【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story 31
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【Mariko's Case 毬固の場合】
いっつも、さぷらいずされる側はわたしだった。
たまには、やりかえしたい!!!!
( *`艸´)ウシシシ。
「ラスト鹿児島終わったら、すぐこっち戻ってこれんのか?(´◉◞⊖◟◉`)」
「えっと、2日かごしまにたいざいする!!」
「あ、そうなん」
「こんかいのツアーのDVDのぶっくれっとのさつえいがあるの!!」
「そか。ま、残業ってヤツだなwww」
「うんwww でも、それ終わったらほんとに10かかんやすみ!!」
「そしたらこっち戻ってくんのは4日後か?」
「うん!!」
「おっけ。そこまでに超ブーストかけるわ」
ふっふっふ・・・こんかい、さつえいは無いのだよ、わとそん君!!
そのなも「まだこっちにもどってきてないと思わせて、いきなり家に凸だいさくせん!!!!!!!!!!」
きみはまんまとだまされている!!!!
まりこはもう、こっちに帰ってきてるのだ!!!!
ふっふっふ・・・てんきはあいにくの雨だけど、ひさびさにねーそーに会える&さぷらいずで、まりこの心はにほんばれなのだ!!!!
ねーそー、どんなかおするかなー( *`艸´)ウシシシ
<Dialog Neesou and Koyuki ネーソーとコユキの会話>
ネ:コユキー(´◉◞⊖◟◉`)
コ:なーにー?
ネ:今からちっとミサキ先生んとこ行ってくる。
コ:・・・この前の誤解、解きにいくの?
ネ:まあそれもあっけど、背中と腰が痛くてよ・・・
コ:え?ダイジョブ?
ネ:最近、追い込みの時期はいつもやべーんだわ・・・ミサキ先生のブロック注射がまた効くんだよw
コ:そかそか。ラストスパートに向けて、ミサキ先生パワー注入してもらうんだねw
ネ:そw で、この前の誤解もちゃんと解いてくっから。
コ:わかった。晩ご飯までには帰ってくる?
ネ:・・・そうな。7時くらいには。
コ:じゃあ今日は焼きそば作って待ってるね(´雪ω雪`)v
ネ:お!!マジか!!寄り道せず、まっすぐ帰ってくるわ!!
コ:(´雪ω雪`)ヨロシイ
ネ:じゃ、いってきやーす(´◉◞⊖◟◉`)ノ
コ:・・・あ、ネーソーさん!傘もってかなくていいの?
ネ:あ、そか。
サンキュ(´◉◞⊖◟◉`)つ🌂 ⊂(´雪ω雪`)ハイ
ネ:んじゃ、いてくる!!
コ:(´雪ω雪`)ノシ イテラー
【Koyuki's Case コユキの場合】
「この前の誤解、ちゃんと解いてくっから」
まあそうだよね・・・誤解はちゃんととかないと、だよね。ま、別に私は誤解されたままでも問d・・・ゲフンゲフン!!おっと危ない。危ない危ない。
「じゃあ今日は焼きそば作って待ってるね(´雪ω雪`)」
「お!!マジか!!寄り道せず、まっすぐ帰ってくるわ!!(´◉◞⊖◟◉`)」
・・・なんか、自然にカップルみたいな会話しちゃったw よーし、美味しい焼きそば作って、ネーソーさんの胃袋掴むぞー(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
そしてそして、今日の私には秘密兵器があるのだ。
昨日、焼きそばの材料を買いに行ったついでに、ネーソーさんには内緒で購入したエプロン!!
早速着てみよう。
似合ってるかな・・・ネーソーさんに笑われそうな気もするけど・・・
「お、何だコユキwww エプロンなんかしちゃって(´◉◞⊖◟◉`)」
「何で笑うの( `³´) 」
「いやいや、でもケッコー似合ってんなw」
「(´雪ω雪`)ウフフ ネーソーさん、お腹空いてる?」
「メチャメチャ減ってる!!」
「焼きそば作ってあるよ。一緒に食べよ」
「おーコユキ気が利くじゃねーか ナデナデ(´◉◞⊖◟◉`)ノ(´雪ω雪`)」
+。:.゚٩(๑>◡<๑)۶:.。+゚
あ、浮かれてる場合じゃなかった。トキユ先生から出されてるタイピングの宿題、やらないとだ。
【Mariko's Case 毬固の場合】
( *`艸´)ウシシシ。
いえのでんきが付いているのをかくにん!!!!
