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現代社会で"しつけ"はとっても難しい①

今まで、睡眠の問題を抱えた方3000人以上、18歳以下のお子さんも150人以上診察してきました。子供さんとそのご家族のお悩みも様々です。

子供さんの診察では、親子、特にお母さんとご本人でみえることが多いです。
大体はお子さんを心配していらして

"フォローしてきたけど、うまくいかない"
と、サポートかつ見守りの姿勢です。

しかし、時にはこちらがハラハラするような態度を取る親御さんがいます。

朝起きられないのを怠けと決めつけて
"本当にやる気がないんだから、学校留年するよ!"
などと、他人の前でも怒り出す。母対息子で、このパターンが多い気がします。

社会的な性別への意識。対女の子には保護的に接する意識が働くのかもしれません。

不安な気持ちを、自分で抱える事が苦手な傾向と
核家族化で、主な育児者は母1人。

“自分が起こさないと、どんどん子供がドロップアウトしてしまう“
心配からの焦りが毎日続き、苛立ちに変わり、
結果、親子関係がかなり悪化してしまう残念なことに。

長くなるので、次回に続きます。
どうぞ続きもよろしく


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