自分は育児に向いてないと感じてしまう話
書くかどうか迷ったけれど、これも子育てする中での素直な気持ちなのでここに残しておこうと思う。
いったい、世の中の子育てしているお母さんたちはどんな気持ちで日々を過ごしているのだろう。私は、自分がとことん育児に向いていないと感じてしまう事が多い。
今日は寝かしつけに1時間半も掛かった。こんな事初めてだ。最近また哺乳瓶拒否が始まった。やっと改善してきたと思ったのに。眠くて機嫌が悪くなっていくのに、全然お昼寝をしてくれない。ああ、やっと寝たと思ったらもうこんな時間だ。赤ちゃんなのに睡眠時間こんなに短くていいのだろうか。新生児とほぼ同じ量かそれより少ない量しかミルクを飲まないのに、栄養は大丈夫だろうか。
だんだん、イライラしてしまう。大好きで心配で、可愛くて仕方ない気持ちと、もう疲れた、良い加減にして欲しい。そんな気持ちがせめぎ合って、思ってもいない事、思っては駄目な事を口に出してしまう。
きっと伝わっているんだろう。もう人の表情も分かる様になってきたのだろう。イライラしたり疲れた顔すると、息子も泣いてしまう。分かってる、なのに負の感情は止まらない。
その後は後悔。ぎゅっと抱きしめて、自分の未熟さに嫌気がさして、苦しくなって涙が出る。今日も一日ありがとう、この子が毎日幸せで、元気でいてくれますようにと願いながら眠る毎日。今でもちゃんと呼吸してるか心配で確認してしまう。
大切なのだ。何よりも。
けれど、どうしても腹が立ってしまう。
もっと寛容になれたら、楽しく毎日を過ごせたらどんなに良いだろう。明日はもっと優しくありたい、今しかない1日を、大切にしたい。