~今だからこそ語らせて!作者のアニメ語り!(「ベルサイユのばら」)~
こんにちは、こんばんは。作者です。
先々週に体調の不調を訴えて、短文の“作者の言の葉手帳 No.1”を投稿して「できれば来週は元気になって推し語りしたい」と言っていたのですが、梅雨+猛暑のダブルアタックのせいで体調も投稿記事の執筆も不調になったので先週はお休みをいただいて、今週やっと体調も執筆速度も戻ったのでこうして記事をまた投稿できました(*´◒`*)
と、作者の近況報告はこれくらいにして、いきなりですが皆さん。7月2日に配信されたビッグニュースご覧になりまして!??
そう、映画「ベルサイユのばら(令和版)」の声優さん及び2025年新春に放映が決定したとの特報がでましたよね!!
作者は朝から満員電車に揺られながらもYouTubeを開いて、特報映像を見たのですが一言で言うとめっちゃ感動しました。(そして、早く観たい!!)
かく言う作者が「ベルサイユのばら(略して「ベルばら」)」を知ったのはBSとかで昔よくしてたアニメの一挙再放送のとき。当時、日本史ガチ勢だった作者は「懐かしい~」とキャッキャ言いながら見ていた作者母の横で「古代史は好きだけど、中世とか興味ない…」とか思って見てたんですが、各話を追うごとに段々物語に惹かれ始めて、最終的には祖父母の家にあった「ベルばら」の漫画を全部引っ張り出してきて読んで、「オスカル(ベルばらの主人公)!!!」と心の中で叫びました。(そしてフランス革命関連の沼に一度目のポチャリ)
そんな「ベルばら」が来年の春には映画館で鑑賞できるわけなのですが、今からその魅力を知っていないと楽しめないことも多いはずなのでベルばらファンの端くれとして物語やキャラクターの魅力なんかを作者の方からお伝えできればなと思いこの記事を書きました。
それでは、行くぞ!!
・大まかな物語と主要人物について
この物語は1755年にヨーロッパの各国々で生まれた3人の人物たちを中心に進んでいきます。
1人はオーストリアの名門・ハプスブルク家に生まれ、後にフランスの悲劇の王妃となる”マリー・アントワネット”
史実を知っている方は彼女の行く末をお察しかと思いますが、幼少期はとても活発で、誰もを引き付ける不思議な魅力のある少女として描かれていて、前半はいじらしい少女としての面が強いんですけど最終話に近づくにつれて覚悟を決めた女性の面が強くなってきて、クレオパトラの鼻がもう少し高ければよかったではないですが彼女がもう少し低い身分の貴族にでも生まれていれば違った未来もあったんじゃないかななんて思ったり……
2人はスウェーデンの貴族の家に生まれ、後にアントワネットと運命の恋に落ちていく”ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン”
作者個人としてはフェルゼンって器用な男性っていうよりかはどちらかというと不器用な人ってイメージが強いんですよね。
アントワネットへの絶対的な愛情はいいけど、「ちょっと!男子」ではないけど「ちょっと!フェルゼン」と思わず突っ込みたくなるような出来事が多々あるんですよね。
この人も史実として最終的には悲惨な最後を迎えてしまうのですが、それにもまた運命を感じてしまったり、作者としてはちょっと複雑な人……
3人目はフランスの軍人一家に生まれ、女性でありながら男性として生きる道を選ばされ、やがてフランス革命の渦の中へと突き進んでゆく”オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ”
言わずと知れた男装の麗人・オスカル様なので作者がメタに語る必要もないかなと思ったのですが、作者の少女漫画暦で最初に女性で惚れたキャラは絶対この人とだけは言えます。
見た目もさながら生き方もかっこいいなんて……作者も何度作中の貴婦人やロザリー(後で言及します)と同じ気持ちになったことか、作中一罪なお方や……
しかも、そんなオスカルの生き方に惹かれ、彼女を好きになる男性たちとのお話もまた良くて、でも安易に良いなんて一言で言えないものがあるんですよね(意味深)
と、余計なことを随分しゃべりましたがまとめるとアントワネット・フェルゼン・オスカルの3人は生まれた場所は違えど、後々フランス・ベルサイユにて会合し、フランス革命を通して、それぞれが数奇ともいえる運命をたどるというお話です。
分類としては歴史少女漫画ですが、結構歴史ネタがガッツリなので普通に歴史が好きという方にもお勧めできますし、逆に歴史が苦手という方でも十分ストーリーを楽しむことができると思います。
あと、女性の恋愛観も少しはわかるかなと??
ちなみに昔していたアニメはYoutubeで1~4話くらい無料公開されていますし、宝塚でも色々な人物に焦点を当ててされちるので気になる方は是非見てください。(百聞は一見に如かずですしね……)
↓↓(Youtubeの無料公開中のアニメはこちら)↓↓
・主な登場人物について
物語の内容といいつつ、主要人物について大方しゃべってしまったわけですがベルばらはこの3人以外にも魅力的なキャラがたくさんいて、そういった人たちがいるからこそ3人がより輝いて見えるんですよね。
なので人物関係図で簡単に3人とそれをとりまく準主要人物をご紹介しようと思います。
物語の面白さは勿論、それを彩る登場人物たちも魅力のある人物ばかりです。特にオスカルなんかは、作者からすると男も女も惚れる女性(作中では男性として生きていますが)で、この辺の時代の歴史系少女漫画で初恋するのはこの人ではないかと思うくらいかっこいいです。はぁ、好き///
と、作品については以上になるんですが端くれファンの解説なんかではとてもではないけれど「ベルばら」の魅力を語りつくせないので、これを入門として新作映画公開まで一年あるので皆さん個人でも色々予習or復習してみてください!(作者も余力があれば最新情報取得しつつ、その都度補足していこうと思います)
今回はこれにて終了!
それでは皆さん、また逢う日まで👋