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~作者の番外感想(ゲ謎の真正版について)~

*注意*
この記事では作者が”個人的に掘り下げてほしかったシーン”について語っているため、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」の内容についての若干のネタバレが含まれています。
それ以外だけ読む場合は、「掘り下げ、はじめ!」と書かれている以降の内容をすっ飛ばしてください。
よろしくお願いいたします。

お久しぶりです、皆さん!作者です。
なんだか8月に入ってから、好きなアニメ見たり、気に入ったマンガを全巻揃えて読んだりする気力はあるものの、執筆が進まないスランプ??的なものが発生してしまっていたので長らく他の企画やら投稿をお休みしていました……
申し訳ありません(o_ _)o))ペコリ
これからは頑張って、ペースを取り戻しつつ投稿再開していこうと思います。よろしく……

さてさて、作者の近況はこれぐらいにしておいて……
最近と言っては何ですが、去年に公開されてからちょっとした一大旋風を巻き起こした「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が、な、ななな、なんと真正版として再上映される今年の10月4日に公開されることが決定しましたね!!
作者は基本、説明書とかしっかり読まないタイプの人間なので(直そうね…)、特報が出た瞬間「え、も、もしかしてシーン追加あるんですか!?」「かっこいいバディがもっと見たいです(懇願)」「鬼太郎ちゃんの映像もっとください(泣)」とか頭の中で存在しない記憶が一気に押し寄せて頭パンク状態だったんですが、公式さまのやつをちゃんと読みまして、理解しました。(勝手にあらぶって申し訳ございません)

ここで、ゲ謎(今後はこの省略でいきます)の真正版についての情報を簡単にまとめると、

・327カットのリテイクと音の再ダビング
・PG-12からR15+への年齢制限の引き上げ
・新しいシーンの追加はなく、上映時間はそのまま
・クオリティアップした映像と音をお楽しみに

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」公式Xより

とのことでした。
作者の存在しない記憶はとんだ早とちりでしたね…ハハハ
まぁ、ともかく!最近は4DXとか音響が凄い映画館なども多いですし、今回のように映像や音がクオリティアップした=より臨場感を味わえるという意味では、ゲ謎の世界に入り込んだような没入感もマシマシになり、映画館ないしゲ謎の本領発揮となるのではないかな?なんて思います。
とはいえ、作者はあんまり大きい音とか苦手なので、正直な話。普通の映画館しか行ったことが無いのですが、普通の映画館でもクオリティアップしたゲ謎が楽しめるならもう一回くらい行っても…と思ったり、思いとどまったり。(マンガ全巻大人買いによる金欠ダメージが足を…ウッ)

と、映画については追加シーンがない以上。これくらいしか語れないのですが、存在しない記憶の可能性が捨てきれない(諦めな??)作者としては「ゲ謎に入村した人間の一人として、ここをもう少し掘り下げてくれと思うシーン」について少しだけ語らせてください(切望)
ちなみにここからは、冒頭でも注意書きをしましたが、内容についてのネタバレがあるので「真正版みにいくから…ちょっと」という方は今すぐブラウザバックしてください…よろしく


↓↓↓↓↓↓ ここからネタバレ含むよ ↓↓↓↓↓↓



<掘り下げ、はじめ!>

さて、ここからは作者の勝手な話になるんですが、よろしければ最後までお付き合いください。とはいえ、ほとんど登場人物の過去に関することが知りたいって内容なんですけどね…
それでは行くぞ!

