講演会に行ってみた。

話を聞いてみたいなと思っていた人の講演会に行ってみた。
めったに行かない都会で開催されていた。
前日は講演会へのドキドキというより、
めったに乗らない電車と、高いビルのエレベーターが怖すぎて、
やめようかと思った。
特にエレベーターは本当に苦手。3Fくらいなら我慢できるけど、
開催されるのは10F以上のフロアだったから決死だった。

きっと、エレベーターのるくらいで決死とか言うと、
聞いた人には距離を置かれるであろう。
だから言わない。

写真撮影の列にも並んでみた。
一緒に写真を撮ってもらえたのもうれしいけれど、
後から、あの日がんばって行動したなあ～。
という、勲章みたいな感じで残るものがあって良かった。

来週は仕事が普段よりかなりハードなので、休みを取らないように厳重に言われている。

今までの私だったら、申し込んだのが忙しいのがわかる前だったとしても、キャンセルしていただろう。

来週の休めない仕事のために、
人生スパンで見た時に大切な経験値になるイベントを断念するみたいなことを今まで何回もやってきた。

都会に行ったら体調を崩す、とか、都会に行くと人ごみで体調を崩す、
とか子供の頃から親にサブリミナル効果のように言われ続けてきた。

それって本当？
都会に行ってしたいこともして、体調も崩さない、
って、本当にできないの？

崩すかもしれない、でも崩さないかもしれない。
わたしは、崩さないかもしれない。という可能性をあまりにも
考えずに来た。
むしろ、崩す100％くらいの心意気できた。

「何もしないから転ばない」方法は、いやというほど経験した。
だから、
「したいことをしても転ばない」とか、
「したいことして転んでも対処法があるから大丈夫」

という経験をいまから積んでいく。

そうしようと決意するまでに本当に時間がかかってしまった。
今が一番若い時。と思うしかないけれど、
経験値がなさすぎて恥ずかしい。

「いい歳になっても、経験値が少なくて何にでもビビり倒す」
という経験値は1upするくらいあるけどな。