ねーそー、でかけてないね!!!!
超ぶーすとかけるっていってたから、今日はずっといえにこもってお仕事してるってまりこの読み、おおあたりー!!!!!!
( *`艸´)ウシシシ。
あーはやくあいたい!!!!
ねーそーのびっくりしたかお、はやくみたーい!!!!!!!!
ε≡≡( *`艸´) シンボウタマラン
<Encounter Koyuki vs Mariko at Neesou’s house コユキと毬固がついにネーソー宅で出会っちまった>
コ:\_ヘヘ( 雪ω雪`)カタカタ
(よし。この前よりスムーズにキーボード打てるようになってきた!)
毬:( *`◡´)つ□ ピンポーン
コ:(あれ?ネーソーさん忘れものしたかな)
ハーイ (´雪ω雪`)≡≡3
( *`艸´)ウシシシ
|Юヾ(´雪ω雪`) ガチャッ
( *`艸´) |Юヾ(´雪ω雪`)
( *`艸´) |Юヽ(´雪ω雪`)
( *`艸´) |Ю (´雪ω雪`)
.;:…*`艸´) |Ю (´雪ω雪`.;:…
.;:…..:.;::..艸´) |Ю (´雪ω...:.;::..
.;:…..:.;::.. ::..´) |Ю (´雪;::: .:.;: ;::..
<Dialog Ryouji and Tukiaka on the phone リョウジとツキアカの会話 電話にて>
リ:はい。
ツ:リョウちゃん。
リ:ツッキー。
ツ:ユーヤ経由で、ショウコさんから同窓会の召集令状がきたよ笑
リ:令状(笑)
ツ:「リョウちゃんがいるなら馳せ参じます」ってユーヤに言ったら、しっかり怒られた笑
リ:ショウコさんに言いつけられるね絶対(笑)
ツ:個人的に、リョウちゃんに話したいことがあってね。
リ:分かった。じゃあ途中で適当に理由付けて、2人で抜け出そう。
ツ:学生時代を思い出すね笑
リ:あの頃も2人してよく怒られてたもんね(笑)
ツ:・・・じゃ、その時に。
リ:うん。
<Dialog Neesou and Misaki at Misaki Clinic ネーソーとミサキ先生の会話 ミサキクリニックにて>
美:あー・・・だいぶキテルわね・・・
ネ:そうなんすよ。もうミサキ先生のブロック注射ないと追い込み乗り切れねっすw
美:定期的にマッサージとか鍼とか行った方がいいかもね。
ネ:そうっすか。もう俺っちも若くないってことなんすかね。
美:・・・ネーソーくん、ケンカ売ってる?(#^ω^)
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)エ・・・
美:ネーソーくんが若くないなら、私どうなるの(#^ω^)
ネ:あ、いやいや!!そーいう意味じゃなくて!!
美:じゃあ、そんなネーソーくんに、とびっきり効くヤツ、お見舞いしてあげるわ。
ネ:いや、ちょっ先生・・・
美:✧―⊂|コ⊂(#☆ω☆) イクワヨ
ネ:待って待って!!コユキのおやっさんと同じ目してっから先生!!
<Encounter Koyuki vs Mariko at Neesou’s house コユキと毬固がとうとうネーソー宅で出会っちまった>
毬:・・・・・・
コ:・・・・・・
毬:・・・・・・(んーと)
コ:・・・・・・
毬:あれ!?!?!?!?!!?!?へやをまちがえちゃったかな・・・
コ:・・・・・・
毬:となりのへやだったかな・・・
コ:あ、あの・・・ここは、ネーソーさんの家です。
毬:・・・・・・(んーと)
コ:今ネーソーさんは出かけてまして・・・(´雪ω雪`)
毬:・・・・・・(えーと)
コ:何か御用でしょうか・・・(´雪ω雪`)
毬:りかいがおいつかないので、ちょっとせいりするじかんをください!!!!
