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神戸新聞杯思い出の馬マチカネフクキタル
⬆️上記画像⬆️ 東スポ競馬
🐴 マチカネフクキタル
🏆 主な勝ち鞍:
1997年 菊花賞 (GI)
1997年 神戸新聞杯 (GII)
1997年 京都新聞杯 (GII)
📅 生涯成績: 22戦6勝
💰 獲得賞金: 3億7024万6000円
👨🌾 生産者: 信成牧場
👔 馬主: 細川益男
🏇 調教師: 二分久男 (栗東)
父系:ブラッシンググルーム系
父:クリスタルグリッターズ(1980年生まれ)
父の父:Blushing Groom
父の母:Tales to Tell
母:アテナトウショウ(1981年生まれ)
母の父:トウショウボーイ
母の母:グレイトウショウ
母系:シラオキ系 (FN:3-l)
近親交配:Nasrullah 4・5×5、Alibhai 5×5
🧵1/10 アテナトウショウは、父トウショウボーイ、母系に名牝シラオキを持つ良血馬。13戦2勝の成績で1984年のクイーンカップ(GIII)で3着に入るなどの実績もありました。
🧵2/10 引退後、藤正牧場で繁殖入りする予定でしたが、その馬格と血統に惚れ込んだ本巣信平に購入され、本巣牧場で繁殖牝馬となりました。
🧵5/10 再度クリスタルグリッターズを配合し、1994年に誕生したのがマチカネフクキタル。健康で順調に成長し、1995年に細川益男に1610万円で落札されました。
🧵6/10 デビュー戦は1996年11月30日の阪神競馬場の新馬戦。気性難で3着に敗れ、その後も裂蹄を発症し3ヶ月間の休養に入ります。
🧵7/10 1997年3月、阪神競馬場の未勝利戦で初勝利。その後、ムーニーバレーレーシングクラブ賞を勝利し、東京優駿(日本ダービー)のトライアル競走で2着となり優先出走権を獲得。
🧵8/10 東京優駿では7着に終わるも、福島競馬場のさくらんぼステークスで勝利し休養。4歳秋には神戸新聞杯(GII)で驚異的な末脚を見せて勝利し、菊花賞の優先出走権を獲得。
🧵9/10 続く京都新聞杯(GII)でも勝利し、菊花賞に出走。スローペースの中、最後の直線で抜け出し、見事に勝利。細川は馬主を始めてから31年目にして初のGI制覇を果たしました。
🧵10/10 古馬になってからは蹄の病気に悩まされ、勝利することができませんでしたが、2000年の宝塚記念後に引退し、種牡馬となりました。