・水木の過去について
そもそも問題なんですが、戦地での水木と銀行員になるまでの水木の過去が知りたいです。はい。というのも、作者は水木推しなので邪道な話、水木に関する補足情報ならなんでも欲しいんですが、水木の過去として作中に描かれている描写は
①インドシナ方面(知識薄くてすみません)と思われる戦地に従軍していたこと
②戦地で耳と目を負傷して帰って来たはいいものの、本土は焼野原。水木のお母さんは親戚(ここもあやふや)に騙され、お金を取られていた。
③支配層に搾取されない力が欲しくて、銀行員になった今でもこの社会と戦い続けている
くらいだったと思うんですが、もう少しね、やさぐれ水木の解析度を上げたいんですよ。

・鬼太郎の両親について
まぁ、水木の時と同じようなことを言うことになるんですが、鬼太郎の父(ゲゲ郎)については母(岩子さん)同様に幽霊族の最後の末裔にあたる人物ということもあってトップシークレットなことが多すぎるのでこれについても知りたいんですが、一番はやっぱり夫婦のなれそめでしょ!!
墓場で語ってる父と岩子さんとのデート回想みて、「映画の尺は決まってるけど、そんなの関係ねぇ!お前のノロケ話もっときかせろ!!」と夫婦への愛が高まってしまったので、これについては3時間コースを所望したいところですね。(イチャイチャしていいんだよ!マジでお幸せに!!)
というか、岩子さんめっちゃ女性キャラとして好きなんですが、わかる方いますかね……つよつよ美人、大変良き(合掌)
そしてこれは完全に個人的な願望なんですが、特典みたに夫婦に鬼太郎ちゃん抱き上げて欲しかったんですよね。ほんと。愛おしい我が子を愛おしそうに抱き上げる両親。なんでこれが現実じゃねぇんだよ、理不尽だ!!

・龍賀一族について
龍賀一族はね……もう言いたいこといっぱいあり過ぎて自分でもわかんなくなってるんですけど、とりあえず一人ずついきますね。
①龍賀時麿(長男さん)
この方はね…わからないことが多すぎて、逆に気になるんですけど乙米さんと遺産相続の時にチラッと交わしてた会話の調子からすると元は真面目なお兄さんだったんじゃないかって思いがぬぐい切れないんですよね…
まぁ、作中で狂骨を鎮めて?秘密の扉から出てきた乙米さんがふらふらだったのを見てると、父様(時貞)の修行って相当過酷だったんじゃないかなとか考えてしまうし、もしかするとその過程で心身が弱ってしまったのかな?なんて考えると夜も眠れん。
②龍賀乙米(長女さん)
こっちもこっちで秘密が多い。まぁ、なんていうかゲゲ郎と岩子さんのなれそめが知りたいと似て、乙米さんと克典社長(乙米さんの夫)の結婚前夜の話とか個人的に興味あるんですが……風の噂か、忘れた記憶か、どなたかの創作できいた話。社長が水木をひいきしてるのって若い頃の自分に似てるからってのを思い出して、高飛車なお嬢様と野心家な青年の政略結婚ってなんか物語はじまりそうで良い感じじゃないですか?(本人たちからしたらたまったもんじゃないけど)
それに自分の妹が、気になってた(定かじゃないけどね)男の人(長田)と結婚するとかってどういう気持ちなんですかね……その時の乙米さんの心情考えたら、なんかもう泣きたくなってきた。
乙米さんについで長田のことも知りたいところだね…
③龍賀丙江(次女)
この方はある程度、村に戻ってくるまでの経緯がざっくりとだけど分かっているのでそれの掘り下げになるんですけど、駆け落ち相手ってどんな方だったんでしょうかね?
きっと、駆け落ちしようって言って、沙代ちゃんが水木とトンネル抜けようとしたのと同じで、これでやっと解放されるって世界で一番幸せで、解放感のある笑顔を相手に向けてたのに、ばれて絶望顔になる様子とか想像しただけで胃が痛いんですけど、それでもそれでも知りたい。(知りたがりの鬼)
そう考えると、沙代ちゃんに水木にばらすよって言ったのも「自分にはできなかったことで、あなただけ幸せになるなんて許さない」って意味で言ってたとしても、う~ん。責められないよね……
と、ここまでシリアスな雰囲気の中でいきなり余談つっこむんですけど、丙江さんが水木を見たあとで「佐田啓二っぽいじゃん」ってて、一回目みにいったあとでwikiで検索して、二回目行った時は首がもげるほど同意してました。的確な例えをありがとう、というか佐田啓二めっちゃイケメンですね。
④龍賀孝三(次男)
さて、作者が最も注目している方がいらっしゃいました。というのも、孝三さんは岩子さんを助けようとして、狂骨や裏鬼道の術によって心身ともに弱ってしまったものの、夢の中に出てくる岩子さんを描き続けているというのが公式で明言されているんですけど、これを掘り下げないでどうするって感じですよね。だってですよ、気弱そうな絵をかくのが好きな青年が、一目ぼれかはわからないけど一人の女性を助けるために奮闘する様子とか、素晴らしくないですか??少なくとも、作者は全面的に応援いたします。
というか、普通に孝三さんの絵がうますぎて、イラストを描くものの端くれとして羨ましく思いました。作者にも画力をください。(個人的な感想)
⑤龍賀庚子(三女)
この方も登場回数少ないけれど、最後がちょっと一番グロ注意案件だったので作者的には違う意味で印象に残っております。はい。
それに、時弥くんのお母様なのでもう少し息子と楽しそうにしてる(とはいえ、胸中複雑なので笑顔はぎこちなさそうだろうけど)様子とかどうですか?
それに、個人的には沙代さんが時麿さんの日記を水木に渡すために、部屋にいるシーンでめっちゃまがまがしくやってくるんですが、あそこまで必死になってるのって時弥くんを次代の当主にするためなんだろうけど、あの辺の詳しい話も知りたいんだよね。
⑥龍賀時貞(父)
う~ん、この方については知りたいような知りたくないような超複雑な心境なので、ちょっとスルー。
⑦龍賀沙代/時弥
この二人に関しては永遠に仲良くしてるシーンが見たいんですよ!!というか作者的にはこの二人には最後、幸せになってほしかったって未練があるので、ぜひ助かって水木に連れられて東京観光してくれ、マジで……(願望)

