ども。Tomiです。ITOくんの靴の完成写真を載せていなかったのでいくつか載せておきますね。 一通り出来たところ。 正面から見るとこんな感じです。 アンティーク仕上げ…
ラストスパートTomiです。いきますよ。 はい、いきなり飛びますが、、、前回の状態から本底をつけた後に周りをぐるっと薄く剥いたところです。ヒドゥンチャネル仕様といい…
どもTomiです。前回は釣り込みまで行きましたので、ウェルトをつけていきます。 靴の周囲にぐるっと細い革(ウェルト)を縫い止めていきます。これがいわゆる「ハンドソー…
Tomiです。IMAくんの靴制作を進めます。 前回はアッパーが完成したところまででしたので、中底の加工に入ります。 ITOくんの靴とは違う仕様でいきます。ITOくんのは日本式…
追い込み作業中のTomiです。 最終○○の時期が近づいておりまして、そこにこの靴を履いていきたいとのITOくんのリクエストにつき、やや急いで作業をしております。 前回は…
まいどTomiです。 ITOくんの靴もいよいよ手作り靴の重要な工程に差し掛かります。 前回加工した中底と、釣り込んだアッパーをウェルトと一緒に手でひとめひとめ縫い合わせ…
ども、Tomiです。 2回目の試し履きはそこそこフィットしたようです。若干左足の足囲が痺れるということで木型を少しだけ修正して型紙はそのままでいきます。ということで革…
どうも、週末靴職人のTomiです。 アッパーが完成したITOくんの靴。底付けのための工程に進んで参ります。 まずは木型の底面形状を写し取っていきましょう。 こんな感じで…
どうも、お久しぶりのTomiです。 ちょっと急ぎの財布修理依頼などありなかなか手が取れていませんでしたが、ちまちまと進めていますよ。前回は木型の修正まででした。型紙…
こんにちは、Tomiです。 ITOくんにしばらく仮靴を履いて貰ってフィッティングを確認した結果、木型を修正する必要があることが分かりました。 特にこの右足の小指あたりが…
毎度Tomiです。 こちらもかなりすっ飛ばして一気に仮靴完成までいきます。 画像はIMAくんの物ですが同様に、アッパーを中底に縫い止めていきます。で、シャンクという鉄…
ども、Tomiです。 少し間が空きましたが、仮靴であまり細かく記事を書いても本番で困るのでだいぶすっ飛ばしてます。 ってことで一気に仮靴完成です。 こうやってアッパ…
IMAくんの仮靴の作り直しと一緒にITOくんの仮靴製作も進めました。 確か茶色系が良いと言っていましたが、仮靴用に使える適当な茶色はないので濃緑の革を使います。やや厚…
まいど、Tomiです。今回はアッパーです。 型紙をあてて、まずは革に輪郭を描いていきます。無駄がないように敷き詰めて、、、 茶色い方はライニングです。両足分の輪郭を…
こんにちは、Tomiです。 IMAくんに続き、ITOくんの靴も作っていきます。 ITOくんのリクエストは「フルブローグダービー」。トリッカーズでお馴染みのあれですね。作る側と…
ども、Tomiです。続きいきます。 こないだの型紙で革の代わりに紙を切り出して当ててみます。んー、しわくちゃですけど、まあ何とかなるでしょう。これで進めていきます。…
Tomi
2021年3月21日 17:05
ども。Tomiです。ITOくんの靴の完成写真を載せていなかったのでいくつか載せておきますね。一通り出来たところ。正面から見るとこんな感じです。アンティーク仕上げのお化粧後。ほい、お疲れ様でした!
2021年3月21日 17:00
ラストスパートTomiです。いきますよ。はい、いきなり飛びますが、、、前回の状態から本底をつけた後に周りをぐるっと薄く剥いたところです。ヒドゥンチャネル仕様といいまして、縫い糸が表に出ないように隠すためですね。んで出し縫いをしていきます。こんな風にウェルト部分をぐるーっと本底まで縫っていくわけです。ほい完成。なかなか。集中してやらないと縫い目がガタガタになってしまうんですよ。こっち
2021年3月21日 16:47
どもTomiです。前回は釣り込みまで行きましたので、ウェルトをつけていきます。靴の周囲にぐるっと細い革(ウェルト)を縫い止めていきます。これがいわゆる「ハンドソーンウェルテッド製法」の由縁。手製靴ならではです。こんな風に中底に作った土手の下から穴を開けてアッパーと中底を縫い止めていきます。ね、ちょっとウェルトが付いただけで雰囲気が変わるでしょう。上から見るとこんなん。そしたら、
2021年3月21日 16:46
Tomiです。IMAくんの靴制作を進めます。前回はアッパーが完成したところまででしたので、中底の加工に入ります。ITOくんの靴とは違う仕様でいきます。ITOくんのは日本式で端を斜めに切り落としていましたが、IMAくんのはいわゆるイギリス式に正に土手のように作ります。芯材を濡らして木型に釣り込み、くせをつけておきます。先程の土手に下穴を開けます。イギリス式は先に下穴を開けなくてはならな
2021年2月23日 18:27
追い込み作業中のTomiです。最終○○の時期が近づいておりまして、そこにこの靴を履いていきたいとのITOくんのリクエストにつき、やや急いで作業をしております。前回は本底が付いた所まででしたね。いよいよヒールをつけていきます。ここからグッと靴っぽくなっていきます。まずは高さを確認。積上げ革は4枚必要ですね。これがヒールの部品です。ゴムが斜めに付いているのが一番上(下?)他の4枚の革を1枚ず
