年齢とか性別とか。

こんばんは。

ここ数年、部屋にテレビがないので観る機会がなく、PCで観れる配信のものしか観ていません。

それに加えて、中間管理職ゆえの多忙さで、ほとんど時間がないのですが、今期、おいでやす小田さん目当てで観始めた「カラフラブル ~ジェンダーレス男子に愛されています」にハマっています。

原作はためこう先生の「ジェンダーレス男子に愛されています。」です。漫画は未読ですが、これが面白いんです。

出版社に勤める女性と、見た目がかわいい後輩の男子との恋愛モノ。

このジェンダーレス男子が、本当に見た目がかわいい。そして、桐山漣さんが演じているキラが、王子様キャラなのに恋愛を知らないっていう設定も面白い。桐山さんって、こういうキャラモノが多いけど、見事に演じ分けられてますよね。

そして、出版社の編集長が水野美紀さん。その部下がおいでやす小田さんという設定です。

最初は、ただの恋愛モノかと思っていたけれど、問題提起もあります。それは、ジェンダーレスのことだったり、人間関係のことだったり、パワハラだったり、ジェネレーションギャップもあります。

第4話は、3話でキスをしてしまった主人公わこ(吉川愛さん)とめぐるくん(板垣李光人くん)がギクシャクしたり、境(おいでやす小田さん)がシングルファーザーであることが分かったりと色々なことがある回でした。

小田さん推しなので、小田さんについて書きます(笑)

映画には出演歴がありますが、ドラマは多分初めてだと思うのですが、そんなことを感じさせない演技力。今回は、泣くシーンもあるし、セリフも多いし大変だったと思います。

でも、ちゃんと父として映っているんです!すごくないですか(伝わりますかね・・・語彙力なくてすいません)

小田さんって、どの仕事に対しても凄く全力なんです。それが、お笑いの仕事の場合は、から回って滑ってしまっているように見えるかもしれませんが、芸人さんにこんなことを言うのは、商売あがったりかもしれませんが、真面目なんです。そして、それを周りも理解しているからこそ、あんなに後輩芸人から慕われいじられるんだと思うんです。

と小田さん愛はいいとして(笑)

何かにカテゴライズして、人を見てしまうことってあると思うんです、それは私自身も強く感じます。でも、それはあくまで自分のフィルターを通して見た世界であって、それぞれが持っているモノって、共有するのってすごく難しいと思うんです。

勿論、だからこそ、人は誰かに惹かれあったり、誰かを拒絶したりするのだと思うのですが、その違いを受け入れられる相手がいればいいし、受け入れられないにしても、それを否定するのではなく、それはそれでいいんだって思って、いい意味で干渉しないでいられるのが良いのではないかと思います。

この時代、こうやって誰でもどこかで自分の気持ちを発信出来るからこそ、見たくない言葉を見てしまったり、過干渉になって発言して、炎上したりするのだと思います。

でも、それを全部真に受けていると生きてはいけないので、自分の中である程度ラインを引いて、生活していけるように心持を持たなければと思うのでした。

来週も楽しみなドラマです。

#テレビドラマ感想文

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