KMNZ 3rd ONE-MAN LIVE "KMNCULTURE"レポ
記事を書いている人
名前:めろんぱん(三十路)
好きなKMNZの曲はWE ARE BACK。
ライブの概要
開催日 2025年1月15日(水) 18:30 OPEN
会場 渋谷Spotify O-EAST
チケット プレミアム 15,000円 スタンダート7,000円
スクショのみOK。公演中の撮影や画面録画はNG。
セットリスト
VERSE
MID JOURNEY
LUNATIC BEAST
CALLING
BE NOISY!
TOKYO通信(LITA Cover)
勘冴えて悔しいわ(TINA Cover)
不可幸力(NERO Cover)
アンノウン・マザーグース(Cover Feat.VESPERBELL)
FREELY
NEW DAYS
META FICTION
SUNDAY NIGHT MAGIC
ここからアンコール
WE ARE BACK(Cover)
OVERNIGHT(Cover)
Augmentation(Cover)
STAR-LIGHT(Cover)
KMNZって?
ライブ感想など
入場から開演待機
整理番号ごとの呼び出し入場
プレミアムチケット(ONEDAY、通し問わず)の方から順番に呼び出し形式で入場でした。ドリチケ600円が別途必要なタイプのライブだったので、そういった際は小銭や、決済方法を確認して交通系ICなどを事前に準備しておくと良いですね。
もちろん、チケットで交換したのはハイネケン。こぼすと大変なので開演までに飲み切っちゃいましょう!そしてトイレも忘れずに行ってきました。ここが一番重要。
一緒にライブに行っていたHZ(=KMNZのファンネーム)たちのほうが、早くに呼び出しされていたのですが、私と近くで見れるようにあまり前へ行かずに待ってくれていて、すでに泣きそうでした。感謝しかない!
ティナちゃんのアナウンス声に騙されたHZも多いはず(笑)
VERSEからLUNATIC BEASTまで
とうとうワンマンのはじまり
やっぱり予想通り、最初はVERSEから始まったワンマンライブ。リアルイベントとしては金盤、MOLHを経て三度目になるわけで、毎回出だしはVERSEでした。すっかり歌いなれた様子で会場を沸かす歌声に、もう目頭が熱くなっていましたね。
曲終わりのMCもすっごく緊張している様子ではなくて、三人配信のようないつものわちゃわちゃ感があり、その中にやっぱり新体制としては初めてのワンマンに向けた、緊張感も伝わってきました。
次で最後の曲ですライアーティナちゃんも聞けましたね(笑)
ここから二曲続けて、ミドジャ、ルナビ(正式名称は上段のセトリを)と続いていくのですが、予想ではBE NOISY!やCALLINGが来ると思っていたので、少し驚きました。私の勝手な感想なんですが、MID JOURNEYってエンディングっぽいんですよね。
でも、MCで言っていたとおり、曲としてはリタとティナ・ネロの出会いの曲でもありますからこの辺が順当ではありますよね。
ここまでがyoutube冒頭無料配信で見れた部分ですね。ここからはZ-aNの有料配信か現地のみとなります。
MCで有料チケット買ってくださいのくだりがあったのですが、ネロちゃんの「今北産業ー!」で思わず吹き出しちゃいましたね。古のネットスラングを…。
リタが会場のみんなから\かわいい!!/と言われて照れるところまで無料で見れるとかマジ?
CALLINGからBE NOISY!まで
ここから有料!!!
有料になったとたん謎の色気を無理やり出そうとする三人を置いておいて、ここから二曲続きます。
CALLINGは新体制になってから、すぐの曲でもあるので、もう慣れたもんですね。歌いながら体を動かす部分やライブアレンジを入れている所もあったりして、現地で聞いてる特別感を味わえました!
「最CALLING」は今年の流行語ですよ、みなさん。わかりましたか?
続いてBE NOISY!なんですが、やっぱりこの曲といえばサビのコール&レスポンスですよね。歌入り前のMCでぼかしになっていない曲名伏せをしながら、コーレスを煽ってて面白かったです。
ですが、やはり曲が始まりサビになると、HZたちのレスポンスが揃いすぎてて流石の一言に尽きました。
KMNZの三人も振り返り配信で、一人のでかいHZがいると思ったって言っていたので、それくらい綺麗に揃っていたのだと思います。
TOKYO通信(LITA Cover)
まさかのcover曲でした
ここからそれぞれのソロcover曲を披露していくのですが、珍しく曲前のMCで少し緊張した様子のリタどん。
まさかのTOKYO通信で大盛り上がりでした。私はSOUL'd OUTもすごく好きで、カラオケで歌ったりもするのですが、本当にこの曲は難しいのがわかるので、生ライブでやってくれることにすごく感動しました。
な~~~にも不安になることなんて無いよってくらいめっちゃラップ上手でした。流石すぎますって(笑)
ちなみにここからそれぞれの場面転換に、電車の通過が入るのですが、なんと現場組から見えている風景と配信組で見えている風景が違います!!演出すご過ぎるって…
勘冴えて悔しいわ(TINA Cover)
初めて投稿したcover曲を引っ提げて、次はティナちゃん
お次はド緊張気味のティナちゃんが、ずとまよのcoverを披露してくれました。声色もぴったりで本当にかわいかったですね。
もちろん、歌が上手なのもあるのですが、「~くやしいわ」の”わ”の部分の歌い方が可愛すぎて心臓が止まるんですよね。
もちろん早口なパートもしっかり歌いこなしてますので、歌からは緊張なんて感じないのですが、後のMCで感じる緊張感すらかわいいのはもうなんかズルいですよね。
ちなみにKMNZを何も知らない後輩に、今回の配信を見てもらったらティナちゃんが一番かっこよかったと言っていました。着眼点が違う・・?でも高音の使い方は一番かっこいいかも。
不可幸力(NERO Cover)
激むずcover曲をかっちょよく披露!
