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ハギレで、パッチワークのカバーを作ってみた

ハギレの消費は、パッチワーク!と聞くので、私もパッチワークでホームベーカリーのカバーを作りました

服を作ってみたいと最近始めたソーイング初心者の私ですが、2メートルで、スカートやパンツを縫うと、あまり布がたまってくるということを、知りました。

ソーイング上達者の方は、あまり布を上手にバッグやポーチや巾着袋など、布小物作りで消費されているらしい。パッチワークにして、ミシンカバーやミトン、ランチョンマットなどを作り、日常の暮らしの中に色づけされている様子を、YouTube動画で拝見してしてうっとりしてしまった。

そこで私も、ダイニングに置いているホームベーカリーのカバーが欲しかったので、それを作ってみよう!と目標を立てました。

まずは、ハギレを正方形に切っていく

独身時代からのハギレストックが混じる布を(何十年前?ものもち良すぎでは?)、12 cm角、または10cm角に切って色分けしながら、整理してみました。
厚紙で、それぞれのサイズの正方形を作って、それをガイドにカットすると、早く作業が進みました。

色分けした正方形の布から、基本的3色をベースに、布を選ぶ

パッチワークは、いろんな色や柄、布の種類を、たくさん混ぜ合わせると、色味が多くなってガチャガチャしそうなので、青、白、緑といったようにベースカラーを3色までに絞ると良いようです。

縫い合わせは、多少ずれても気にしない

正方形の形が同じであれば、縫い代の幅も同じで、縫い合わせの部分がピッタリ合うはずですが、自宅用、自分用なので、ずれても気にしないことにします。
ハギレが繋がって、一枚の大きな面になれば良いとします。

裏地もつける

袋や巾着の縫い方と同様に、中表で縫い合わせ、返し口からひっくり返して閉じる。この方法で、裏地もストレスなくつけることができました。裏地は、1色で。

完成!


ホームベーカリーのカバー完成
かぶせてるだけです
横から
横から
裏地は1色にして

色は3色ベースに絞ったものの、いろんな布があるので、素人感が拭えないカバーですが、完成した作品、カバーを見つめていて気がついたことがあります。

水色の布は長男が生まれた時に、ミルク瓶のカバーを作った時の布。
白もそう。
グリーンのチェックはもっと前に持ってた布。
このチェックにハートの模様は、結婚してまもないころ、手芸で使ってたものだ。。。

こんな風に、布と当時の自分や家族のことを思い出し、とてもほんわかとして来るのです。
布がなんとなく昭和レトロ感あるのは、昔から持ってる生地のせいですが、私自身にとっては、それも味わいとして、なんだかとてもいとおしくなる作品に感じられてくるのです。

ごちゃごちゃと手芸作品が溢れている部屋作りは、ちょっとだけ苦手なのですが、できるだけテイストが揃っていて、自分がときめく布で作った布小物が部屋を飾っていれば、暖かい気持ちになって過ごしやすい部屋になるのかもしれない。
そのために、適宜、布を整理して、部屋も整理して、すっきりとした中で、パッチワークの小物を暮らしの中に取り入れたら、素敵だなと思いました。

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