見出し画像

どれを選べばいいのか?分からない??

シンガポール在住の友人より
帰国を前に体調不良。「生薬スープを試したいんだけど・・・
種類がありすぎて(-_-;)分からない。何がいいかな~」と、13枚の商品の写真と共に連絡が( ´∀` )良い機会なので、ざっくり説明を。
これから掲載する写真の赤いパッケージと、カラフルパケシリーズは、ブランドが異なるだけで目指す効能はほぼ同じ。カラフルパケは初心者にも分かりやすく、タイトルと効能(右上に〇で囲まれた四文字熟語)を記載しているので選びやすいかな、と思う。

元気をチャージ(4種類)
1.fragrant herbs soup
 心配事があり、精神的にも疲労を感じている時👇👇👇

fragrant herbs soup stew for chicken 骨付き鶏肉と一緒に

2.chinese herbal soup
肉体的疲労、だるさを感じる時に👇👇👇

Chinese herbal soup

3.ginseng chicken soup
 補気培元⇒気を補う生薬(人参)を入れ、元気を与え、疲労回復の手助けを

人参鶏湯

4.cordycep and American ginseng tonic soup
益腎提神⇒腎機能を高めることにより、元気をつけ回復を手助け。
年配の方や病後にオススメ

泡参虫草湯

胃腸の不調を改善するためのサポート(3種類)
1.six flavor herbal soup
二種類のハスを使用 + 玉竹と百合(潤いと更なる安神効果)
◎蓮の実 鬼蓮の実
五味:甘 平
帰経:脾 腎 心
効能:安神効果 不眠 下痢 食欲不振 大腸炎など
※ハスの実の『安神効果』(心に安心を与える事)は高く、ベトナムやカンボジアでは、実をドライにし、スナック感覚で食べられる物が売られている。
集合体恐怖症の方はじっくり見ないように注意

六味湯

2.appetite enhancement tonic soup
開胃健脾⇒胃を健康にし食欲が戻るようにサポート
上の六味湯と同じ

蓮子六味湯

3.digestion herbal soup
調養腸胃⇒胃腸の働きを調整し不調を改善する
台湾で知られる『四神湯』
豚の腸と一緒に煮こむと良いが、下ごしらえに手間がかかるので、
骨付き豚肉でもよい。クセのない生薬で、さっぱりしていて飲みやすい
※沖縄の郷土料理『中身汁』に似ている

日常の体調管理に使いやすい『四神湯』

女性におすすめ(2種類)
1.eight treasure herbal soup 
気血を補い、巡らせるサポートの漢方薬、四物湯と四君子湯の生薬を使用したスープ ❤8つの宝のような生薬で作ったスープ❤
女性特有の婦人科疾患や生理に関する悩みを優しくサポート。

漢字表記だと『宝』が『珍』に 『八珍湯』

2.revitalizing tonic soup
調結補血⇒月経を調整し、血を補い巡らせる
revitalizing⇒新しい活力を与える 生命力を与える

養陰八珍湯

美肌の基本・潤いをサポート(2種類)
1.white fungus herbal soup mix
白きくらげ=銀耳は潤いの神✨薬膳では腸と肺を潤す
※白きくらげ多糖体のもつ、ヒアルロン酸と同等以上の水分保持効果に
着目し、有名化粧品にも使用されている
※注意➡痰が多い時は控える
※冷えが強い時、浮腫みを感じる時は食べ過ぎないように!!

銀耳潤肺湯

2.white fungus tonic soup
滋陰養顔⇒体に潤いを保ち、顔(肌)を養う

雪耳清湯

痰を伴う咳を和らげるお手伝い(2種類)
1.herbal soup mix

化痰止咳湯

2.respiratory tonic soup
清喉潤肺⇒喉をすっきりさせ、肺に潤いを与える
respiratory⇒呼吸器系 日本語ではレスピラトリー

化痰止咳湯

シンガポールのスーパー
こちらに載せた生薬スープは、シンガポール国内のスーパーで気軽に購入できるものである。似たようなセットが、台湾や香港、中国にもあるのかもしれない。今後、当該国に旅行予定の方、もしくは駐在されている方がいらっしゃれば、こちらを参考に生薬スープを試してみてはいかが?




いいなと思ったら応援しよう!