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【高尾山】二週連続その② 稲荷山コース
【DAY2】 稲荷山コース~1号路~琵琶滝道 後輩と。
異動する後輩。関東での登り納めに選んだのは慣れ親しんだ高尾山。
私のリクエストで初めての稲荷山コースへ。
高尾山口駅のコンビニ。
出会えたらラッキーと決めている豆腐屋さんのおからドーナツを発見し、腹ごしらえ。
数ある高尾山のルートの中で一番外側の尾根を通るのが稲荷山コース。
登り応えのある道は、いつもの高尾山とは一味違う雰囲気。
息があがりながらも歩を進めると、展望広場に到着。今日は遠くにスカイツリーが見える。
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他の登山客と会話しながら休憩。
普段の暮らしでは出会わない人とも会話が生まれるのが登山道。
登山再開。黙々と登る。
木の根がゴツゴツした山道らしさと整備された階段が共存している。
ラストスパートは木の階段。
クリスマスが近いこともありサンタクロースの仮装チームとすれちがう。
山頂到着。
先週見えた富士山、今日は見えない。
それでも澄んだ空気が心地良い。
山頂の蕎麦屋に初入店。
店内に入ると寒風を忘れ冬の日差しを全身で浴びる。
とろろ蕎麦がスルスル進む。
実は今日から、夕日が富士山に沈む「ダイヤモンド富士」のシーズンを迎えるそう。
そのため夕方に向けて登頂する登山客が多いとのこと。
だから蕎麦屋に入店できたのか。ラッキー。
いつかダイヤモンド富士も観にいこう。
蕎麦で空腹スイッチが入ってしまい、展望スペースにレジャーシートを敷きおやつタイム。
ふわふわのススキ越しに東京の街並みを眺めながら豆腐ドーナツを食べる。
下山のはじめは今週も1号路。
先週に引き続き福徳弁財天へ。細い道の先に変わらず鎮座する洞窟。
これまた先週に続き薬王院でかりんとう。
楽しそうに買う後輩につられて思わず2人でたくさん購入。
渡す相手を想像して味を選ぶのはワクワクする。
迫力のある天狗像に見送られ、男坂と女坂の分岐へ。
今日は男坂を選択。長い石階段を進む。
ケーブルカー乗り場に到着。隣の売店のホットコーヒーをおともに天狗焼を食す。
![](https://assets.st-note.com/img/1737848698-QBcZLXhp9Vj25ykCSRfuU8mI.jpg?width=1200)
今日はケーブルカーには乗らず、琵琶滝道という抜け道へ。
岩混じりの道を進んでいく。外国からの登山客もちらほら。
ゴツゴツした道を黙々と進んでいくと、琵琶滝の上側に到着。
ここからは先週登りで使用した6号路を逆に進む。
大きなカメラを持ちダイヤモンド富士を目指すであろう登山客とすれ違いながら無事ゴール。
高尾 599 ミュージアムへ。
ちょうど映像展示の時間帯。生態系について学ぶ。
普段より「キレイ!」「知らなかった!」と言葉にすることが多かった一日。
一人で黙々と登るのとはまた違うエネルギーチャージができた気がする。