
賀陽燐羽ゲンガー説
はじめに
こんにちは。皆さん学園アイドルマスターしていますか? しているでしょう。
N.I.Aも追加されましたものね。
賀陽燐羽の出番が多くてよかったです。
さて、N.I.Aのコミュを読んだ皆さんはある疑問が生じたのではないでしょうか。
賀陽燐羽ってゲンガーなのでは?
ご安心ください。私も同じことを思いました。
ということで、今回は賀陽燐羽ゲンガー説を検証していきたいと思います。
当然N.I.Aを含むあらゆるコミュのネタバレを含みます。
特に咲季手毬ことね佑芽星南。
心して読んでください。
見た目
最初に目を引くのは見た目でしょう。
まずゲンガーを見てみてください。

次に賀陽燐羽を見てみましょう。

ほとんど一緒ですよね。
紫色の髪はゲンガーと同じ色ですし、ツインテールはゲンガーのツノのような左右の突起を表していると考えられます。
アホ毛は真ん中の突起に相当します。
吊り目も共通していますね。
そして、ゲンガーの大きく横に開かれた口ですが、これと似たような表情を燐羽もするのです。

てか首のほくろいいですね。
ともあれこの口の開き方ですよ。ゲンガーを意識しているとしか思えません。
これはこじつけじゃない。
覚える技
実は賀陽燐羽の行動は概ねゲンガーの覚える技に集約されます。
まずSSRサポカ「さみだれ」では、燐羽が雷を止められることが明言されています。

実はゲンガーは「かみなり」を覚えます。
それだけではありません。
「にほんばれ」や「あまごい」も覚えるのです。
燐羽の天候操作能力はここに由来すると考えてよいでしょう。
イベント「1年2組のアイドル達」で出たうちわでファンを叩いたというのは、ゲンガーの覚える技「はたきおとす」でしょう。

佑芽の親愛度コミュでは燐羽が物真似を得意とする描写がありました。

なんとゲンガーは過去作で「ものまね」や「なりきり」を覚えるのです。
これはもうほとんどゲンガーと言って良いのではないでしょうか。


他アイドルとの関係
ここまで賀陽燐羽ゲンガー説の根拠を述べてきましたが、実は私がこの説を思い至ったのは、次のコミュを見てからです。

$${\bold{\normalsize{{これってもしかしてガルガブゲン!?!?!?!?}}}}$$
はい。これをみた瞬間私の脳裏にはガルガブゲンがよぎりました。
ガルガブゲンとは、主にポケットモンスターXYやORASの対戦環境で猛威を振るった厨ポケ(中学生でも使えるような簡単で強いポケモン)三人衆、ガルーラ・ガブリアス・ゲンガーのことを指します。私はガブガルゲン派です。
何を言っているのか分からない方もいるかもしれませんので、これから解説していきます。
ガルーラ

ガルーラは咲季です。
当時の対戦環境でメタの中心にいたのがメガガルーラでした。
種族値(ポケモンの種類ごとに定められているステータス)は特別強いものではないですが、メガガルーラの特性「おやこあい」がとにかく強かった。
「おやこあい」は攻撃した時にその半分の威力で追撃するというものです。
単純に火力が1.5倍になるのも強いですが、バフデバフの判定が2回行われるのがおかしかった。
「アイドルになります」ではなく「国民的アイドル」だということです。
変化技は対象外なのでより正確には「入道雲と、きみ」や特製ハツボシエキスなのかもしれません。
それが半分の威力とはいえ永続なんだから強さが伝わるでしょう。
この特性と広い技範囲によってメガガルーラはトップメタとなりました。
咲季の万能性はこの技範囲を表しているといえます。
そして通常ガルーラの特性「はやおき」はまさに咲季じゃないですか。
しかも隠れ特性「せいしんりょく」も強敵に対してもひるまず挑戦する咲季を表しています。
また、佑芽がどれだけ成長しても何故か勝つ咲季には、択負け・読み負けをしても押し切ってきたあの時のメガガルーラを感じますね。
ガブリアス

ガブリアスは星南です。
これは異論ないでしょう。星南ってシロナっぽいしね。
ことね(電気タイプ)に有利をとれる地面タイプなのは納得です。

ガブリアスは当時最も使用率の高かったポケモンです。
ガルーラも強いのですが、1対戦中に1ポケモンしかできないメガシンカ枠を基本的に一つ奪ってしまうのでね。
種族値が600族というトップクラスのステータスを持ち、その種族値の配分も芸術的といわれています。
H108, A130, B95, C80, D85, S102
まさに教育で造り出せる最高のアイドルといってよいでしょう。

第7世代以降では高速化が進み陰りが見えてきましたが、はちまき型、起点づくり型、りゅうせいぐん採用の両刀型、スケイルショット獲得等で今もちょくちょく爪痕を残しています。
こうやって手を変え品を変え戦っているのが、星南の「成長」に反映されているのでしょう。
ガブリアスも、自らがポケモン界のトップになるのだという自負を持って頑張ってほしいですね。
ゲンガー

真打登場です。
ゲンガーは高い特攻と素早さを持つ典型的な高速アタッカーです。
ガルーラやガブリアスよりも速いです。
燐羽の持つ圧倒的なステータスとはこの素早さのことでしょう。
ゴーストタイプでノーマルタイプのガルーラのメインウェポンを無効化できるため、基本的には有利と言われていました。
そのため、仇を討ってやるといった咲季に対してこのようなセリフが出たのでしょう。

しかし、咲季には燐羽に対抗するすべがありました。
そう。「きもったま」です。
ガルーラのもう一つの特性「きもったま」は、ガルーラのノーマル技をゲンガーに通すことを可能にします。
メガシンカしない立ち回りとなるので火力は落ちますが、もともとゲンガーは低耐久なので、特防に厚く振ったガルーラならばゲンガーに有利が取れます。さすがお姉ちゃん。

おわりに
いかがだったでしょうか。
賀陽燐羽=ゲンガーだと納得いただけましたかね。
もしかすると、中等部時代はゴーストで、極月学園に転入するときに進化したのかもしれませんね。
ではでは。