夜泣き日記②
今、私のとなりには息子が寝息をたてて眠っている。21時。こんなに早くベッドに入るのはいつぶりだろうか。
最近、ちーちゃんは添い寝じゃないと寝付けなくなってきた。ベビーベッドに寝かせては、転落防止のマットレスをいじいじ、いじいじ。両手を握って動きを止めると、今度は足でいじりだす。赤ちゃんっていうのは、日々成長し、こんな事まで出来るようになるのか。
関心しつつも、なかなか寝ついてくれないと私も焦りとイラつきが生じてくる。やらなきゃいけない溜まった家事と、寝かしつけ後の唯一の楽しみのお菓子アンド読書、動画タイムが待ってるからだ。
しかし、以前にも増して寝付けなくなる日が増えてきた為、このあとこれをしようという期待は、なるべく持たないようにしている。
そうでもしないと、心を守れないから。今日という日を終えてちーちゃんが眠りにつく時、優しい気持ちで出来る限り向き合いたいから。こう思えるまで、何度も失敗と自己嫌悪を繰り返してきた。
そんなこんなで髪の毛を引っ張られ、顔を鷲掴みされ、寝返りを打っては戻れず泣き、十数分の格闘を経てようやく眠ってくれた。今から何をしようかな。家事は全て終わらせたので、お菓子を取りに行くのもよし、このまま一緒に眠るも良し。
いつまで夜泣きが続くか分からないけど、この先も上手く付き合えていけたらいいな。