ゆるめるモなにちゃんで台北に行けた話②台北到着〜迪化街〜宿到着まで
迪化街に辿り着いた私は、なんだ、意外とバスや地下鉄とか乗らなくても来れたし散歩がてらの距離間に少し感動。交通が難しくない、兎に角問屋街を練り歩く事にした。
入口付近に既に得体の知れない匂いを放つ屋台営業の飯屋がある、鍋にグチャグチャのカレーみたいなものを売っている所もある。
ココで食べた台湾初飯がコレ、現金を初めて払った。
豚の血を固めたもの?にナッツかなんかの粉をまぶしてあるもの、モチモチして少しコクがあり美味しかったような気がした。後から気付いたけど豚血窯みたいな看板は至る所で散見された。
コレを食べながら付近を散策した、永樂市場など、建物式の市場や、観光客が行列を成してるお店(わたしにはあまり用を為さない)や、現地の人が並んでるテイクアウトっぽい屋台、路地路地路地路地、愉しさが込み上げてくるな~。建物の様式が重厚でヨーロピアンな雰囲気もふんだんに醸しているのに、中国語の看板が建ち並び、月並みだが全てが新鮮でノスタルジックな街並みにクラクラした。
そんな中、うろちょろうろちょろしてたら、スクーターで現地人がとあるお茶屋さんの前で停まって、お茶を一杯呑んで去っていったのを見かけた。そんな、ドライブスルーみたいな感じなんや。良いな。どれどれ、、、と私も一杯買って飲んでみた。
疲れた身体に正に染み渡る爽やかな味だった。ここはなんか店構えも人も信用出来たので、お土産用にお茶を買うことにした。店頭の陳列棚を物色してると、年配のおば様、日本人ですか?と聴かれて色々とお茶について英語混じりの日本語で教えてくれた。ノートに漢字で色々書いてくれて説明してくれるんやけど一切理解できない。まあ、雰囲気で、、、防疫茶と説明されたお茶の一杯ずつお湯かけて小分けにするやつにした。35包くらいで250元。今日本で毎日呑んでるよ。
露店とは別に薬棚が設置してある店内。
千と千尋の釜爺をおもいださせてくれた。
さっそくいい買い物ができてご機嫌になったので、入口付近の乾物店で、チョロチョロ買物してしまった。お肉を煮込むブレンドスパイスですとか、ハーブティー、梅と牛蒡のお茶とか、台湾原産のもあれば中国香港原産もあったけど安くて質が良いのでいぱいかてしまた。
生のスパイスとかもおそろしいほど売られていたが、あまり手を出せず、持って帰れるかもわからんので、眺めるだけで楽しかった。
老舗問屋や、お土産屋さんも飯屋さんもカフェも布屋さんも何もかも雑多に美しく詰まった魅力的な迪化街。ここは再訪したい。
雑に撮った写真を並べておく。
日が暮れるまでぐるぐるお店を見て回って、少し離れた場所にある、老舗のお茶屋さん弐向った。徒歩で、前日に調べておいたお店、歩いて行ける距離にあって良かった~。
ココですココ
ここで、最高ランクのお茶と、まあ普通のお茶を150グラムずつ小分けにしてもらった。
うわー嬉しい、日本に帰ってから、自分で選んだお茶を容れれる思いに胸がときめいた。
お土産もしっかり用意できたしなんと一日目で!安心してお腹が空いたので、チェックインする前に何処かで食べよう、そして近くの夜市少し覗いてから帰ろうみたいな計画で。
そんで辿り着いたお店。
ちょうど夜市に向かう道の裏道で静かな所にあったので入店。
非常に美味しくて毎日食べれそうなジビエ料理に感激感動。台湾麦酒2本呑んで、日本語も喋れる女将さんと少し談笑して店を後にした。イートインもテイクアウトも有りの、スタンダードな感じの食堂だった。ここが私のベスト飯になりました。ここのことは忘れません。一息つけて満足した思い出。
此後、夜市をちらっと覗いたんですが、
いかんせん腹が満たされていたのと、体調も宜しくなかったので、早々に夜市を退散してバスに乗って宿に帰ることにした。
宿近くに降り立つとさすがに人気が少なく、八時くらいやったかな、たしか、ゆっくり明日のライブに向けて身体を快復させるつもりだった。コンビニの位置を確認して、チェックイン出来た。
無事用意してきた書類でチェックイン出来たので、ドミトリーのベッドに荷物を置き、お土産などは鍵付きロッカーに閉まった。
先に逗留していた北アイランドのライアン君と挨拶を交わして、シャワーして眠りにつく予定だった。一日動き続けて流石にくたびれたし寝ないと体調悪化必死なので。
そして予定は未定、旅は道連れとも言いますな。
同室のライアンから、此の後の予定は?って聴かれたのでとりあえずコンビニ行って麦酒を買うよみたいな話をしたら一緒に行くことになりセブン-イレブンに連れて行ってくれた。
宿の共有スペースで軽い会話を交わしながら麦酒を呑んでいたら、ライアン君から
「このあと僕はナイトマーケットに行くんだけど一緒に行かない??」
と提案された。そう、最初から彼は夜市に誘いたかった様子。歩いて行ける所にも夜市が有るとのこと。寝る算段をしていた私だったが、、、
「OK Sure!レッツゴー」
と二つ返事で立ち上がっていた。
続く
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