2024年5月1日三吉演芸場(関東5ヶ月)初日昼の部❣️
5月に帰ってきてくれるのをわかってたので、楽しみにしていた初日❣️
顔見せミニショーは大五郎座長の個人舞踊や群舞、若手の個人などまちまちですがだいたい5曲ぐらいあります。
この日は幕開けのミニショーは氷川きよしの「扇」この曲1曲のみ☺️
「道はひとすじ 想いは熱く いつも魂は初舞台」という歌詞で始まりますが
とっても初日らしい曲での幕開けでした❣️
そして
お芝居は
「小町やくざ」
大五郎座長の女形狂言のひとつ
幕開けは「腹減ったな~」と歩くのもやっとって感じで小僧姿の大五郎座長六尺棒をつきながら出てくるところから(笑)
出てくるとそこは茶屋の前
「うどんのいい匂いがする。昨日から何も食ってないからな~。川の水ばかりでお腹がチャポチャポ言ってら~。」食べたいけどお金が無い。でもついに誘惑に負けて茶屋でうどんを4杯も注文(笑)
食べるだけ食べて逃げようとするも、茶店の娘「おみよ」がお茶どうぞと持ってきてくれた事でタダ食いしようとしたことがバレてしまう。
娘さんと揉めていると中から、清水1一家の若い衆「居合の小政」が出てくる。
仲裁に入り、お金を払ってやれと言うがお金が無いと知ると、代金を肩代わりしてくれる。
お腹一杯になり眠くなってしまい茶屋の奥で休ませてもらう。
地元のヤクザ「なめ猫一家」の代貸、子分を連れて登場。
親分の女になってくれと。おみよは何回言われてもイヤだと。無理やり連れて行こうとしたところ、中から大五郎座長(しんきち)登場。なめ猫一家を撃退(笑)
一回は助けられたものの、再びなめ猫一家が(笑)
今度は連れていかれてしまう。
おみよはお母さんと二人暮らし。
おみよを連れていかれてしまったお母さんは、川に身を投げて死のうとするが小政に助けられる。訳を聞いていると、そこに再びしんきち登場
「オイラが1滴の血も流さず、誰も傷つく事なく助け出しましょう」と担架を切る
小政「ほんとにできるのかい❓」しんきち「あっしにおまかせください。これが成功したらオイラを清水一家の若い衆にしてください」小政「話はしてやろう」しんきち「でもその前にお金を~」と「大丈夫でござんすよ、あっしの方法にはお金がかかるんです」と小政に借りる
場面変わって〖なめ猫一家〗
おみよを若い衆を使って口説く親分
おみよが靡かないのでおみよを奥に連れて行く
そこにしんきち芸者姿で登場
しんきち「親分がちっとも迎えに来てくれないから、そめか来ちゃった❣️」「いつも、そめちゃんって呼んでくれてたじゃない」って(笑)
親分、身に覚えがないが、美人だから棚ぼただと乗っかる🤭
人がいることを察知してか、おみよが悲鳴をあげる。しんきち「女がいるのね。」親分「俺の女じゃない代貸しの女だと」しんきち「イヤイヤ😢そんなの追い出して」とおみよを外に出すこと成功
朝おみよを連れ去ろうとして、邪魔された子分が、朝のやつに似てると親分に、男かどうか、男についてて女には無いものがあるか調べてほしいと😁
親分確認して男だと(笑)
バレちゃ~しょうがないとその場をパンで引っ掻き回して退場
先に帰ったおみよは「知らないお姉さんに助けてもらった」としばらくするとしんきちも、しんきちだと分からない小政に「兄さん、あっしですよしんきちですよ」と小政「見違えたもんだな~」しんきち「小さい頃から舞台を観て、色んなセリフを聞いて真似するようになり、今じゃこうして、七化け小僧のしんきちと申します」となめ猫一家総出で追いかけて来て、しんきち「最後まであっしが」と小政から刀を借りて退治する
小政「頭も良くて腕もいい」 と旅に一緒についてくる事を許し去って行く。1種見送るが、おみよの母「今日からお前も清水一家の若い衆じゃないのかい」と言われ慌てて追っかけて行くところでお芝居は終演です
テンポもよく笑いもあって楽しいお芝居です❣️
残すは第3部舞踊ショーです💞
1番最初に踊ってくださったのはこの方❣️
大五郎座長が3部の幕開けから踊ってくださいました😊
歌ってる方まではメモってなかったですが、確か徳永英明がカバーしてるバージョンでした。
