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Deck Tech 004:Druid Midrange

私がβのリストの中で、「こいつマジでExceptionalなの!?」と思ったMinionが3種類あります。
1枚目は<Root Spider>、2枚目は<Daperyll Vampire>、そして3枚目が今回のデッキの軸になる<Pudge Butcher>です。

目を背けたくなるようなイラストが逆にイイ。

コストより大きなパワーを持っている点がまず素晴らしいですね。
自身はImmobileでMoveできませんが、敵を引き寄せてねじ伏せることが可能で、Avatarにヒットすればそのまま勝利できる場合もあるほどの凶悪な能力を有しています。

そんな普通に使っても強力な<Pudge Butcher>に、今回は<Giant Shark>というロマンを大さじ3枚加えてデッキを組んでみました。
リストはこちら。
https://curiosa.io/decks/cm7eb8hoz009zjr03q0o6as02?tab=view

↑のSSは2025/02/25時点でのリストになります。


<Pudge Butcher>が敵AvatarをDragする際、移動経路に<Giant Shark>が潜むBody of waterがあれば、1マスごとにサメが噛み付き、最後に<Pudge Butcher>とのFightが直撃するというロマンコンボになります。

敵Avatarを生き餌にサメを釣るという大人の遊び。

他にも、<Briar Patch>やFlipした<Druid>の能力によっても追加ダメージが狙えます。このあたりのパーツは、自陣でDDに追い込んだ敵を逃げられなくするのにも役立ちますね。


位置調整には<Coy Nixie>や<Led Astray>、<Riptide>などを使用し、<Pudge Butcher>ではなく相手側を動かしてProjectileを当てにいきます。
Airではないのでお手軽かつ汎用性の高い<Blink>が使えませんが、これらのカードは<Pudge Butcher>と敵Avatarの間に立ち塞がった壁をどかすように使うこともできます。
また、<Giant Shark>がいる危険水域に敵を引きずり込むこともできるため、このデッキにおいては<Blink>よりも多用途と言えるかもしれません。

<Blink>にはできないことをしっかりメリットとして活用できます。

また、Earthからも<Rift Valley>と<Earthquake>を採用し、Siteの配置ごと入れ替える位置調整が行えますので、本命に当てるのは思ったよりも簡単です。


脇を固めるのは<Autumn Unicorn>と<Lugbog Cat>の強力ツートップ。
どちらもBeastなので<Pond>マシマシで構築しており、早ければ2t目から戦場に現れて敵陣に攻め込みます。

当初は序盤の防衛兼コンボの付け合わせとして<Wall of Brambles>も採用していたのですが、何試合か回した感じだと割と蛇足感が強いと思いました。
ここまで攻撃的な構成にできるなら、むしろ中盤以降の追加戦力のほうが心強いと感じたため、<Mester Stoor Worm>と<Wyvern>を採用しました。
どちらもBeastなので<Pond>から素早くキャストすることができます。

君たち、本当にBeast? 実はMonsterじゃない? 


スタッツの良いMinionでプレッシャーをかけながら、敵の位置をコントロールして有利な展開に持ち込む、攻めっ気の強いミッドレンジデッキです。
しばらくフリープレイ会で回しながら調整していってみようと思います。

アップデートに関してですが、<Common Sense>のサーチ先の検討は常に行っていきたいと考えています。
何せ私がこれまであまり<Common Sense>を使ってこなかったので、枚数や配分、どういったカードがあると便利なのかがまだエアプすぎてわからないんですよね。

あと、Minionについても、<Questing Beast>は採用したいですね。
先日トレードに出したばっかりで、手放すと使いたくなるんだなぁとしみじみ感じています。
<Sir Yvain>も持っていないので不採用にしていますが、<Questing Beast>と合わせて採用し、<Wraetannis Titan>と入れ替えてもいいかもしれません。

でもなぁ、<Pudge Butcher>で敵Avatarを引きずり込んで<Wraetannis Titan>で踏みつぶすムーヴもやってみたいんだよなぁ……

大味なのもまた味、ですよね。

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