エリザベス女王杯、福島記念、武蔵野ステークス、デイリー杯2歳ステークス回順
🏇第49回エリザベス女王杯結果🏇
1着 | スタニングローズ (牝5) - 2:11.1 | C.デムーロ
栗東・高野厩舎 | 3人気
2着 | ラヴェル (牝4) - 2:11.5 | 川田
栗東・矢作厩舎 | 12人気
3着 | ホールネス (牝4) - 2:11.6 | 坂井
栗東・藤原厩舎 | 2人気
4着 | シンリョクカ (牝4) - 2:11.6 | 木幡初
美浦・竹内厩舎 | 6人気
5着 | レガレイラ (牝3) - 2:11.6 | ルメール
美浦・木村厩舎 | 1人気
6着 | ライラック (牝5) - 2:11.6 | 石川
美浦・相沢厩舎 | 10人気
7着 | サリエラ (牝5) - 2:11.8 | ムーア
美浦・国枝厩舎 | 5人気
8着 | ゴールドエクリプス (牝5) - 2:11.8 | 田口
栗東・大久保厩舎 | 16人気
9着 | コスタボニータ (牝5) - 2:11.9 | 松山
栗東・杉山佳厩舎 | 14人気
10着 | シンティレーション (牝5) - 2:12.0 |マーカンド
美浦・池上厩舎 | 4人気
11着 | キミノナハマリア (牝4) - 2:12.1 | 鮫島駿
栗東・千田厩舎 | 11人気
12着 | エリカヴィータ (牝5) - 2:12.1 | 藤岡佑
美浦・国枝厩舎 | 17人気
13着 | ルージュリナージュ (牝5) - 2:12.1 | 池添
美浦・宗像厩舎 | 13人気
14着 | モリアーナ (牝4) - 2:12.4 | 岩田康
美浦・武藤厩舎 | 9人気
15着 | ピースオブザライフ (牝4) - 2:13.3 | 団野
栗東・野中厩舎 | 15人気
16着 | コンクシェル (牝4) - 2:13.6 | 岩田望
栗東・清水久厩舎 | 8人気
17着 | ハーパー (牝4) - 2:13.8 | 武豊
栗東・友道厩舎 | 7人気
レース展開
6番ピースオブザライフと10番エリカヴィータがスタートで遅れましたが、7番レガレイラは良いスタートを切りました。
最初のコーナーでは、4番コンクシェルが先頭に立ち、8番シンリョクカと14番ハーパーが続きました。その後、11番スタニングローズが4番手に位置しました。
コンクシェルがリードを保ち、1コーナーを回った時点で3馬身のリードを持っていました。
中間の展開
2番手にハーパー、半馬身差の内側にシンリョクカが続き、2馬身半差でスタニングローズが追い、直後に1番ホールネスがいました。
さらに1馬身差で9番キミノナハマリアと17番コスタボニータ、その後ろに12番シンティレーション、外側に16番ラヴェルが続きました。レガレイラは馬群の中に位置しました。
直線の展開
1000mの通過タイムは59秒6。スタニングローズが3コーナーを回って前に上がり、4コーナーで2番手に。
直線に入ると、スタニングローズが馬場の中ほどに持ち出し、早々に先頭に立ちました。
レガレイラは馬群の狭いところに入ろうとしましたが、内側のシンティレーションや外側のハーパーに接触しました。
ホールネスが最内でシンリョクカを交わす勢いを見せ、スタニングローズの後方からはラヴェルが脚を伸ばしてきました。
フィニッシュ
完全に抜け出したスタニングローズが後続の追撃を振り切り、22年秋華賞以来の勝利を収めました。
2着はラヴェル、3着はホールネスでした。4着はシンリョクカ、レガレイラは5着となりました。
勝ちタイムは2分11秒1（良）でした。
単勝
11番 (スタニングローズ) : 950円 (3番人気)
複勝
11番 : 340円 (3番人気)
16番 : 810円 (12番人気)
1番 : 300円 (2番人気)
枠連