コ:え・・・は、はい・・・
<Dialog Neesou and Misaki at Misaki Clinic ネーソーとミサキ先生の会話 ミサキクリニックにて>
美:そういうことだったのね・・・早とちりしちゃったわね・・・
ネ:はい、もうあの時の先生、完全にミサキワールド入ってたんで・・・
美:ごめん(´美ω咲ヾ でもそっか・・・いかにもネーソーくんらしいわね。
ネ:ミサキ先生までそーいうことを・・・(´◉◞⊖◟◉`)ネション
美:コユキちゃん、助けてくれてありがとね。私ずっと心配してたから。
ネ:いえいえ。で、先生、あの・・・当時の話、少し聞かせてもらっていいっすかね?
美:当時の話って?
ネ:ミサキ先生は、ミライの面倒みてたんすよね。
美:まあ面倒というか、実際私は初診を担当しただけだったけどね。
ネ:でも、コユキがバイト行ってる時とか、ここでミライ預かってくれたって聞きましたよ。
美:あ、それも聞いてるんだ。うん、少しでもコユキちゃんをサポート出来たらと思って。あの時コユキちゃん、まだ16歳だったし。頼れる人がいなかったから。1人で抱えるのは、どう考えても無理だったからね。
ネ:そうっすよね・・・
美:ネーソーくんは、コユキちゃんからどこまで話聞いてるの?
ネ:多分、全部聞いたと思います。コユキ、嘘偽りなく、全部話したいって言ってくれたんで。
美:そっか・・・じゃあ、何で私に当時の話を聞きたいの?
ネ:いや・・・ダメっすかね?
【Mariko's Case 毬固の場合】
なんだこれ。いみふめい。わけわかまつ。わけわかばやし。
ここはねーそーの家でまちがいない。
501ごうしつ。ひょうさつも同じ。
この子もねーそーの家だといってる。
んーと。えーと。この子は私の知らない子だ。
なぞのおんなの子だ。若い。ぱっと見、たぶん10だいだ。
んーと。えーと。この子は私の知らない子だ。
えぷろんをして出てきた。ねーそーは「出かけてる」といった。
んーと。えーと。この子は私の知らない子だ。
ふつうにここで暮らしてます的くうきを、がんがん出している。
んーと。えーと。この子は私の知らない子だ。
ねーそーからは何もきいてない。いとこが来てるとか、はとこが来てるとか、きいてない。
そうか。こういうときにつかうんだ。
「なるほど、わからん!!!!!!!!!!」
【Koyuki's Case コユキの場合】
この人、ネーソーさんの知り合いなのかな。
理解が追い付かないって何だろう・・・(´雪ω雪`)ンムゥ
ネーソーさんが出てくると思ったら、私が出てきたからビックリしたのかな・・・私のこと説明した方がいいかな・・・でも、ネーソーさんの許可なしに、初対面の人に私のこと話していいのかな・・・
とりあえず、待った方がいいかな・・・
怖い人じゃなさそうだけど・・・
でも、この人、見たことあるかも。何かオーラあるな。めっちゃオシャレな服着てるし、芸能人みたいな・・・
芸能人・・・・・・芸能人?・・・・・・あ・・・・・・・・!
<Dialog Neesou and Misaki at Misaki Clinic ネーソーとミサキ先生の会話 ミサキクリニックにて>
美:あのね、私たちみたいな医療従事者には、守秘義務があるの。
ネ:それは、患者さんのプライバシーを守るとか、そういうことっすか?
