果ての星通信が好きだぞという話

わー全然書いてない。
色々書きたくて始めたはずなのに!

コロナ禍のどこにも行けない、どこかに行きたいという願いを漫画を読むことにぶつけていた私ですが、
そのときに巡り会った宇宙が舞台の漫画です。(地球出ちゃった)

「果ての星通信」

「ほし」ではなく「しょう」と読みます

ロシアに住む青年マルコは恋人と故郷を離れる直前にどこかにさらわれてしまいます。
目を開けた彼が居たのは「開かれた銀河」にある、星を作るための惑星モスリ。10年の任期を終えれば地球に帰ることが出来るのですが、そんなに待っていられないとマルコは脱走の計画を企て…というのがあらすじ。

読むたびに作者さんの頭の中を覗き込みたくなる作品です。
「開かれた銀河」もだけど、
たくさんの宇宙生物たちの生態だったり、星々の持つ文化だったり
まー全てにおいての設定が細かい。好き。

あとおすすめポイントとしては
マルコがモフモフや不思議生物が好きなところ
同僚の皆さんのマルコの見守り方(やさしい)
お互いの尊重具合、受け入れかた
描き込んでるのに見やすい絵柄(虫の描写もあるけど平気だった)

完結済みで全5巻。もっと読みたかった…
電子版はわからないけど単行本だとカバーとると色々描かれてて楽しかったです。

フィクションとわかりつつ、マルコはこの宇宙にいたのか…と空を見ながらふと思ったりしちゃう。

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