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15年ぶりの夢

前回の記事でちょっと触れたことを、こちらの記事でつらつらと述べていこうかなと。

前回、おしゃれなカフェで読書をする時間は至福だけれども、何故か少し満たされない感覚だということを述べたのです。

その理由は、結論“夢中になれていないから”

丁度あの時、堀江貴文さんの本を読んでいたんですよね。
読んでいると段々背中を押される感覚になりました。

「やりたいことやっちゃいなよ」って言ってくださっているような。

そして、改めてやりたいことって何やろう?って考えたのです。
永遠の課題。考えてはコロコロ変わっちゃうし。

でも、今回はひとつの結論に至りました。
私、学生の頃漫画家を目指していたんですよね。

子供の頃から絵を描くことが好きで、中学生の時に初めて脱稿した。
それから、何度も何度も繰り返し作品づくりに励んだ。

でも、自分が表現したいことに自分の画力が追いつかず、社会人になってからは時間の余裕がなくなったので段々制作から遠ざかっていったんですよ。

ただ、ストーリーを考えるのは好きだった。
スマホさえあれば作ることができる。(私はメモやメール画面を利用しているので)

画力はあまり上達しなかったけど、その分ストーリーは数え切れないほど作った。
頭の中で空想を思い描くことが好きで、楽しかったんですよ。

現実じゃない世界を物語で表現する感覚がたまらなかった。


というわけで……

過去に作ったシナリオが何本か私のスマホに残っているので、私の作品がどれくらいの評価をいただけるのかを知りたい!

と思い立ったわけです。

少女漫画の原作だけで応募出来るコンテストはないかと。
そして、今月末締切のコンテストを発見しました。

ネームでも応募ができる、と。これは描くしかない!

とはいえ、途中少し挫けかけました。
私は起承転結でいうと転のシーンが一番作っていて好きなので、頭から描き出すとそのシーンまでが長い……。

でも、堀江さんの本を読んでいたので、途中で辞めるわけにはいかない。
没頭してやりきることの大切さを肌で感じたかったのです。

そして、ついに32Pを描き切りました!
我ながら、ネームとは言えど結構描き込んだと思う。

いざ、15年ぶりの脱稿です!(ネームですが)

今朝、脱稿する前に写真を撮っていたのですが、何故か保存されていなかったので、脱稿前の写真がない……。

というわけで、個人的に胸熱のシーンを描いたページを思いっきりモザイクかけて載せてみます。

さぁ、集英社へ行ってらっしゃい!

そして、私はまたいつかの時のために新しい作品を考えるのです。


やっぱり、物語を思い描くのって楽しい!!!


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