何でもできるとして何がやりたいか(2)
この前の内容。
「続きの(2)でもう一度考えてみたいが、動かないということは耐えられそうにない。いくら恵まれていても、行動したい質なのだ。 」
なぜ、行動したいのだろうか。すべてを持っているのに?
これには3つの問いかけがある。
この問いかけによって、私自身が自分の発言を否定するのは、苦しいことであるが、踏み込んでいきたい。
問1. すべて持っていることを理解しておらずさらにその先があると思い行動している
お金があるとは、全世界の富が自分にありすべてが自分のもの。
時間があるとは、仕事をせずやりたいことをできる十分な時間があるということ。これは、寿命もなく、体力の衰えもないことを指す。
人がいるとは、恋人も理解者も家族も、賛同者もいること。
それらは先がなくそこで100%なのに、行動するのか。行動したところで増えるものはない。なのにそれでもやりたいか?
それでも、行動したいとおもうことは、何に対してだろうか。新しいもの・概念を作りたい、それ以外の楽しみがきっとあるないなら作ればいい、自分の可能性は尽きることなんてない、探し続けることはする。そんな根底があるのではないだろうか。
問2. 自分のアイデンティティが行動することだと思っている
アイデンティは自分を形成する特有の、人より特色のあること。行動すること以外になにかあるだろうか。
自分のことに対して決めることが早い。決断力がある。
自分の苦労を相手にさせないようにする。人を大切にする。
プライドを持たずに、失敗を恐れない。チャレンジする力。
自分の評価が低いこと。常に改善し、人の良いところを受け入れようとすること。可能性を信じていること。
人に期待しないこと。自分に対して厳しいこと。完璧に近づけようとする力。
きっともっとたくさんある。でも挙げた中でもいろいろとあり、この中で選んだのではないだろうか。この中の根底が行動することであり、共通点なのかもしれない。
問3. 経験則から出した願望であり、経験していないことを選択肢に入れていない
最も難しい問いである。経験していなことを選択にいれないのは当然であるから、どのようにしてしたいことではないかと判断すべきか。では考え方を変えてみよう。私が、何を経験していないか。
彼氏/彼女に愛されたことがない。愛したことがない。
何かを一人だけで作り上げたことがない。
誰もなし得なかった、やりとげられなかったものをやった実績がない。
魔法を使えない。
誰かに与えたり、誰かの人生を変える大きな楔になっていない。
壇上にたち、誰かにアピールしたり、説明したり、発表したことがない。
誰かに共感できたり、自然と接することができない。
あえて、自分の苦手なこと、経験してない(やらず嫌い)を挙げてみた。ただ無意識であるが、これらは主語がほとんど私ではない。誰かが私を。だ・そんなものにやりたいことが本当にあるのだろうか。もしあるとすれば、「私が」に変えなければこれらはやりたいことではないのではないだろうか。
まとめ
私は、新しいもの・概念を作りたい、それ以外の楽しみがきっとあるないなら作ればいい、自分の可能性は尽きることなんてない。
根底が行動することであり、共通点
「私が」に変えなければこれらはやりたいことではない
これらをもとに次は、具体的に何を行動したいのか。これらを挙げていきたいと思う。