2021年2月20日 22:12
まいどTomiです。ITOくんの靴もいよいよ手作り靴の重要な工程に差し掛かります。前回加工した中底と、釣り込んだアッパーをウェルトと一緒に手でひとめひとめ縫い合わせていきます。「ハンドソーンウェルテッド製法」という名前の由来となる工程です。細長い革がウェルトです。糸は麻糸を撚ったものにチャンという松ヤニと油を煮込んで作ったものをすり込んだものです。製靴で使う独特のものですかね。松ヤニが付い
2021年2月12日 09:00
ども、Tomiです。2回目の試し履きはそこそこフィットしたようです。若干左足の足囲が痺れるということで木型を少しだけ修正して型紙はそのままでいきます。ということで革を切り出します。こんな感じです。ITOくんのものとはだいぶ違いますね。貼り合わせる部分は革包丁で薄く漉いていきます。プロの人は専用の機械を使ってあっという間に漉きますが、私は持っていないので手で漉いていきます。画像はライニング
2021年2月12日 08:52
どうも、週末靴職人のTomiです。アッパーが完成したITOくんの靴。底付けのための工程に進んで参ります。まずは木型の底面形状を写し取っていきましょう。こんな感じで、テープを底面に貼って形を切り抜いていきます。これを型として少し大きめに中底を切り出して、濡らしてから木型の底に釘で留めてゴムバンドで巻きます。木型の底面形状の癖をつけるためですね。中底というのは靴を履いた時に足が触れる面の
2021年1月24日 22:36
どうも、お久しぶりのTomiです。ちょっと急ぎの財布修理依頼などありなかなか手が取れていませんでしたが、ちまちまと進めていますよ。前回は木型の修正まででした。型紙からやり直していますがそこら辺はだいぶ割愛しますね。まず、本番用の革(イタリア インカス社のカーフ)を切り出して穴を穴開けで一つずつ開けていきます。目検討で出来るほど熟練ではないのできちんと測ってマーキングしてから開けます。次に
2020年12月12日 10:07
こんにちは、Tomiです。ITOくんにしばらく仮靴を履いて貰ってフィッティングを確認した結果、木型を修正する必要があることが分かりました。特にこの右足の小指あたりがあたるようです。こういった辺りを補正していきます。ヌメ革の小片を切り出して該当する箇所に貼り付けていきます。濡らしてはハンマーで叩いて革の繊維を締めて固くします。全体的に曲線の滑らかさは損なわれないように細長く革を貼ってい
2020年11月30日 20:37
毎度Tomiです。こちらもかなりすっ飛ばして一気に仮靴完成までいきます。画像はIMAくんの物ですが同様に、アッパーを中底に縫い止めていきます。で、シャンクという鉄製の芯を入れて隙間をコルクで埋めていきます。こんな感じね。で、ウェルトの代わりに革を周囲に貼り付けて擬似的にウェルトっぽくしてから全面に底を貼り付けます。ITOくんの仮靴の場合は、以前Tomiが別の仮靴を作った時の底材があり
2020年11月30日 20:34
ども、Tomiです。少し間が空きましたが、仮靴であまり細かく記事を書いても本番で困るのでだいぶすっ飛ばしてます。ってことで一気に仮靴完成です。こうやってアッパーを中底に縫い止めていきます。この後、シャンクという芯を入れて隙間にコルクを詰めて平らにします。こんな感じ。で、ここに底を貼り付けます。ウェルト代わりの革を周囲に貼り付け、全体に底を貼ります。今回は簡易に作るので単に接着剤
2020年11月15日 17:56
IMAくんの仮靴の作り直しと一緒にITOくんの仮靴製作も進めました。確か茶色系が良いと言っていましたが、仮靴用に使える適当な茶色はないので濃緑の革を使います。やや厚めの革なのですがいいかなと思って使いましたが後で苦労しました。型紙もIMAくんのに比べると格段に多いですね。革に型入れします。で、切り出すと、んー、なかなかのパーツ数ですね。途中、重なる部分の革を薄く漉いたり穴開けたり
2020年11月15日 17:45
まいど、Tomiです。今回はアッパーです。型紙をあてて、まずは革に輪郭を描いていきます。無駄がないように敷き詰めて、、、茶色い方はライニングです。両足分の輪郭を描いたらナイフで切り出していきます。これだけのパーツが出来上がります。重ねて貼り合わせる部分はボコッとしないようにフチを薄く漉いていきます。こうやって革包丁で薄く削り取っていくんです。刃をキンキンに研いでおかないと気持ち良く
2020年10月25日 19:46
こんにちは、Tomiです。IMAくんに続き、ITOくんの靴も作っていきます。ITOくんのリクエストは「フルブローグダービー」。トリッカーズでお馴染みのあれですね。作る側としては手間が掛かるやつです(笑)まずはラストに中心線を入れてポイントなる箇所を測って目印をつけていきます。始めの頃はテープにボールペンでまっすぐ線を引いてそれを元に、、、、とやっていましたが、最近は面倒くさくなって目検
2020年10月25日 19:26
ども、Tomiです。続きいきます。こないだの型紙で革の代わりに紙を切り出して当ててみます。んー、しわくちゃですけど、まあ何とかなるでしょう。これで進めていきます。では、仮靴用の中底を作るために底のゲージを作ります。このゲージを使って中底の凡その形に切り出します。これを水にしばらく漬けて濡らした後木型の底に釘で留めます。こんな感じね。それをゴムでこうやってグルグル巻きにします。