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【失敗談】本を作ってみた📕

2024年12月14日から開催されるメルふぁん!に出店するために二次創作グッズを作成しました
その際の体験談をまとめましたので😊
ぜひ同人誌制作の参考にしていただけたら幸いです

↓ まずは同人誌を実際に作った際の手順をご説明します ↓

準備フェーズ

1.作りたい本を考える📕

まず同人誌を作る上で一番最初に私はサイズを考えました(サイズ:A5や形:スクエア)などを決めます
私の場合はお薬手帳を制作したかったので
A6/本文28ページ
が基本的なサイズなようなのでそれにしました

次にデザインを考えました
今回は先にどんなタッチで絵を描くかを思いつきました💡 ̖́-‬
チョークアート風の絵柄で描こうと思い
そのあとその絵柄に合うモンスターは何かな〜と思い、クラーリンを選びました
°・𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟

この時点で下書きを書いたり
チョークアートの書き方などを調べ始めました
調べる手段はYOUTUBE、インスタグラム
書き方の手順を解説している方の動画を見ました

2.印刷所を決める

サイズなどはこのタイミングで調整できます
ここでは入稿データの種類の確認(PDF、PSD)など
そして重要なのはデータのサイズです
私の場合は105mm x 148mmが実際に本になるサイズです
そこに塗り足し(3~5mm)必要と言われたり
・トンボをつけてください
・テンプレートを使用してください
・重要な情報は塗足しのより3~5㎜内側に
など入稿データの注意点を確認しておきましょう
塗り足しが必要なので上下左右3mmずつ追加するなら
6mm足して111mm x 154mmになります
そのサイズでイラストを描く必要があります🌃

データ入稿の種類 ・ トンボとは何か

3.印刷見本を取り寄せてみる

私は4社取り寄せました

・緑陽社
・栄光
・ちょいのま
・プリンパ(有料)

グラフィックの見本も取り寄せたかったのですが、無料ではなかったのでやめました
緑陽社さんはロマネバロムの冒険の出版社でもあります

この中でいちばん良かったのはプリンパの印刷見本!
量も多く発色も良かったです
栄光はデータ制作の仕方や同人誌の作り方を教えてくれる本がついてくるのでオススメです

印刷見本

作業フェーズ

4.データ作り

私の場合は「表紙」「裏表紙」「口絵」
そこだけイラストを使用するので描きました
他は表(ひょう)を使って作りたかったのでWordを使用してデータを作成しました

5.入稿データ作成

入稿データに変換します
テンプレートがある方はここでつけてもいいですし、イラスト制作段階でテンプレートを使ってても大丈夫です
トンボが必要な場合はここの段階で付けます
私の場合はJPEGとPSD、PDFの入稿ができるので適切なデータに変換します
※PDFのデータで文字が入っている場合は埋め込みをしてないといけないので注意です

6.印刷所からの連絡待ち

印刷所はデータチェックをしてくれるのでその連絡を待ちます
データチェックOKの連絡の後は商品が届くのを待つだけです!

タイトル通り失敗談

失敗

私はこの中で印刷所選びを失敗しました
失敗したと思う理由は、2つあります
1. 本の試し刷りを勧められて内心(値段が高いな)と思いつつ実行したこと
2. その試し刷りの色味、印刷状態が悪かったこと

そのことを友人に報告した際に、おすすめされていた印刷所にもA6印刷があることが発覚してもっとちゃんと調べていれば…と後悔しています

おすすめされた印刷所
 ・グラフィック
 ・しまうま出版
 ・コーナープリンティング(グッズ系)

おすすめのポイント
・グラフィック
 少し値は張るけど印刷状態が良い
 (ここで印刷された他の人の本を所持している)
・しまうま出版
 均一価格の印刷所。一冊からでも同じ値段で刷れる
 変わりに紙の種類は選べない
・コーナープリンティング
 グッズ印刷の種類が多い

おすすめされた中で選べばよかったかなと後悔しています

どう挽回させたか

まず色味が悪かった理由を考えました

・データが悪かった(色のCMYKのパラメーター値に問題があるかもしれないと相談した友人に言われました)
・印刷所に問題がある(版かインクか印刷機に問題がある)
・紙の選択が悪かった(ヴァンヌーボV-FSスノーホワイト)
などがあげられました

私はまず「データの問題」を見直しましたが、作り直すには時間が許してくれない。となり断念
次に「印刷所の選択」を見直しました。印刷見本と印刷した本を見直して考えましたが、インクの出方など見ると納得いく状態ではないので別の印刷所で印刷することにしました
また「紙の問題」→『紙の種類によって色の出方が変わる』と教えてもらったので紙も変更することにしました。中綴じ印刷で背の部分を折るため、インクが浮き上がってこない紙の中で変更しました(マシュマロ180kg)

終わりに


完成品

アドバイスをするならば有名な印刷所を選びましょう!という
点を上げることができます。
私はA6サイズという珍しいサイズだったことと、特典で栞を印刷できることに魅力を感じて印刷所を選びましたが、価格で選んでしまったように今では思います。
有名な印刷所、大きい規模でやっているところはそれ相応の対応力があると思います。

また、私が選んだ印刷所は「完全データ入稿」で しかも修正、色味の確認などしてくれない。というのも初心者の私にはネックだったと思います。
テンプレートがある会社を選んだり、色味の確認などはちゃんと行いましょう!

今回私はAの印刷所では「本の形の試し刷り」、Bの印刷所では「A4詰め放題の試し刷り」を行いました。
本は本でよかったですがその分値段が高くなったため、色味を見たいだけなら表紙のみ印刷でもよかったように思います。

私が実際に作ったことがある印刷所さんのおすすめを記載しておきます

私がおすすめする印刷所
 ・アクリルグッズの達人
   アクリルキーホルダー
 ・おたくラブ
   缶バッジ、名刺

・アクリルグッズの達人
 アクリル製品の印刷がきれいに出る!!
 薄い色味の表現がすごくきれいに出る

・おたくラブ
 ネームバリューがあるだけある!!さすが!!
 はやい!安い!テンプレートがあるので簡単!
 お問い合わせもきちんと答えてくれます!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
またどこかでお会い出来たら幸いです。

メルふぁん!

WEEK1 12/14 14:00 ~ 12/15 0:00

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WEEK2  12/21 0:00 ~ 12/22 23:50

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