愛燦燦は美空ひばりさんが有名ですが、またちょっと違って徳永英明のハスキーボイスで違った色気が出てる感じ🤭
大五郎座長の踊りとあいまってヨキでした❣️
お次は
お母様の小月きよみさんを中心に女優陣のみでの舞踊でした。
「誰が呼んだか 島田のブンブン 今夜もちょいとご機嫌さん 誰が名付けた 島田のブンブン ずいぶん いい気分」
こんな感じの歌詞があるんですよね☺️
歌詞見てるだけて、歌が流れて来て、真似出来ないけど、振りが頭に出てきちゃう🤭
中森明菜の妖艶な歌声に合わせて
3人でカッコよく❣️
これなんとも可愛かったな~🤭
写真1枚だけしかお見せしないのが勿体ないぐらい(笑)
時間にちょっと余裕があると、こうやって女形2曲踊ってくれるんですよね🤭
だいたい1曲目は衣装でも魅せられるような本気の舞踊、2曲目はちょっと可愛らしい感じが多く、全然違う雰囲気で演出してくれます☺️
若手リーダー 橘鶴太郎
「果てしない大空と 広い大地のその中で」
鶴ちゃんの袴舞踊、そしてこの曲で踊ってるのは初めて観た気がします🤔
そして今年他の日にも観なかった気が(笑)
レアですね~🤭
大五郎座長のお母様 小月きよみ
やっぱり母だけあって踊り方がちょっと似てるんねすよね🤭
大五郎座長の女形のお化粧するとやっぱり似てますしね(笑)
今年この着物はよく見たな~🤔
刺繍が華やかでとっても素敵なんです❣️
この群舞は橘コアファンからしたらサビのところ「やってらんねぇやってらんねぇ」のあたりから振りがとっても簡単なので、一緒に踊る曲です(笑)
そして「アウト!セーフ!よよいのよい!」で役者もお客さんも誰かをターゲットにジャンケンします🤭
役者もお客さんどがお互いターゲットにした人が合致すると、お互い勝った負けたで反応して楽しいんですよね😁
いつも笑顔がとっても可愛らしいみき(北絛みき)ちゃん❣️
この日はちょっと大人っぽい感じの曲を選曲☺️
弾ける笑顔とは行きませんでしたが、笑顔で素敵に踊ってくれました❣️
いつも綺麗に踊ってくれるゆきえ(三絛ゆきえ)さん
ゆきえさんの個人舞踊はお引きずりの着物が多い印象🤔
でもこの日は可愛らしい感じの着流しの着物で❣️
ゆきえさんの着物は、あんまり落ち着いた色使いの着物が多いかな☺️
それがとっても似合うんですけどね❣️
元々聞いてるだけでも楽しい曲なんですけど、改めて歌詞を見てみるとそんな事言ってたんだってかなり楽しい😂
写真は「じゃじゃじゃじゃーん」のところ🤭
サビの「行くぜ!エスカレーターエレベーター 上がれ!魚魚魚 魚魚魚魚」ウォーオーオーって言ってるのかと思ってたら魚って言ってたんですね🤣
そしてこの歌詞のところで、2回このフレーズがあるので大五郎座長とみきちゃんがそれぞれ後ろで右側から左側に向かいながら立ってたのしゃがみながら移動します🤭
もちろん前で整列してた人たちは最初しゃがんでたのを、途中で立ち上がります
😁
かなり毎回テンション上がる群舞です(笑)
小田純平さんの曲で渋々良二(副座長 橘良二)さんです(笑)
結構橘劇団では小田純平さんの曲をよく使います。
前に一回小田純平さん本人に舞台に出て貰って、生歌で、総座長、大五郎座長、良二さんの3名が踊ってた事もありました☺️
大五郎座長の代表曲のひとつ❣️
多分かなり古い曲ですがこのイントロが流れると、歓声が上がる事も🤭
もちろん私もあげちゃいますが(*´艸`)
渋いんですがめちゃくちゃカッコいいんです💞
島津亜矢が有名ですが、お名前忘れちゃいましたが、男性の方が歌ってるバージョンでいつも踊ってくれます。
そしてこのラスト舞踊の直前にだいたい総座長は踊る事が多いので、勝手に総座長枠と言っています(笑)
このタイミングに総座長が出ない時はたいがい、たまに帰ってくる元座頭 橘小次郎。この方やラスト舞踊に出ないゲストさんがでたりします。
確か一昨年の良二さんの誕生日の時に出来た舞踊🤔
ゆったりと歌ってるところとソーラン節でアップテンポで歌ってるところの両方あり、めちゃくちゃカッコイイ舞踊になってます🤭
今少し橘ロスのためあんまり過去が出てこず、今年の投稿しちゃいました😁
またあげられる時が来たら過去投稿復活しますね☺️