診察をすっぽかした話
あんまり周囲の人には話してないのですが、かれこれ7年くらい「うつ病」を患っています。
当初の頃よりはだいぶよくなってきてはいますが、完治したわけではなさそう(「うつ病」って完治するんかな)。
ここ2、3年は月に一度通院して薬を処方してもらい、毎日それを服用する、という生活でした。←過去形になっているところが今回のテーマ
先月末の診察日のこと。
土曜日の午前中が予約時間でした。
前日の金曜は通常通り出勤し、通常通りに終電時刻まで働いてました。
弊社が漆黒ブラック企業というわけではないのです。
14:00に出勤
途中1時間の休憩を挟んで、
23:00までの勤務
というのが日常なので、普通に8時間勤務というわけですね。
マトモです。
ただ、恒常的に残業が発生していて、日々の業務量からしてやむをえないというべきではあるものの、1時間の残業でもう終電時刻なんですね。
午前0時になったら何がなんでも帰らねば!
イヤなシンデレラだな。50過ぎのおっちゃんなのに…
でまぁ、前日金曜日にギリギリのタイミングで帰宅し、メシフロ済ませて就寝。
土曜日の朝。
7:30だったかに起床しました。自分としては睡眠時間たりてないのはわかってるんですが、そこはほら、猫さまがいるから。
ご飯を出してやり、飲み水も入れ替えて、トイレの様子も見て、という重要任務があるわけです。
それから病院の予約時間を考えると、まだ少し時間があるな。
と思いつつ布団の上で猫さまをナデナデしていたら…
…
…
はっと気づいた時にはもうすぐ昼時。
ええ、知らないうちに寝てました。
予約の時間は10:00だし。
土曜は午後休診だし。14:00には出勤しないとだし。
その後、予約を取り直すかどうかで少し悩みました。
薬はもうないので、症状が悪化したらあかんことになる。
だがしかし当面、自分の休日と休診日が完全一致してる。
わりと詰んでるよね、これ。
薬の服用が強制終了したあとの数日間は、それはもうひどいもんでした。
発熱した時のように足元が怪しくなり、なんだかフワフワする(体温は平熱)。
意識がなくなるまでのことはなかったけど、なんだか周りの音が異様に遠く聞こえる気がする。
何かを考えようとしても思考が進まない。判断ができない。
などなど。
「あーこれが離脱症状ってやつなのね」
と思いながら日々を過ごし、結局そのまま病院へは行かなくなりました。
大学の学籍がらみで悩んでもいたし(別記事参照)
約ひと月が過ぎて、まだ少し離脱症状的なものは残ってますが、「うつ病」がひどかった時のような感じはありません。
このまましれっと普通の生活になっていけばいいかな、と思っとるところです。