6-8 : 4,370円 (14番人気)
馬連
11-16 : 16,020円 (40番人気)
ワイド
11-16 : 3,620円 (38番人気)
1-11 : 1,560円 (16番人気)
1-16 : 4,630円 (54番人気)
馬単
11-16 : 26,990円 (67番人気)
3連複
1-11-16 : 44,140円 (124番人気)
3連単
11-16-1 : 278,100円 (668番人気)
コーナー通過順位
1コーナー
1. 4
2. (8, 14)
3. 11, 1
4. (9, 17)
5. (12, 7, 16)
6. 2
7. (10, 15)
8. (5, 13)
9. (6, 3)
2コーナー
1. 4
2. (8, 14)
3. 11, 1
4. (9, 17)
5. (12, 7, 16)
6. 2
7. (10, 15)
8. (5, 13)
9. (6, 3)
3コーナー
1. 4, 14
2. 8
3. 11, 1
4. (9, 17)
5. (12, 16)
6. 7
7. (2, 10, 15)
8. (5, 13)
9. (6, 3)
4コーナー
1. 4
2. (8, 14, 11)
3. (1, 9, 17)
4. 12
5. (7, 16)
6. (2, 15)
7. 10
8. (5, 13)
9. 6
10. 3
ラップタイム
200m: 12.5秒
400m: 12.5秒 (23.1秒)
600m: 10.6秒 (35.2秒)
800m: 12.1秒 (47.4秒)
1000m: 12.2秒 (59.6秒)
1200m: 12.5秒 (1:12.1秒)
1400m: 12.6秒 (1:24.7秒)
1600m: 12.0秒 (1:36.7秒)
1800m: 11.7秒 (1:48.4秒)
2000m : 11.1秒 (1:59.5秒)
2200m : 11.6秒 (2:11.1秒)
スタニングローズ（1着）- C.デムーロ騎手
「好位からの競馬で、直線では素晴らしい脚を見せてくれました。久々のGⅠで僕を待っていてくれた感じです（笑）。とても嬉しいです。次は有馬記念で頑張ります。」
ラヴェル（2着）- 川田騎手
「返し馬でこの馬の能力を感じました。それを生かすレースを組み立てました。最後まで頑張ってくれました。」
ホールネス（3着）- 坂井騎手
「コンディションは良く、スムーズなレースができました。勝ち馬には離されましたが、良い内容だったと思います。」
シンリョクカ（4着）- 木幡初騎手
「良いリズムで競馬ができました。距離はギリギリでしたが、上位と差のない競馬ができました。」
レガレイラ（5着）- ルメール騎手
「良いスタートを切りましたが、ポジションを取れずに直線でもぶつけられてしまいました。この馬はアンラッキーでした。」
ライラック（6着）- 石川騎手
「折り合いを気にしましたが、リラックスして走っていました。最後の100メートルで脚が尽きましたが、頑張ってくれました。」
サリエラ（7着）- ムーア騎手
「スピードに乗るまで時間がかかり、前が速くて後ろの位置取りになりました。脚は使ってくれましたが、距離は延ばした方が良いかもしれません。」
ゴールドエクリプス（8着）- 田口騎手
「ラヴェルの後ろで我慢し、最後も脚を使ってくれました。」
コスタボニータ（9着）- 松山騎手
「大外枠でしたが、良いレースができました。最後は横一線で頑張ってくれました。」
シンティレーション（10着）- マーカンド騎手
「中団で脚をためる作戦でしたが、GⅠ初挑戦で距離も2000メートルが適正かもしれません。」
キミノナハマリア（11着）- 鮫島駿騎手
「ソフトな馬場が合いますが、内容は良かったです。次回の経験に生かせれば。」
エリカヴィータ（12着）- 藤岡佑騎手