美:そう。私たちは、業務の中で知った患者さんの秘密を、正当な理由なく開示してはいけない。これは倫理観の問題じゃなくて、法律でちゃんと定められてるの。
ネ:はい・・・
美:たとえばネーソーくんが何か病を抱えていて、病院にいって治療を受けたとする。担当した医師が、ネーソーくんから聞いた話を外でベラベラ喋ってたらどう思う?・
ネ:いや、それは許されないっすね・・・
美:しっかりと治療するためには、患者さんから正直に話をしてもらう必要がある。たとえ患者さんにとっては言い辛いことでも、私たちはそれを知らないと、適切な処置が出来ないからね。でも、それを成立させるためには、患者さんと医療従事者の間に信頼関係がないといけない。私たちは、あなたたちから聞いた秘密を洩らしません。だから安心してお話してくださいっていう信頼がね。
ネ:なるほど・・・
美:うん。
ネ:何かすいやせんした。俺っちその辺よくわかってなくて、いきなり聞いちゃって(´◉◞⊖◟◉ヾ
美:開示して良いというケースももちろんあるわよ。
ネ:どんな場合っすか?
美:本人の承諾がある場合。
ネ:じゃあ例えば、今俺っちがこの場でコユキに電話して、OKもらえばいいっすか?
美:うん。でもその前に、さっき私がした質問に答えてくれる?
ネ:質問・・・(´◉◞⊖◟◉`) すんません、忘れました・・・
美:ネーソーくんは、どうして当時の話を、私から聞きたいの?
ネ:あ!!はい。それは、コユキがこれから生きていく上で、クリアしないといけないことがあるからです。
<Shuraba Koyuki vs Mariko コユキと毬固の修羅場>
毬:(なるほど、わからん!!!!!!!!!!)
コ:あ、あの・・・!
毬:・・・・・・
コ:違ったらごめんなさい。もしかして、歌手の毬固さんですか・・・
毬:・・・・・・(んーと)
コ:・・・・・・
毬:チガイマス
コ:あ・・・そうですか・・・すみません・・・
【Koyuki's Case コユキの場合】
あれ!?毬固さんじゃない!?
え・・・じゃあ誰だろう・・・やっぱりネーソーさんの知り合いなのかな・・・トキユ先生とか、おぬこさんみたいな人なのかな・・・
どうしよう・・・私がズカズカ聞いちゃっていいのかな・・・こういう時に限ってネーソーさんいないし・・・
いや、待て待てコユキ。この人が毬固さんじゃなくて良かった。もし毬固さんだった場合、いきなりエプロン付けた私が出てきたら、間違いなく修羅場になってたところだ・・・危なかった・・・
【Mariko's Case 毬固の場合】
「毬固はアイドルではないし、もういい大人だし、そこは任せるよ。ネーソーくんは良いヤツなのは、僕も知ってるし」
「タチバナさん、ありがとうございます!!!!!」
「ただね、出来れば、開けっぴろげにしないで欲しいというか。いや、コソコソ付き合えってわけじゃないけどね。週刊誌とか出ちゃったら、もう仕方ないとは思うんだけど。プライベートの言動には、くれぐれも気を付けて欲しい。たとえばSNSで匂わすとかね。今はそういうのが致命傷になるから、
それは心に留めておいて。それさえ守ってくれれば、付き合うも別れるも毬固の自由でいいから」
「わかりました!!!!」
じょうけんはんしゃで、ひていしてしまった。
いやまて。つきあってるのはこの子みたいになってるこのしちゅえーしょんで、どうしてわたしがひていしないといけないんだ!!!!
わたしはまりこだ!!!!!!!!!!
ねーそーのかのじょだ!!!!!!!!!!
おまえはだれだ!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
いいたい。とってもいいたい。おおごえでいいたい。
でも、もしこの子が、ただのねーそーのしんせきとかだったら、ただひみつをばくろするだけになってしまう・・・身ばれはしたくないなぁ。今日はへんそうが甘いから、気づかれちゃうよなぁ・・・ぼうしとさんぐらす、つけてくればよかった・・・
でもでもでも!!!!!!!この子が誰なのかはしりたい!!!!!!!!
てゆーか、しらないとここからかえれない!!!!!!!!
こうなったら、おくのてだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
<Story 32 Preview 次回予告>
修羅場だ!!!!毬固 vs コユキ Round2 / 貝木毬固の偽物語
ちょっと頼りない風よけ / 情報開示の同意を得て
Coming Soon・・・m9(´めωめ`)
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。
※毬固の写真はまりこの写真です。アヘキン初の実写化でございます。
※次回更新は08/14(土)の17:00です。毬固の奥の手に刮目せよ!
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