最後のネロちはVaundyの不可幸力を歌ってくれました。この曲、音程の上がり下がりが激しくて難しい曲なのですが、ネロにかかるとお手の物ですね。本当にかっこよく歌い上げてくれたと思います。
比較的最近、投稿された?(そうでもないかも)cover曲ですが、動画とは比べられない良さが生歌にはありましたね。まさかのアドリブで、後半はオク上で歌ってたらしいですよ。信じられませんね(笑)
ソロ曲終わりでHZを煽るMCをやる肝の据わり方も、かっこよさのひとつですね。ロックバンド系の煽り方が本当に似合う。
ソロ終わりのMC
三人で合流してからはタ〇リさん風にそれぞれ「調子どう?髪切った?」MCもよかったですね。それぞれがワンマンにかける想いやあまりにスピーディに開催できたことへの困惑など聞けました。
ティナ「もっと緊張するかと思ったけど会場のみんなが暖かいから大丈夫だった。ソロの時だけちょっと緊張したけど、それ以外はのびのびと歌えた」
ネロ「三人で舞台立てて嬉しいのと、いつも配信に来ている人たちがここにいてくれて本当にありがとう」
リタ「今回はワンマンがスピーディにこの規模で開催できたことが意味がわからない。いつも着いてきてくれてありがとうございます」
ゲストがくるぞ~~!!
アンノウン・マザーグース(Cover Feat.VESPERBELL)
VESPERBELL(同レーベル内のグループ)のお二人をゲストにお招きして披露したのは、つい最近cover動画が投稿されたwowakaのアンノウン・マザーグース。これには、会場も大盛り上がりでした。
次の日に2ndワンマンを控えるお二人でしたが、難しい曲にも関わらずとても素敵なお声でKMNZと歌い上げてくれました。
ここからは自分語りになってしまうのですが、私は昔からwowakaさんが大好きで、ヒトリエ時代にセルフカバーしたこの曲が大好きでした。なので、オリジナルには無いサビ後の「OH~OHOH~…」の部分で泣いてしまいましたね。KMNZにかける想いとは別のところですが、感動させてもらいました。
FREELYからMETA FICTIONまで
盛り上がる曲を一気に畳みかけてきましたね
VESPEのお二人と別れて、ここから一気に盛り上がる曲を立て続きに三曲歌ってくれました。ライブも後半でボルテージはマックスに近かったですね。
FREELYは一番最近リリースされた曲なのですが、サビの「ッガッチョサイッコウッニッ」の後の「free」を音源とは違う歌い方で歌うのにハマってるらしいです(笑)ローテンションだったりね。
曲中の「KMNZ」の部分をHZたちも「ケー!エム!エヌ!ジー!」って口ずさんでいたのがよかったですね。
二曲目はNEW DAYSでした。これは曲調も明るくてアップテンポな曲なので、私は個人的にオープニング感があるなと思ってます。
また、間奏で三人がサイドステップしながら「ハイ!ハイ!」っとHZを煽ってくるのも盛り上がりましたね。高音のハモリも綺麗で、聞いてると笑顔になれると思います。
最後は、かなり話題を呼んだMETA FICTIONですね。m-floの☆Taku Takahashiさんから楽曲プロデュースを受けたことでかなり注目されてました。
曲中に三人それぞれのラップパートがあるのも特徴的ですね。私の中では、ここ最近のリリースで一番KMNZ感があると思います。
中でも、ネロちのラップパートは本当にたくさん練習したんだろうなと思うくらい上手で、生で聞けたのはびっくりしました。HZからも自然と歓声があがってましたね。
SUNDAY NIGHT MAGICから終幕まで
楽しかった時間はあっという間ですね
最後に三人からそれぞれ一言ずつ感想を聞くMC
うるうる声のティナちゃん「一曲目から泣きそうでみんなと一緒にライブできたことが最高の思い出になった」
ネロちゃん「おっきな会場にたくさんの人が集まってくれて、配信でしか会えなかったHZたちが来てくれて本当に貴重な時間をありがとうございました」
リタどん「二人はデビューしたての時、ぷるぷるで緊張してたのに今では心強くなった。この二人がいなければ私はKMNZでいれなかった。みんなと二人のお陰でこうしてまたステージ立てることができて幸せ」
こんなMC聞いたら泣いちゃいますよね。しんみりした雰囲気でサンマジへ。こちらの曲も私の中ではエンディング感を感じるので最後にくるかなと思っていました。
「歌詞」もすごく良いので、ぜひ気になった方は調べてみてほしいですね。
アンコール コール
誰かが言い出したアンコールのコール。私はアンコール!アンコール!の間に「ハイ!」って合いの手を入れてました。めっちゃマイクが拾ってたみたいで、恥ずかしいですね。
だんだん早くなっていくコールを誰かがやり直すのも醍醐味ですね。
WE ARE BACK(Cover)
アンコール明けはまさかの旧体制cover
2023年12月末までの二人体制時代に作られたWE ARE BACK。イントロが流れた瞬間、自分の周りにいた仲間のHZたちと全員で崩れ落ちて抱き合ってました。今、聞き直しても涙が出てきますね。
HZたちのボルテージも一気にマックスになりました。クラップもタイミングばっちり。全然飛んでなかったHZたちもジャンプしだす。そんな熱狂的な一曲目も歌詞変更がありました。ドカ沸きですね。
「この街には愛のある ケロべロス がいる!!!」
歌詞振りも変わってましたので、ぜひ音源で聞きたいですね。ズちゃんのことも愛してましたが、ティナ・ネロも本当に上手に歌ってくれました。
OVERNIGHT(Cover)
まだ盛り上げるの????