「スタートで立ち遅れて流れに乗れませんでした。」
ルージュリナージュ（13着）- 池添騎手
「カリカリして力んでいました。距離もやや長かったかもしれません。」
モリアーナ（14着）- 岩田康騎手
「前回より折り合いはついていましたが、脚を使えませんでした。」
ピースオブザライフ（15着）- 団野騎手
「初めての重賞で厳しかったかもしれません。次に期待です。」
コンクシェル（16着）- 岩田望騎手
「良いリズムで競馬ができましたが、追ってからの反応がもう一つでした。距離が長かったかもしれません。」
ハーパー（17着）- 武豊騎手
「スタートから内にササってしまい、まともに走れませんでした。」
第59回デイリー杯2歳ステークス結果
1着ランフォーヴァウ（牝2、坂井騎手）1:34.7、1人気
2着ドラゴンブースト（牡2、田口騎手）1:34.8、3人気
3着ダイシンラー（牡2、岩田望騎手）1:35.1、2人気
4着エイヨーアメジスト（牝2、団野騎手）1:35.4、6人気
5着サウンドバッハ（牡2、シュタルケ騎手）1:35.7、7人気
6着ロヴィーサ（牝2、幸騎手）1:35.8、4人気
7着ローレルオーブ（牡2、鮫島駿騎手）1:35.8、5人気
レース展開
1番ダイシンラーと5番ランフォーヴァウが出遅れました。2番エイヨーアメジストが先頭に立ち、1馬身半差で6番ドラゴンブーストが続きました。
さらに1馬身差で7番ロヴィーサ、その後に1馬身差で5番ランフォーヴァウが続きました。
3馬身差でダイシンラー、2馬身差で4番サウンドバッハ、最後方に1馬身差で3番ローレルオーブが位置しました。600メートルの通過タイムは36秒0でした。
中間の展開
エイヨーアメジストを先頭に7頭が3コーナーから4コーナーを回り、最後の直線に入りました。
ランフォーヴァウが内側を回って2番手に上がり、逃げるエイヨーアメジストを捉えにかかりました。
道中2番手で立ち回っていたドラゴンブーストがランフォーヴァウを追い、後方からはダイシンラーが脚を伸ばしてきました。
フィニッシュ
最後はランフォーヴァウが抜け出し、差を詰めるドラゴンブーストを振り切ってゴール。
未勝利戦から2連勝で重賞初制覇を果たしました。ドラゴンブーストは1/2馬身差の2着、3着はさらに1.3/4馬身差でダイシンラーが入りました。
勝ちタイムは1分34秒7（良）でした。
単勝
5(ランフォーヴァウ): 260円（1番人気）
複勝
5: 150円（1番人気）
6: 190円（3番人気）
馬連
5- 6: 390円（1番人気）
ワイド
5- 6: 180円（1番人気）
1- 5: 190円（2番人気）
1- 6: 240円（4番人気）
馬単
5- 6: 720円（1番人気）
3連複
1- 5 - 6: 440円（1番人気）
3連単
5- 6- 1: 1,810円（1番人気）
コーナー通過順位
3コーナー
1. 2, 6, 7
2. (5, 3)
3. 1
4. 4
4コーナー
1. 2
2. (6, 7)
3. (5, 1, 3)
4. 4
ラップタイム
200m: 12.4秒
400m: 12.4秒 (合計 23.7秒)
600m: 11.3秒 (合計 36.0秒)
800m: 12.3秒 (合計 48.6秒)
1000m: 12.0秒 (合計 1:00.6秒)
1200m: 11.5秒 (合計 1:12.1秒)
1400m: 11.2秒 (合計 1:23.3秒)
1600m: 11.4秒 (合計 1:34.7秒)
ランフォーヴァウ（1着） - 坂井騎手のコメント
「テンションが上がりやすく、過去2戦でゲートの出が良くなかったので気をつけました。道中の折り合いは良く、抜け出す時の脚も速かった。まだ幼い部分はありますが、これからの成長が楽しみです。」
ドラゴンブースト（2着） - 田口騎手のコメント
