![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170727240/rectangle_large_type_2_905d8e28cbf01a079bb3505a096a4b6b.png?width=1200)
クリスマス・イヴ~退院
2024年12月24日の入院16日目。世の中はクリスマス・イヴ。でもでも、病院内にもクリスマスは訪れたんです🎄✨
まず、昼食に1人1本、ローストチキンが振るまわれました🍗まさか病院食にこんなおっきな肉の塊が出てくるとは!驚きでした。お味は薄めの醤油風味、とっても柔らかくて美味しかったです。
そして、お昼過ぎには、病棟の看護師さんから、手書きのクリスマスカードを頂きました。忙しい仕事の合間を縫って、患者さん一人一人に書いて下さいました。いつも通りの静かな病棟でしたが、なんだか心の奥がぽっと暖まりました🕯️
そして、夕食にはまさかまさかのいちごのショートケーキ🍰これはテンション上がりました!今年のケーキはとっくに諦めていたのに、こんな素敵なプレゼントが用意されていたとは😆お膳には、栄養管理室からのクリスマスカードも添えられていました。
これはこれで、心に残る忘れられないクリスマス・イヴになりました。関係者の皆さま、お心遣い本当にありがとうございました🙇
18日から毎日、タグリッソの服薬を続けていましたが、私の場合目立った副作用は、たま~にある軽い下痢と、唇の両端の割れくらいでした。あとは、肝臓の数値が少し悪いので、その為の薬を飲んでいました。そして、27日の検査の日が訪れました。年末年始を家で過ごせるかの分かれ道…。結果は・・問題なしで翌日の退院が決まりました❗️
ちょうど20日間の入院生活。あっという間でした。この年齢で初めての経験ってまだできるんだな、なんて思いながら、こんなにも長い時間ゆっくりと体を休めたことが近年あっただろうか?と振り返ってみました。いつも仕事と家事に追われて、余裕なかったな。果たして、帰ったら以前のように体が動くかな?仕事できるかな?今、いちばん寒い時期だしな…。なんて、内心では不安要素の多い退院となりました。
しかし、主治医の先生、外科の先生の迅速な対応と、看護師さんのプロフェッショナルなお仕事のおかげで、無事この日を迎えられ、感無量でした。2024年もあと3日となった12月28日。主人と私、2人が共にがん宣告を受けた ( 7月と12月 ) 激動の年が終わろうとしていました。
まだまだ治療は続きます、この後も退院後の生活を書いていきたいと思います✏️