見出し画像

人生100年時代と言われているなか

自治体や企業、団体

は「ライフプランセミナー」を市民や従業員へ提供
する機会が増えています
そのようなライフプランセミナーに参加された方々の受講後のアンケートでは、
     「こういう話はもっと早く知っておけばよかった」
     「若い時に受講しておけばよかった」
という意見が多く寄せられています
その背景には、
     「もっと早くからお金や家計について学習し、ライフプラン・マ
      ネープランを作成していたら、もっと良い家計状況になって
      いただろう」
という思いがあるように感じます
 

今若い世代は、

「若かった世代」に比べ、挑戦したいこと、実現したいことの選択は間違いなく増えていきます
自分はどうありたいのか、何をしたいのかを自分で考え、計画し、実行していくことが従来より大切になってくるはずです
 
ライフイベントにはお金や準備が必要なものが多くあります
自分の人生を思い描いたものに近づけるためには、早いうちからお金について向き合うことが重要です
 
若い世代の皆さんは、「時間」という武器をもっています
ライフプランやマネープランを若いころから考えるメリットとして、この「時間」を味方につけることができる、という点があります

例えばマネープランの実践の一つに資産運用がありますが、早くから取り組む効果をグラフに表しました
毎月1万円を年4%で運用した場合、5年、10年での差はありませんが、40年では約600万円の差が
生まれます 1)

ライフプラン・マネープランは

ライフイベントの実現可否と、実現するための課題を、事前に教えてくれる優れたツールです

時間を味方につければ課題解決も十分可能です
失われた時間を求めても戻ってはきません
一生に一度の人生をどのように生きていくか、ライフプラン・マネープランをきっかけに、一度、真剣に考えてみませんか
 
<参考文献>
1)   三井住友トラスト・資産のミライ研究所著, 安心ミライへの金融教育, 一般社団法人 金融財政事情研究所,2023年,p45-48

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?