「ゲートをスムーズに出て、向正面でも折り合いがついていました。最後までよく伸びてくれましたが、あと少し届きませんでした。」
ダイシンラー（3着） - 岩田望騎手のコメント
「下り坂でバランスを取れず、コーナーもうまく回れませんでした。外に外に張ってしまう点は改善が必要です。地道に取り組んでいけば、将来的に良い馬になると思います。」
エイヨーアメジスト（4着） - 団野騎手のコメント
「スピードがあり、スムーズに行けました。九州産馬でも重賞で健闘しました。今後も順調にいけば良い結果が期待できそうです。」
サウンドバッハ（5着） - シュタルケ騎手のコメント
「初めての芝でしたが、すごく合っている感じでした。無理せずにリズム良く走らせ、最後は脚を使ってくれました。距離が延びたほうが良さそうです。」
ロヴィーサ（6着） - 幸騎手のコメント
「パドックでイレ込みがキツかったです。4コーナーも突っ張るような走りでした。本来の実力を発揮できれば、巻き返しが期待できる馬です。」
ローレルオーブ（7着） - 鮫島駿騎手のコメント
「スローなペースで外を回る展開が向きませんでした。」
🏇第29回武蔵野ステークス結果🏇
1着エンペラーワケア（牡4、川田騎手）1:36.0（1人気）
2着カズペトシーン（牡4、西村淳騎手）1:36.2（5人気）
3着ペリエール（牡4、石川騎手）1:36.2（4人気）
4着ペイシャエス（牡5、横山和騎手）1:36.4（3人気）
5着サンライズホーク（セ5、Mデムーロ騎手）1:36.5（8人気）
6着エルゲルージ（牡5、藤岡佑騎手）1:36.6（11人気）
7着ショウナンライシン（牡4、柴田善騎手）1:36.8（6人気）
8着タマモロック（牡4、ムーア騎手）1:36.8（2人気）
9着ビヨンドザファザー（牡5、北村友騎手）1:36.9（7人気）
10着キタノヴィジョン（牡7、戸崎圭騎手）1:37.1（10人気）
11着サヴァ（牡6、岩田康騎手）1:37.1（13人気）
12着ゼットリアン（牡4、大野騎手）1:37.6（14人気）
13着メイショウテンスイ（牡7、吉田豊騎手）1:38.7（12人気）
14着イーグルノワール（牡3、菅原明騎手）1:38.7（9人気）
15着ドルチェモア（牡4、三浦騎手）1:46.1（15人気）
レース展開
6番のドルチェモアが激しく押されて先頭に立ち、その内側に5番メイショウテンスイが続きました。
4馬身差で15番イーグルノワール、その内側に9番ペイシャエス、さらに1馬身差で10番エンペラーワケアが位置しています。
2馬身差で14番サンライズホーク、1馬身差で7番エルゲルージと11番ショウナンライシン、その外側には12番タマモロックが上がってきました。
2馬身差で4番ペリエール、1馬身差で2番ゼットリアン、さらに1馬身差で3番キタノヴィジョンと8番サヴァ、1馬身半差で13番カズペトシーンが続き、その内側に最後方の1番ビヨンドザファザーがいました。
600メートルの通過タイムは33秒8です。ドルチェモアが単独先頭となり3コーナーへ進む中、2番手のメイショウテンスイが再び差を詰め、その後ろにペイシャエスが続きました。エンペラーワケアは内側を通って最後の直線を迎えます。
直線の動き
直線の入り口でメイショウテンスイが先頭に立ち、ペイシャエスが追いかけます。
エンペラーワケアはこの2頭に挟まれる形で一時後退しましたが、外側からはサンライズホークが、後方からはペリエールとカズペトシーンが脚を伸ばしてきました。
最後の追い込み
一時後退したエンペラーワケアはペイシャエスとサンライズホークの間を割って抜け出し、最後は追い込んできたペリエールとカズペトシーンを振り切ってゴールしました。
これでエンペラーワケアは根岸ステークスに続く重賞2勝目を達成しました。
