wistant」を基点に「自社の組織を変えたい」「自社の課題を根本的に解決したい」という熱い志をもった方々が集まれるコミュニティがあったらいいのではないか、ということでこの度、「TRANSITIONアニマル」を立ち上げる運びとなりました。
組織に関する悩みを気軽にシェアできる同志を社外に作り、各人が組織を変革する「種火」になって欲しい。そのような思いを添えて…
2.コミュニティ名「TRANSITIONアニマル」の由来
コミュニティの名付け親は、我らがTHE TRANSITIONのモデレーター加留部さん。名前をみて、「なんでアニマルなの?」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
この「アニマル」はどこからきているのか。Google社の「How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント」という本で、同社が求める人材として「スマートクリエイティブ」という特徴を挙げています。
この「スマートクリエイティブ」とは一言でいうと、「職務や組織構造に束縛されることなく、ビジネススキルと専門性、創造力を併せ持ち、インターネットの時代における成功のカギを握る存在」のことです。
さらに本書では、この「スマートクリエイティブ」な人材になるために「ラーニング・アニマルであれ」と説いています。
では、この「ラーニング・アニマル」とはどのような人材か。
以下、本文より引用です。
とびきり優秀な人でも、変化のジェットコースターを目の当たりにすると、もっと安全なメリーゴーランドを選ぼうとするケースはやまほどある。心臓が飛び出しそうな体験、つまり過酷な現実に直面するのを避けようとするのだ。
ヘンリー・フォードは「人は学習を辞めたとき老いる。20歳の老人もいれば、80歳の若者もいる。学びつづける者は若さを失わない。人生で何よりすばらしいのは、自分の心の若さを保つことだ」と言った。
グーグルが採用したいのは、ジェットコースターを選ぶタイプ、つまり学習を続ける人々だ。彼ら ”ラーニング・アニマル” は大きな変化に立ち向かい、それを楽しむ力を持っている。
引用元:How Google Works - 私たちの働き方とマネジメント
もうここまできたらお分かりですね。そうです。この「ラーニング・アニマル」からとって「TRANSITION アニマル」という名前になりました。
「VUCAワールド」といわれる変化の激しい環境下では、これまでのビジネスモデルや個々人のスキルでは対応できないような「壁」にぶつかることも増えるかもしれません。
さらに、人口減少・少子高齢化が進行する日本においては、人手不足も深刻化し、個々人のスキルや生産性の向上もより一層求められるようになるでしょう。
こうした環境下で、私たちは従来の常識や固定観念に囚われずに、アンラーニングし続け、新しいものを学ぶ力をOSとして兼ね備えなければなりません。
「組織づくり」は「正解のない世界」。外部環境、そして会社のフェーズによっても向き合うべき問題は常に移ろい行くものです。
問題に立ち向かい、理想を実現するためには、現場にいる私たちひとり一人が考え抜かなければなりません。
組織について語り、共感し、共に学び合い、支え合う。
組織の未来を明るくするために闘う。
その拠り所がTRANSITIONアニマルでありますように。
3.コミュニティでできること
私たちは「TRANSITION アニマル」をこのような場にしたいと考えています。
・リアルタイムで悩みを相談できる場
・同じ悩みを抱える者同士で実践知を交換できる場
・組織変革のために、お互いのナレッジを共有しあう場
・このご時世なので…同じテーマでゆるーく繋がれる心地よい場
Slack上のコミュニケーションだけではなく、ワークショップ形式のイベントなども企画しております。直近では、8月の下旬からいくつか「勉強会」を実施予定です(わくわく)。
新型コロナウイルスが落ち着く目処がたったら、リアルでの交流会も是非開催したいところ(そろそろオンラインも疲れてきたので、リアルでお会いしたいという個人的な願望)。
また、「チャンネルの作成は自由」にしております。その理由としては、コミュニティは参加者のみなさんと一緒に作っていきたいから。
デフォルトでもいくつかのチャンネルは設定しておりますが、基本的にオープンチャンネルであれば「人事が集まる部屋」であったり、「マネジメントに関するお悩み相談部屋」、「とりあえず晩酌したい人が待機する部屋」(笑)など、自由に作成していただいて構いません。
以下、デフォルトチャンネルの紹介です。
✔︎匿名質問箱ch
「匿名質問箱」では、Slackに追加できるApp「Anonymous Bot」を用いて、匿名で質問が可能です。また、回答者も決まっていないので、参加者同士の意見交換の場として利用いただいております。
組織に関する悩みはナイーブなものが多いもの。なかなか会社名や個人名を背負って質問できる場所って、ないですよね。
「『組織に関する悩み』をリアルタイムに、気軽に相談できる場所があったらいいな」そんな思いでこのチャンネルを作成しました。
✔︎記事キュレーションch
「記事キュレーションチャンネル」では、おすすめの記事や参考になった記事をシェアし、お互いにコメントや学びを共有できる場として活用いただいております。SELECKの記事も公開と同時にご案内。
✔︎そのほかにも…
「人数が多いと発言しづらい…」という方もいらっしゃると思うので、イベントごとの参加者で集う部屋も作成しました。
また、「飲み会をしたい」「読書会を実施したい」「テーマを決めて一緒に勉強する仲間を募集したい」といった要望にも応えられるよう、参加者に自由に募集をかけれる「募集掲示板」もご用意しております。
「チャンネルを作りたいけど、自分で作るのは気が引ける…」という方がいらっしゃいましたら、是非運営までご連絡ください(笑)。
4.最後に
<コミュニティの3つの参加方法>
1. ウェビナーの冒頭で表示されるスライドの「QR」コードから参加する
2. チャットで案内される「Slack招待URL」から参加する
3. 参加後の御礼メールの「Slack招待URL」から参加する
コミュニティ参加のご案内は、ウェビナー中のチャットにて、「Slack参加URL」をご案内させていただいております。
また、ウェビナー参加後の御礼メールでも、改めて参加のご案内をさせていただいておりますので、ウェビナー参加中に見逃してしまった方はそちらより登録くださいませ。
▼参加後メールの例
また、登録される際は、Slackのアプリケーションを先にダウンロードしておくことをおすすめします!
では、今回はここまでで!
立ち上げたばかりで、まだまだ未熟なところはありますが…!
是非皆さんのご参加お待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!