雪化粧
僕の街には降らない雪
北の大地では燦々と降り注ぐ
ふと思い出したんだあの頃のこと
人生を進む度に忘れていく
待っていてくれるかな
暖かい家はまだ
学校行く度に投げ合ったよね雪玉を
標的になるのは怖かったけど
上手くよけられたよ
帰り道は固めて雪の家
4人入るには狭かったんだ
1人では楽しめない雪景色
歳を重ねて行ったよね
雪が降りしきるあの山へ
ロープウェイで頂上まで
頂上から滑りた2人の思い出
歳を重ねると薄れていく思い出の欠片
でも忘れない
こうして私は1人で進んで行く
私の人生を
今度振り返るのはいつだろうスノーパウダー