2着は1馬身差でカズペトシーン、3着はさらにハナ差でペリエールが入りました。勝ちタイムは1分36秒0（良）でした。
単勝
10番 (エンペラーワケア): 170円（1番人気）
複勝
10番: 120円（1番人気）
13番: 320円（5番人気）
4番: 240円（4番人気）
枠連
6-7: 320円（1番人気）
馬連
10-13: 1,690円（5番人気）
ワイド
10-13: 670円（6番人気）
4-10: 540円（3番人気）
4-13: 2,770円（30番人気）
馬単
10-13: 1,960円（6番人気）
3連複
4-10-13: 5,610円（17番人気）
3連単
10-13-4: 17,570円（45番人気）
コーナー通過順位
3コーナー
1. 6
2. 5
3. (9, 15)
4. (10, 14)
5. 12
6. (7, 11)
7. 4
8. (2, 3)
9. 8
10. (1, 13)
4コーナー
1. (6, 5)
2. 9
3. (10, 14)
4. (15, 12)
5. (7, 11)
6. (2, 4)
7. 3
8. (1, 8, 13)
ラップタイム
200m: 12.1秒
400m: 12.1秒 (合計 22.5秒)
600m: 10.4秒 (合計 33.8秒)
800m: 11.3秒 (合計 45.8秒)
1000m: 12.0秒 (合計 58.9秒)
1200m: 13.1秒 (合計 1:11.8秒)
1400m: 12.9秒 (合計 1:23.8秒)
1600m: 12.2秒 (合計 1:36.0秒)
エンペラーワケア（1着） - 川田騎手
「直線はタイトで接触しましたが、馬の力で勝ち切ることができました。1600メートルをこなすためにこのレースを使いました。能力が高い馬なので、さらに良い状態に持っていきたいです。」
カズペトシーン（2着） - 西村淳騎手
「ペースが速く、最後は良い脚を使ってくれましたが、勝った馬が強かったです。」
ペリエール（3着） - 石川騎手
「1回使って体が軽くなり、具合が良かったです。ペースが速くなるのは予想通りでしたし、最後はうまくハマったかと思いました。」
ペイシャエス（4着） - 横山和騎手
「前は速かったですが、この馬のリズムを守って競馬ができました。秋初戦としては良い内容でした。次はもっと良くなりそうです。」
サンライズホーク（5着） - M.デムーロ騎手
「難しい馬です。マイルは久々で控えめに運びましたが、最後はジリジリでした。もっと早めの競馬をした方が良かったかもしれません。」
エルゲルージ（6着） - 藤岡佑騎手
「立ち回りがうまく、リズム良く運べました。直線でスムーズに視界が開けていれば3着争いもあったかもしれません。」
ショウナンライシン（7着） - 柴田善騎手
「ゲートインするまでテンションが高くて落ち着きがありませんでした。いつもと雰囲気が違いました。」
タマモロック（8着） - R.ムーア騎手
「悪くない位置で運べましたが、最後の直線で思うように伸びませんでした。速いペースについていった分かもしれません。」
ビヨンドザファザー（9着） - 北村友騎手
「少し難しい馬です。ミドルペースでの団子状態がこの馬に合うかどうかですね。」
キタノヴィジョン（10着） - 戸崎圭騎手
「道中の手応えからは、もう少し最後に伸びてくれると思ったのですが…」
サヴァ（11着） - 岩田康騎手
「夏よりも良くなっていましたが、追い出してからの反応がもう一つでした。直線でそこそこ来ましたが、周りが止まりませんでした。」
ゼットリアン（12着） - 大野騎手
「道中は良かったですが、パワータイプではないので、もっと渋ったダートが良いですね。」
メイショウテンスイ（13着） - 吉田豊騎手
