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君の知らないソラの世界へ

地球から宇宙を眺めるとそこには美しい星空が眺めるだろう。しかしその星空の本当の姿を確認することは難しい。そこで私と一緒に宇宙の本当の姿を少しのぞいてみましょう



宇宙の写真たち

木星

まずは近場の星から、木星を取り巻くオーロラや巨大な嵐、環があるのがわかる。

土星

続いては土星だ。この写真は、土星の嵐や雲の帯、微かなオーロラ、輪、小さな衛星、そして背景には彼方の銀河も写されている。


創造の柱

一気に飛んで、地球から約7000光年離れた「わし星雲」内、柱のように見えるのは、新しい星が形成される星雲の一部で創造の柱と言われている。低温の水素分子とちりから構成されている。


いて座C

銀河系にある「いて座C」の画像。この中におよそ50万個の恒星が含まれている


渦巻銀河「IC5332」

渦巻銀河IC 5332 は、約 3,000 万光年離れた、こく座の中にある銀河で、異常に暗く、美しく対称的な繊細な渦巻銀河です。地球から見るとほぼ正面になる。


銀河たち

最後に、銀河の集団のほんの一部を切り取った写真。130億年以上前のものと思われる銀河も写っている。

これらすべての写真がジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡によって撮られているんです!


ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とは?

「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機としてNASAが中心となって開発したもので、20年以上の歳月と1兆円を超える費用をかけた巨大科学プロジェクト。

直径が約6.5メートルの大きな反射鏡があり、サンシールドと呼ばれる、太陽や地球の光や熱をさえぎる5層の大きな銀色の幕も備えてる。
地球から150万キロ離れた軌道で、太陽と反対方向に望遠鏡を常に向けることで遠くの天体を観測します。


どうやって写真を撮っているのか?


遠くの宇宙の観測を支えているのは、搭載されている赤外線カメラです。

宇宙は膨張しているため、遠くの銀河から放たれた光は地球に届くまでに波長が引き延ばされて、多くが赤外線になります。こうしたことから、宇宙の星や銀河の光は、赤外線で観測することが可能になるのです。


なぜ注目されているの?

長年使われてきている「ハッブル宇宙望遠鏡」は、主に可視光での観測のため遠方の宇宙の観測には限界があります。しかし「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」は赤外線をとらえることで、「ハッブル宇宙望遠鏡」の限界を超えた135億年前の天体から発せられた光も観測できるとされています。

今後の活躍に期待です!


最後に


最後まで読んでくださりありがとうございます!
どうでしたか?まだまだ見たことのない不思議な世界が限りなく広がっています。他にもいろいろと調べてみてくださいね。


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