函館記念データまとめ
【前走の成績について】
前走が東京だった馬は、複勝率が33.3%で、好成績を残しています。一方、前走が函館だった馬は複勝率が10.5%と、あまり良くない結果になっています。
特に前走の最後の3ハロン(600m)で2位以内だった馬は、今回全て馬群に沈んでしまいました。最終週の開催では、求められる適性が違うのかもしれませんね。
【巴賞について】
前走が函館だった馬のうち、20頭中8頭が巴賞に出走しました。この中で前走の最後の3ハロンで2位以内だった馬は3頭います。
アケルナルスターが3着で最高順位を取りましたが、今回も同じような競馬をするなら、掲示板に載るのが精いっぱいでしょう。
🏇 血統データチェック!
キングマンボ系?の成績は過去10年で【1-2-1-25】とあんまり良くないみたい。特に前走1800~2200mの馬は【0-1-0-21】で、いい結果が出ていない。
今年、この条件に当てはまるのは6頭。オニャンコポンとグリューネグリーン*、ハヤヤッコも入ってるよ。消去対象として考えよう!💡ただ
キングカメハメハとその血脈が、近年大活躍!
直仔では、2015年ヤマカツエース(3着)、2018年サクラアンプルール(2着)、2022年ハヤヤッコ(1着)、2023年ルビーカサブランカ(2着)と成績も良く、配当も期待できる。
母の父としても、2019年ステイフーリッシュ(3着)、2021年アイスバブル(2着)、2023年ローシャムパーク(1着)と好成績。
特にアイスバブルは14番人気から2着と大健闘!ステイゴールド系も強く、2010年ジャミール(2着)、2016年マイネルミラノ(1着)、ツクバアズマオー(3着)、2019年マイネルファンロン(2着)、ステイフーリッシュ(3着)、2020年&2021年バイオスパーク(3着)が活躍。
タマモベストプレイも2017年に14番人気から2着と頑張った!
過去10年のデータによると、前のレースで人気を下回った馬はちょっと苦戦してるみたい(成績は【3-3-3-61】で、勝率は12.9%)。
特に体重が480kg以上の馬は全然ダメ(成績は【0-0-2-36】で、連対馬ゼロ)。
今年、この条件に当てはまるのはチャックネイト、トップナイフ、リカンカブールなど8頭。要注意!
【関東馬の成績】
過去10年、関東馬は【6-3-3-58】で複勝率17.1%。関西馬は【4-7-7-71】で複勝率20.2%。大差ないよ!
ただし、前走で10番人気以下の関東馬は【1-0-0-15】。唯一の勝者は22年のハヤヤッコ。
今年はハヤヤッコとエミューが該当。ハヤヤッコは消去済みなので、昨年のフラワーC勝ち馬も消去するよ!
20頭の馬のうち、14頭はすでに条件に合わなくて消しました。
最後の条件は「前のレースから距離が伸びた馬」です。過去10年間、この条件に当てはまる馬の成績は少し難しいです。
特に6~8枠の外側に入った馬は、全部が4着以下でした。
残っている6頭のうち、この条件に合う可能性があるのは4頭。
その中でホウオウビスケッツは前のレースで素晴らしい勝ち方をしていて、今回も人気が出そうです。
でも、ホウオウビスケッツを選ぶかどうかは枠順を見てから決めたいです。
重賞レースはハンデ戦が多いから、オッズがばらばらになりがち、100倍以上の馬は来てないけど、10番人気以下が入ることがある。
穴馬は関西の馬や、前のレースで重い斤量から軽くなった馬、巴賞で負けた馬から出てる。
関東の馬で当日10番人気以下、外枠、追込タイプの馬は苦戦することが多い。
前のレースが1700m以下やOP特別だった場合は、着順と人気をチェックしてみるといい。