「ペースが速く、モマれたくなかったので前に行きたかったのですが…」
イーグルノワール（14着） - 菅原明騎手
「初めて乗らせてもらいましたが、最後は体がついていきませんでした。使ってもっと良くなりそうです。」
🏇福島記念 結果🏇
1着アラタ（牡7、大野騎手）2:00.7（7人気）
2着フェアエールング（牝4、丹内騎手）2:00.9（6人気）
3着ダンディズム（セ8、三浦騎手）2:01.0（3人気）
4着クリノプレミアム（牝7、松岡騎手）2:01.0（10人気）
5着ショウナンマグマ（牡5、柴田善騎手）2:01.0（12人気）
6着エンパイアウエスト（牝5、津村騎手）2:01.1（8人気）
7着ドクタードリトル（牡4、幸騎手）2:01.3（1人気）
8着アスクワイルドモア（牡5、小崎騎手）2:01.3（16人気）
9着タガノパッション（牝6、吉田隼騎手）2:01.7（13人気）
10着フライライクバード（セ7、西村淳騎手）2:01.8（2人気）
11着シーズンリッチ（牡4、亀田騎手）2:02.2（15人気）
12着サトノエルドール（牡8、Hドイ騎手）2:02.5（11人気）
13着ウインシュクラン（セ6、丸山騎手）2:02.7（9人気）
14着シリウスコルト（牡3、高杉騎手）2:02.9（5人気）
15着ギャラクシーナイト（牡5、菊沢騎手）2:03.9（4人気）
16着ベラジオソノダラブ（牡4、国分優騎手）2:04.0（14人気）
レース展開
スタート直後、10番ウインシュクランが先頭に立ち、5番クリノプレミアム、8番ベラジオソノダラブ、9番ギャラクシーナイトが続きました。
1コーナーを回る時点でウインシュクランは1馬身半のリードを保ち、2番手にギャラクシーナイト、その後ろに1馬身差でクリノプレミアム、半馬身差で16番シリウスコルトが追い、直後にベラジオソノダラブが続きました。
中間の展開
さらに1馬身差で4番フライライクバードが位置し、その直後に2番エンパイアウエストと15番シーズンリッチが続きます。
外側から14番サトノエルドールが上がっていき、エンパイアウエストの直後には3番ドクタードリトルがいます。
1馬身差で13番ショウナンマグマと11番ダンディズムが位置し、その後ろに1番フェアエールングと7番タガノパッションが続きます。
2馬身差で6番アラタ、さらに2馬身後ろには最後方の12番アスクワイルドモアがいます。1000メートルの通過タイムは59秒5でした。
レースの動き
3コーナーに入ると馬群は一気に凝縮し、外側からダンディズムやショウナンマグマが前に取り付き、その後ろにアラタが上がってきました。
最後の直線に入り、クリノプレミアムが先頭に立ちました。エンパイアウエスト、ダンディズム、ショウナンマグマがこれを追い、エンパイアウエストの後ろからフェアエールングが、馬群の外側からはアラタが脚を伸ばしてきました。
フィニッシュ
最終的にアラタが各馬を差し切ってゴールし、福島記念3度目の挑戦で悲願の重賞初制覇を果たしました。
2着は1馬身差でフェアエールング、3着はさらに1/2馬身差でダンディズムが入りました。
勝ちタイムは2分00秒7（良）でした。
6番 (アラタ): 1,260円（7人気）
複勝
6番: 350円（6人気）
1番: 400円（8人気）
11番: 270円（3人気）
枠連
1-3: 2,680円（12人気）
馬連
- 1-6: 7,320円（33人気）
ワイド
1-6: 1,940円（27人気）
6-11: 1,090円（11人気）
1-11: 1,700円（22人気）
馬単
6-1: 14,020円（61人気）
3連複
1-6-11: 19,070円（69人気）
3連単
6-1-11: 125,060円（457人気）
コーナー通過順位
1コーナー
1. 10
2. (5, 9)
3. (8, 16)