・個人的にみたいシーンやより知りたい内容について
①龍賀一族の一日のルーティーン
一族自体に謎が多すぎるので、一日ごときで解析度が上がるとは思えないんだけど、ある程度のことがわかればその作品について食っていけるのがオタクなのでね!みてみたいといえば、みてみたいんですよね。
というか、裏鬼道が龍賀に拾われた経緯とかあんまり詳しく語られていないのでその辺の背景知識的なものも欲しいななんて……(欲しがりの鬼)
②水木さんの育児奮闘日記
これについては。劇場行く前からかなりの人が主に二次創作でお世話になった内容かつ狂わされたものだと思うのですが(作者もその一人)、これは是非、公式でみたいと思って書かせてもらいました。というのも作者、最近みはじめたアニメでデリコズ・ナーサリーっていうのがあってイケメンが任務しながら育児するんですけどめっちゃいいんですよね。
番外としてこの内容だけで二時間くらい作ってもらってもいいんですけど、いいですか?
③夫婦、哭倉村に行くまでの前日談
夫婦が哭倉村に来るまでの経緯の詳細は分からないので何とも言えないんですが、ゲゲ郎が岩子さんと生き別れになってしまった理由として、世の中が混乱していたから的な内容が語られていたと思っていて、(二次創作と公式の区別がつかなくなる作者)だとすると、岩子さんが裏鬼道にさらわれたのか、どうなのかがよくわかんないんですよね。そもそも。
それに、ゲゲ郎も劇中の中であれだけアグレッシブに戦闘してたので、裏鬼道と戦ったうえでさらわれたなら、岩子さんもすさまじい感じじゃないかと個人的に思ってるんですが、だったら余計に知りたい。
あと、個人的に水木しげるさんが描く妖怪好きなので、ゲゲ郎がいろんな妖怪に妻のこと聞きながら日本全国歩き回るのとかみたいな……

という感じで、全然まとまってる感じしないんですけど、今回の復帰記事はこれで締めくくろうと思います。(なんちゅうメタい内容……)
ここまでお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございます。少しでも共感いただけると作者としては嬉しいですが……

それではみなさん、次回までさようなら~👋

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