この曲も、曲名を言ってからイントロに入るまでに私の頬を涙が伝ってましたね。というか、休ませる気ないですね?この三人。
サビ後の間奏でビートに合わせて「ハイ!」「ハイ!」と飛び上がってる瞬間が本当に楽しかったですね。最後まで出し切れよ!って煽られましたし。もうここで一番盛り上がるぞって気持ちでジャンプしてました。次の日は足の筋肉痛間違いなしです。
今回も歌詞変更がありました。
「盛り上げるまで 止められない アクト」
Augmentation(Cover)
こちらも大人気の一曲。懐かしいですね。
「TOKYO GLITCH!」をHZみんなで叫んだ思い出は忘れられないと思います。本当に楽しかったなぁ!!
前半は比較的落ち着いてるんですが、中盤のラップパートを超えた先から、ボルテージがどんどん上がっていって、二番の「TOKYO GLITCH!」からKMNZの三人に「飛べ!!!!」と煽られて、HZみんながこの日一番のジャンプを見せてました。私も足のことを忘れて音に体に身を預けてました。
めっちゃクラブ映えするので、これからナイトイベントなんかでも歌ってほしいですね。というかこれも早く音源で聞きたい!!!
歌詞変更はおそらく無かったかな?
STAR-LIGHT(Cover)
全然落ち着かせる気がないね!!!
曲前のリタどんMC「葛藤を抱えながら来てくれた人もいたと思う。三人で全力で突っ走っていくので、HZも横並びで一緒に走ってくれたらなと思います。これからもKMNZよろしくお願いします」
これを聞いて私は大号泣しました。よかった。KMNZをずっと好きでいて。
イントロが流れると私の隣にいた、その日初めて会ったHZと目が合って、そのHZが倒れこむのを、一緒に抱き合って支えたのは忘れられないと思います。
この曲は緩急がすごくて、落ち着いたメロディのパートとラップから激しいビートでぶつかってくるパートが交互にやってきます。これがまたぶち上るんですよね。ラストに一番の大盛り上がりで、終わってから少し放心状態だった気がします。楽しかったなぁ
歌詞変更はこの辺?
「バチバチの日本語 これが うちら のスタイル」
「あの日から僕らは がむしゃらに 上だけを見ていた」
「あの日の僕たちの 輝きを ずっと抱きしめたままで」
「このまま 歌い続けよう」
この変更された歌詞の部分を歌うリタの声が震えていて、泣きそうな表情にまた私も号泣。ティナ、ネロもテンションマックスでほとんど叫んでいるような状態だったのは、ライブでしか聞けなかったと思います。
総評
KMNZが二人から一人になったとき「推しは推せる時に全力で推さないとダメだ」と後悔した自分がいました。そして、これからのKMNZに不安もありました。三人体制になったと聞いて、これからは今まで以上に追っていこう、好きであることも表に出していこうと誓いました。
今回のワンマンに参加して、それは間違っていませんでした。よりパワーアップして、魅力が増したKMNZがそこにいたからです。
私が推すのやめなかったのは、KMNZを続けると決断したリタ、既存グループへの途中編入という勇気ある行動をしてくれたティナ、ネロのお陰だと心の底から思いました。ファンレターにも書きましたが本当にありがとうございます。
そんなことを思わせてくれる最高のワンマンでした。私が今まで行ってきた、どのアーティストのワンマンライブよりも忘れられない夜になったと思います。
この記事を最後まで読んでいる物好きなあなた、今からでもKMNHZにならないかい?
MV映像
ライブグッズについて
フラワースタンド
ここから蛇足(読まなくてOK)
お昼ご飯
渋谷 麵屋武蔵 武骨外伝さん
一緒になおさん、テクくんが行ってくれました。ありがとう!