4. 4
5. 15
6. (2, 3)
7. (13, 14)
8. 1
9. (7, 11)
10. 6
11. 12
2コーナー
1. 10, 9
2. (5, 16)
3. 8
4. (2, 4, 15)
5. (3, 14)
6. (1, 13)
7. (7, 11)
8. 6
9. 12
3コーナー
1. 10
2. (5, 9, 16, 14)
3. 11
4. (2, 8, 4)
5. (3, 15, 13)
6. 1
7. (12, 7, 6)
4コーナー
1. (10, 5)
2. (14, 11)
3. (2, 16, 13)
4. (9, 4)
5. (1, 3, 15, 6)
6. (12, 8, 7)
ラップタイム
200m: 12.5秒
400m: 12.5秒 (合計 23.7秒)
600m: 11.2秒 (合計 34.8秒)
800m: 11.1秒 (合計 47.1秒)
1000m: 12.3秒 (合計 59.5秒)
1200m: 12.4秒 (合計 1:11.5秒)
1400m: 12.0秒 (合計 1:23.5秒)
1600m: 12.0秒 (合計 1:35.7秒)
1800m: 12.4秒 (合計 1:48.1秒)
2000m: 12.6秒 (合計 2:00.7秒)
アラタ（1着） - 大野騎手
「トップハンデを背負いながらも外を回って強い競馬をしてくれました。3度目の福島記念で結果を出せて本当に良かったです。もっと前に付けたかったのですが、流れが速かったためこの位置からの競馬になりました。道中のリズムが良く、外を上がっていく時の手応えも良かったので、安心して乗ることができました。」
フェアエールング（2着） - 丹内騎手
「普段より行きっぷりは良くなかったのですが、4コーナーでの手応えは良かったです。この馬場もこなしてくれました。」
ダンディズム（3着） - 三浦騎手
「1～2コーナーの入りが良く、道中もリズム良く走れました。向正面でも馬場の良いところを上がっていけて、最後までしっかりと走り切ってくれました。」
クリノプレミアム（4着） - 松岡騎手
「状態が良かったので期待していたのですが、今日は展開の差で負けました。スタートは抜群で、折り合いも良く、これくらいは走ってくれます。」
ショウナンマグマ（5着） - 柴田善騎手
「返し馬で少し気難しいところがありましたが、雰囲気は良かったです。仕掛けのタイミングもちょうど良く、この形の競馬が合っています。」
エンパイアウエスト（6着） - 津村騎手
「良い位置で流れに乗り、4コーナーもうまくさばけましたが、最後にもう一押し足りませんでした。以前乗った時よりも成長しており、牝馬重賞でもやれそうです。」
ドクタードリトル（7着） - 幸騎手
「勝負どころで前の馬が下がってきて、ポジションを下げたのが痛かったです。直線で外に出してからは伸びましたが、そこでの差が響きました。」
アスクワイルドモア（8着） - 小崎騎手
「最初の2ハロンで流れが速いと思い、リズム良く行こうと決めました。内ラチ沿いを進み、直線も良い感じで走ってくれました。」
タガノパッション（9着） - 吉田隼騎手
「初めて乗りましたが、ポケットで嫌がる様子があり、気持ちが後ろ向きでした。1コーナーを過ぎてハミを取りましたが、直線は伸びを欠きました。」
フライライクバード（10着） - 西村淳騎手
「状態は良く雰囲気も良かったのですが、右回りで小回りが少し合わない感じです。」
シリウスコルト（14着） - 高杉騎手
「厳しい展開になってしまいました。4コーナーでも動けませんでした。」
ギャラクシーナイト（15着） - 菊沢騎手
「この馬の競馬はできましたが、向正面で他馬をマークするのに精一杯でした。自分のリズムで走れればもっと頑張れると思います。」