足関節果部骨折〜基礎編〜
臨床で骨折などの外傷に対しての治療にお困り方必見です。
今回は北海道などの雪国では多く発生する足首の骨折についての基礎編です。
冬道などの足元が良くない状態での転倒では、捻挫ではなく骨折までされる方も少なくありません。
そんな足関節果部骨折について
・足関節果部骨折の基礎情報
・介入前に知っておくべきポイント
・理学療法介入のアドバイス
以上の3点についてお伝えしていきます。
1.足関節果部骨折の基礎情報
<足関節果部骨折の原因>
足部が固定された状態で足関節に内反や外反などの外力ストレスが加わることで受傷します。
跳躍や高所からの転落、転倒により受傷する事が多いです。
色々な骨折や靭帯損傷をまとめて足関節果部骨折と呼びます。
<骨折する部位にて診断名が変わる???>
・両果骨折(内果と外果)
➡️Pott(ポット)骨折
➡️Dupuytren(デュピュイトラン)骨折
・三果骨折(内果と外果と後果)
➡️(コットン)骨折
2.初回の理学療法介入で知っておくべきポイント
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