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【バンド】結局ブルハが1番歌詞ぶっ刺さる件

なんか急に寒くなりましたね。

秋はどこに行ったのでしょうね、、、。


さあ、今回は伝説のロックバンド、THE BLUE HEARTSについて。

なんと言っても

歌詞がぶっ刺さる


まともに聞いてたらほんとに刺さるんですよ。

個人的にアジカンとサンボマスターとブルハは
日本語ロックの最上級だと思ってて、


特にブルハは避けて通れない道だと思うんですよ


では、なんでそんな歌詞がぶっ刺さるのか、

自分の考察をお話します。

理由1
無駄なエモさがない

まずひとつの理由として、

無駄なエモさがない

事が挙げられます。


最近のバンドって結構失恋ソングが多いですよね。

まあ失恋ソングが流行るのは全然納得な訳です。

僕も、
槇原敬之の「もう恋なんてしない」
とか大好きなんで

でも最近の失恋ソングってエモさを求めてますよね。

Saucy Dogや、マカロニえんぴつや、マルシィ
などが、その例です。


別に否定している訳では無いんですよ。
エモい歌詞にもそれなりの魅力がありますし、

マカえんとかはビートルズっぽくて僕好きですし

ただ、

歌詞が刺さりにくい

聴いてて感慨深くはなるんですが、

ぶっ刺さるってことは少ないんじゃないかなって


ブルハはどうでしょう。

エモいですか?

違いますね。魂削ってパンクしてますね。


ブルハの歌詞は遠回りしてないんです。

まっすぐな歌詞なんです。

いつでもまっすぐ歩けるか
湖にドボンかもしれないぜ
誰かに相談してみても
僕らの行く道は変わらない
(月の爆撃機)

僕はいつでも歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
がんばれって言っている
聴こえて欲しいあなたにも
がんばれ!
(人にやさしく)


こんな感じで、まっすぐですよね。
これが魅力の一つです。

理由2
シンプルイズベスト

どゆこと?って思ったかも知れません。

まあ簡単に言ったら、シンプルなメロディなんですよ。

例えば、
歌詞が凝っててメロディも凝ってるバンドと言えば

RADWIMPSとかどうでしょう。

野田洋次郎さんの才能が炸裂しているこのバンドですが、

RADWIMPS知ったばっかの頃は

あんないい歌詞書いてるのに、

メロディも魅力的すぎて歌詞があんま入って来なかったんですよね。

例えば「おしゃかしゃま」

複雑怪奇なギター、ゴリゴリスラップのベース、安定させるのが難しいビートのドラム、
早口すぎて歌うのが難しいボーカル

これはこれでかなり天才集団ですよね。

それと対比させて、

ブルハの「終わらない歌」を見て見ましょう。

このように、凝ったメロディではなく、
王道のロックを貫いている感じがしますね。

理由3
スタイル

ブルハがデビューした当時、
世間はBOOWYが熱狂していました。

こちらも80年代を代表する伝説のバンドですが、

BOOWYはヴィジュアル的なかっこよさがあったバンドで、

ブルハとは相反するスタイルでした。


そんな中出てきたTHE BLUE HEARTS

ビジュアル的なかっこよさを捨て、
魂のロックを刻んでいくかっこよさの彼らに、
影響受けないわけないですよね。

そして、その「かっこよさ」が代々受け継がれて来たわけです。

最近で言ったら、ハルカミライとか絶対影響受けてますよね。

ちなみに僕の父はBOOWYの大ファンで、
昔布袋寅泰のライブに強制参加させられました。




個人的はこの3つの要因が大きいのではないかなって思います。




どうでしょう。

もしかしたら何処か「ん?」って所もあるかもしれませんが、

個人的にはこれが1番しっくりきます。

まあ、1番言いたいことは、



ブルハは神!

です。

これからもブルハのかっこよさが受け継がれていってほしいですね。


最後はこの曲で締めましょう。

ミーハーからコアなファンまで
全ての人に愛される国民的名曲、

THE BLUE HEARTSで「リンダリンダ」

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