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君がきらい


中学生の頃、ぼーっとテレビを観ていたらこの曲が流れてきた。境界のrinneというアニメのエンディングテーマだった。この時、くるりのことを全く知らなかったけど岸田さんのやさしい歌声と歌詞がブッ刺さった事を今でも覚えている。


君がきらい でも 愛してる
どうしようもない程に

忘れないで 生まれ変わる時がきても

本当は君が好き 唇から零れそう
愛の言葉 流れ星のよう
消えてしまう前に 伝えなきゃ


大人になった今でもこの歌詞が本当に刺さる。自分は素直になれない性格で、もうどうしようもないくらい好きだと嫌いになってしまう。好きすぎると何も上手くいかなくなるから、相手との距離感を保とうとしてきらいだと嘘をついて本人に伝えてしまったりもする。でもやっぱり好きで、遠ざけても自分のことは忘れないでほしいと思ってしまう、書き出してみると自分勝手なろくな人間じゃないですね、死刑!なので恋愛はしたくないです。


岸田さんもこんな気持ちでこの歌詞を書いてたら面白いな。来年のツアー、楽しみです。

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