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経理部長のメモになれば幸いです


   私は上場会社でCFOをしていましたが今は無職の年金生活です。
 病気のため5年前に引退し、その後体力が回復したのでゴルフやスキー、国内・海外旅行など現役時代は中々できなかったことをして、楽しんでいる日々です。
病気は完治はしていないので、どこかの非常勤役員などをする気は有りません。貯えは多少はあるので、贅沢をしなければ暮らしていけます。
ただ遊んで楽をしているだけで良いのかと前から少し気にしており、現役で活躍している方々の役に立つことを少し書いてみようかと思い立ちました。
私の現役時代のキャリアは企画・経理・財務部門が長く、最終的には上場会社のCFOを結構長い期間勤めました。
したがって、上場会社の現役の経理(財務)部長あるいはそれを目指している社員の方に少しは参考になることが書けるかもしれません。
通常の経理財務のテキストのようなものは書きません。あくまで私の実体験に基づいたもので、間違った箇所も独りよがりな見解も出てくるでしょうが、何かが参考になればと思います。

思いつくままに書き進めます。今、想定しているテーマは以下のようなものです。
〇企業買収に伴う暖簾の減損処理(なぜ巨額の減損ガ起きてしまうのか)
〇資産除去債務(聞きなれないが大事な会計基準です)
〇自己資本・内部留保とは何か(物言う株主に対応できない背景)
〇退職金・企業年金の会計処理(これを簡単に説明するのは難しいです)
〇監査の役割(内部統制・監査法人・監査役は機能しているのか)
〇入会金、前受け金商売の危うさ(入会金、預託金、切手、授業料など)
〇経理を知らない上司への説明方法(専門用語でしか説明できない経理部長が悪い?)
〇経理マンは不正をしないか(悲しいかな、経理マンも不正する)
〇社外監査役の役割(経理部長がその気になれば活躍できる)
〇粉飾決算(上場大企業でも時々起こります、経理部長が悪いのです)
〇粉飾決算(非上場の中小企業ではしばしば起こります、監視されていないからです)
〇粉飾決算(自営業者では毎日起こりえます。税務署にお任せします)

途中で息切れしてやめてしまうかもしれません。
反響がなく、役に立たないようなら削除して店じまいします。
いずれにしても、少し書いてみてみます。基本的には無料で公開していきますので
ご容赦の程。


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