理系の僕がパリオリンピックと東京オリンピックを経済の面から比較してみた。
初めまして!今回初めて投稿するので温かい目で気軽に見ていってください!
今、パリオリンピックで盛り上がってますがそんなオリンピックを理系の僕が経済とともに比較していきます!
2つの大会の魅力
ーパリオリンピックー史上初の競技場以外の開会式で話題を集め、ブレイクダンスやスケートボードなど若者に人気の新競技も正式種目として採用された。そして、パリの街中で行われるマラソンなど、街中を舞台に繰り広げられるユニークなイベントも見どころの一つだ。
一東京オリンピックー環境に配慮した取り組みが多くあり例えば、メダルにはリサイクル金属が使われ、スポーツの素晴らしさだけでなく、経済や文化にも大きな影響を与えた。また、ボランティアを含むすべての日本人が世界中の人々を最高のおもてなしで歓迎した。
なぜ?前回大会と今大会で一体どこが経済的に異なってくるの?
データ
・経済波及効果 東京五輪、約32兆円(諸説あり) パリ五輪、約1.6兆円
・雇用創出 東京五輪、約194万人 パリ五輪、約15万件
ー経済波及効果とは新たに需要が発生しそれを満たそうと新たな産業が誘発 されることー
詳細
東京オリンピックの経済効果は、東京都の試算によると2013年から2030年までで32兆円とされる。(内訳 直接的効果約5兆円、レガシー効果約27兆円)しかしコロナ禍による無観客試合の影響で、約1.4兆円の経済効果の損失
一方パリオリンピックでは2018年から2034年までの間で約1.6兆円と試算、この効果は観光、建築、大会運営関連の分野で大きく表れている。
ここで気になるのはコロナ禍であった東京オリンピックのほうが大きいことである。
なぜ?コロナ禍だった東京オリンピックのほうがパリオリンピックよりも経済効果が大きくなると予想されるの?
理由その1
東京オリンピックは、開催都市である東京が大規模なインフラ投資を行 い、長期的な経済効果を見込んでいた。これに対し、パリオリンピックは既存の施設を多く利用する計画であり、新規の大規模投資が少ないため、経済効果の試算が小さくなっている。
理由その2
東京オリンピック開催時の日本経済は比較的安定しており、オリンピックによる経済効果が期待されていた。一方、パリオリンピック開催時のフランス経済は、公共債務や経済成長の低迷などの課題を抱えており、大規模な経済効果を見込むことが難しい状況であること。
理由その3
東京は観光都市としての魅力が高く、オリンピックによる観光客の増加が期待されていたが。パリも観光都市だが、既に観光客が多いため、オリンピックによる観光業の増加効果が相対的に小さいとされている。
なぜ?日本は長期的な経済効果を望むのか
理由その一
東京オリンピックに向けて大規模なインフラ整備が行われた。新しい競技場や交通インフラの整備は、大会後も市民や観光客に利用されるため!
理由その二
オリンピックを契機に、東京や日本全体の観光業が活性化することを期待!
特に、海外からの観光客が増えることで、宿泊施設や飲食店、観光地などへの経済効果を波及させようとした。
理由その三
オリンピック開催により、東京や日本の国際的な認知度が向上し、ビジネスや投資の機会が増えることに期待!。
理由その四
オリンピックの開催によって、スポーツ振興や地域活性化などのレガシー効果が期待!
これにより、地域経済の発展や市民の生活の質の向上が図っている。
ー結論ー
パリは経済が状況がひっ迫しているため大きな動きができずそのためお金が回りにくくなってしまった。また既存の施設をできるだけ使っているのも経済効果が小さくなっている理由になっている。
また日本自体が経済的に安定し、そして長期的な経済効果を望んだのも経済効果の拡大に影響したのだろう。
開催国の思惑によっても大きく経済が動いていくのだ。
最後に一言!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
まだまだパリオリンピックは始まったばかり、日本を応援しつつオリンピックを違った目線で見てみるのも面白いですよ!
最後に間違っている部分も多いと思いますし、理系と書いてあるのに関連づけれなかったりと未熟な部分も多いと思いますが今後ともよろしくお願いします!
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