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【バンド】OK Computerが名盤すぎる件

皆さんこんにちは、

まだテスト週間だけどnoteやってる高校生、
(金土日で休み挟むのでちょっと余裕あります)

そらまめくんのベッドです。

久しぶりの投稿ですね。


さあ、今回の話題はこちらです。

こちらはRadioheadの代表的アルバム、

「OK Computer」です。


Radioheadの最高傑作と言われるほど名高い
こちらのアルバムですが、



やっぱり名盤すぎます。


「No Surprises」や「Let Down」などの名曲が入っているのも確かなんですが、

アルバム全体を通して素晴らしいんですよね。

「Kid A」とかもそうなんですが、
芸術性が感じられます。


ということで、
「OK Computer」について、深く見ていこうと
思います。


1.Radioheadについて

Radioheadってそもそも誰?

って方もいると思うので、軽く説明しますね。

Radiohead

メンバーは、

トム・ヨーク
ジョニー・グリーンウッド
エド・オブライエン
コリン・グリーンウッド
フィル・セルウェイ

の5人です。

1985年イングランドでRadioheadの前身にあたるバンドを結成し、
1992年にメジャーデビューしました。

1993年、「Creep」が世界的ヒットとなり、
そこからさらに人気バンドへ、

90年代英国ロックの顔となりました。

人気曲に、

「Creep」
「No Surprises」
「High and Dry」          などがあります。

Creepは知ってる人も多いと思います。

2.OK Computerのオススメ曲

1.Let down

美しい音色と儚い歌詞が非常に魅力的な曲です。


Let down and hanging around
失望して這いまわってる

Crushed like a bug in the ground
踏み潰された虫みたいに

Let down and hanging around
失望して這いまわってる

Let down again
また失望して

Let down again
また失望して

Let down again
また失望して

このなんとも言えない歌詞と、綺麗なアルペジオが、刺さりますね。

2.Karma Police

個人的な解釈として、

トムの世間への怒りと、その怒りの愚かさ、
これを表しているのではと思います。


Karma police
カーマポリス

Arrest this man, he talks in maths
あの男を捕まえてくれよ、あいつは全部理詰めで話すんだ

He buzzes like a fridge
冷蔵庫が唸るみたいにさ

He's like a detuned radio
まるで壊れたラジオみたいだ

Karma police,arrest this girl
カーマポリス、あの女を捕まえてくれよ

Her Hitler hairdo is making me feel ill
あいつのヒトラーみたいな髪型が俺を不快にさせるんだ

And we have crashed her party
だから俺たちはあいつのパーティを壊してやったんだ

と、怒りをあらわにした後、

For a minute there
すこしのあいだ

I lost myself
僕は我を忘れてた

I lost myself
僕は我を忘れてた

と、怒りは無駄ということに気づきます。

pvもこの描写がよく再現されてますね。

3.No Surprises

Radioheadの中でもかなり評価の高い曲です。

一般的に自〇の曲という解釈をされてますね。

でもトム本人はちがうと言っておりまして、、、


I'll take a quiet life
僕は静かな生活を送るよ

A handshake of carbon monoxide
一酸化炭素と手を取り合って

With no alarms and no surprises
脅かされることも何事もない

No alarms and no surprises
脅かされることも何事もない

No alarms and no surprises
脅かされることも何事もない

Silent, silent
静けさの中で...

This is my final fit
これがぼくの最後の発作

My final bellyache
これがぼくの最後の痛み
・・・
Such a pretty house
ああ、なんて綺麗な家...

And such a pretty garden
ああ、なんて美しい庭...

自ら命を絶ち、静けさを手に入れたと思ったが、


No alarms and no surprises (let me out of here)
脅かされることも何事もない(ここから出してくれ...!)

No alarms and no surprises (let me out of here)
脅かされることも何事もない(ここから出してくれ...!)

No alarms and no surprises, please (let me out of here)
脅かされることも何事もない(ここから出してくれ...!)

二度とこっちの世界には戻れないことに気づいてしまったのです。

3.OK Computerの全体像

ここまで見てもらって、おそらくこう思ったことでしょう。


鬱なん?!


はい。その通りです。

でも、ただの鬱ではありません。

Radioheadは、そこに中身があります。


*ここからは完全に個人の感想です。


不気味なチェロの音からスタートし、

追記:チェロじゃなくて普通にギターでしたね。
        知識不足ですみません😢

いつの間にか明るい音になるところから始まるこのアルバム、

最初の1フレーズからどのようなアルバムなのかを感じさせるような雰囲気です。


また、全体的に不規則な構成の曲が多いです。

いきなり変なビートを刻み始まったり、
いきなりゴリゴリのギターが始まったり、

「おっ?」って思うポイントのひとつでした。


そして、特に「おっ?」って思ったのは、

「Fitter Happier」です。

さっきまで歌ってたのに、

いきなり機械音声の朗読が始まるわけです。


そう。全体的に不安になる要素が多いわけです。

ですが、そこに美しさというものが調和している。


これが、このアルバムの魅力です。

4.まとめ

どうでしょう。


自分はこのアルバムを初めて聴いた時、

なんとも言えない初めての感覚をかんじたんです。


皆さんはどうでした?

色んな考え方ができるアルバムですよね。


でもやはり、
こうして見てみると、いろんな魅力が詰まった
名盤ですね!

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