
役目を終えたコスメ。捨てる前にできること。コスメが生まれ変わる「COSME no IPPO」
久しぶりの更新になってしまいましたが、noteを初めて4年になりました。自由気ままに、その時感じたことを美容・コスメのマーケッター視点で綴ります。
友人が行っている「役目を終えたカラーコスメに新たな価値を生むプロジェクト」残ってしまったカラーコスメをリユースして画材にすることで、コスメが新たな価値を持ち、活用され、こどもたちも楽しみながらゴミ問題などを自然に考えることができることを目的にスタート。
その名も「COSME no IPPO」
10月21日(木)~10月23日(土)に実施開催された「クリエイティブの祭典@ROOMS」にてデビューとなりました。
https://www.roomsroom.com/rooms
プロジェクトを推進する大澤さんは元オーガニックコスメのPRで自身もカラーコスメが好きで毎年コスメを向かい入れ増えていき、大好きなものだからこそ消費期限が過ぎたものや使わなくなったコスメをそのまま廃棄するには抵抗があったそう。
そんな時に、コスメの次の役割がないかと考えた数年前から試行錯誤し誕生したのが、カラーコスメとミツロウを使ったクレヨン。
その時回収された、アイシャドウ、チーク、アイブロウパウダー、口紅、ファンデーション、フェイスカラー、ハイライトなどのパウダー状のコスメたちからできるクレヨンは、全く同じ色が生まれることはないそう。
唯一無二のクレヨンたちは、クリエーションの世界でも今後活躍してくれそうな予感。
アーティストが1本のクレヨンで描く世界や、ファーストクレヨンで描いた子供の絵など。色々な可能性が生まれそうですね。
今後は、商業施設やアパレルメーカーさんとのコラボレーションなどを検討し、コスメの回収から使える場所の提供、エシカル教室などを検討しているそう。
これからの展開に要注目です!
現在、コスメの回収ボックスの設置場所などは検討されている最中とのことでした。
今、不要のカラーコスメがある場合、InstagramのDMにメッセージをお送りすると送付先をお知らせくれるそう。送料はお客様負担になりますが、明るい未来を作る一つの行動として、参加してみてはいかがでしょうか。