
【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story 46
【Neesou's Case ネーソーの場合】
着いた(´◉◞⊖◟◉`)
ロビーは上か。
にしても、いいホテル泊まってんな・・・
まあそりゃそーか・・・
これはもう・・・
直凸するしかねー!!!!!!!!!!!!!!!!
って、勢いよく家を飛び出したはいいが・・・
このままいきなりまりこんとこ凸ったら・・・
(´◉◞⊖◟◉`)。оО ホワンホワンホワワワ~ン
~~~Battle Neesou vs Mariko ネーソー vs 毬固~~~
※画像はイメージです
毬:なんでなん!!!!!!?????なんでコユキちゃんのこと、言ってくれなかったん!!!!????かくしごといくない!!!!!!
ネ:あ!!??( `皿´) だからオメーがツアーで集中できるようにって気遣ったって言ってんだろーが!!( `皿´) オメーが万が一ツアー途中で歌えなくなったらファンも悲しむだろうが!!
毬:ぜんぜんきづかいになってないよ!!!!!うたはうたで、しゅうちゅうしてうたえるよ!!!!!!!ねーそーはうそつき!!!!!!かくしごとするきたないにんげん!!!!!!!
ネ:ああ!!??( `皿´) ウソなんかついてねーだろ!!!!隠そうなんて思ってねーし!!!!!ツアー終わったらトイメンで言おうとしてたんだよこっちはあああああああ!!!!!
毬:あとでだったら何とでもいえるよ!!!!!!!やましいことなきゃかくさないじゃん!!!!!!!どうせこゆきちゃんといちゃいちゃしてたんでしょ!!!!!!!やきそば作ってもらってさ!!!!!このうらぎりものーーーーーーーーーー!!!!!!!!!
ネ:っっっざけんな!!!!!!!!!オメーが急にアポなしで家きたからこんなことになってんだよ!!!!!!!!!( `皿´) くる前に連絡入れろよ!!!!!!!!( `皿´)
毬:なんであたし!!!!!!!!!ぶーーーーーーーーー( `³´) ーーーーーーーーーーー!!!!!!ねーそーよろこぶかなっておもって、あめの中いったのに!!!!!!!!!ぶーーーーーーーーー( `³´) ーーーーーーーーーーー!!!!!!
ねーそーきらい!!!!!!!!!!!!!
もうしらない!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
_____(´○◞⊖◟○`)
You Lose
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
きっとこうなる・・・
熱くなって、言い返しちまう・・・
はぁ・・・
この歳になって、こんなことで、何で来ちまうんだろう・・・
分かってんだよ。でも、浮かばねーんだ他に。
とりあえずロビーで待っててと言われたが・・・
微妙にいごごちわりーな・・・
【Kussan's Case クッサンの場合】
\_ヘヘ(`ω´)カタカタ
よし。叶絵のまとめ終わり。
さすがに推してただけあって、結構覚えてたな。
じゃ、次は敵方・・・だけど、さすがに疲れたな・・・
ちょっと気分転換・・・(*`ω´)つ📱
<Dialog Piiko and Koyuki at office ピイコとコユキの会話 会社にて>
ピ:コユキ。やっぱあんた、いいモン持ってる。
コ:あ・・・ありがとうございます!
ピ:アタシが言うんだから間違いない。コユキは原石だよ。
コ:(´雪ω雪ヾ ヘヘ
ピ:・・・でもね、こんな才能要らないんだよ。
コ:(꒪ཫ꒪; )!!?
ピ:ただしここで働いている間に限る、って注釈はつくけどねw
コ:・・・それって、ピイコさんが電話で仰っていた・・・
ピ:そ。アタシが一番コユキに伝えたいことなんだよ。
コ:・・・・・・
ピ:コユキ。
コ:(´雪ω雪`)ハイ
ピ:アンタ、本が好きだね。
コ:大好きです。
ピ:今まで、たくさんの本を、読んできたんだね。
コ:はい。
ピ:コユキが手直しを入れてくれたこのゲラを見れば、すぐに分かる。
コ:・・・・・・
ピ:経験は強みだ。言葉を知っていること。教養があること。
コ:・・・・・・
ピ:コユキの語彙力や教養は、きっと今までの読書量が支えている。もちろん、自分自身が感じた喜びも痛みも経験になる。その点も、コユキは実年齢からしたら経験豊富過ぎるw
コ:(´雪ω雪ヾハハ・・・
ピ:間違いなく強みだよ。そこを捨てろって言ってるわけじゃない。ま、捨てようと思って捨てられるもんじゃないしね。
コ:・・・・・・
ピ:アタシが何を捨てろって言ってるか。分かってきた?
コ:いえ・・・すみません(´・ω・`)
ピ:いちいち謝んなってのw じゃ、分かりやすくなるように。今コユキが添削してくれたもので説明するよ。
<Dialog Neesou and Shouko at hotel lobby ネーソーとショウコの会話 ホテルのロビーにて>
ネ:(あ・・・!こ、こっち・・・)(´◉◞⊖◟◉`)ノ
シ:あ!・・・・・・ネーソー!( ^ω^ )ノシ
ネ:ごめん・・・急に・・・
シ:急でも何でも、ネーソーが来てくれたら私は嬉しいわよ( ^ω^ )
ネ:いや・・・今日はリハーサルだったん?
シ:うん。さっき終わったところ( ^ω^ )
ネ:いやごめん・・・疲れてんのに・・・
シ:何言ってるの(笑)会場近いもん。ここから歩いて5分なの。
ネ:あ、そーなん・・・
シ:で、どうしたの?いかにも悩み深いですみたいな顔してるけど(笑)
ネ:いや・・・
シ:( ^ω^ )フフ まあ、ここで話せるようなことじゃないみたいね。
ネ:(´◉◞⊖◟◉ヾ
シ:私の部屋で話そうか。
ネ:サーセン・・・
<Dialog Piiko and Koyuki at office ピイコとコユキの会話 会社にて>
「もう、食べれない・・・」→「もう、食べられない・・・」
ひとり言なのか、誰かに訴えたいのか。
微妙なトーンで由美子は呟いた。
教室内に、由美子の言葉に反応するものはいない。
昼休みは残酷である。
由美子は涙を浮かべ、必死にコッペパンにかじりついた。
ピ:ここね。まさにこの前の採用試験で出てきたねw
コ:はい。ら抜き言葉です。
ピ:「食べる」は下一段活用の動詞。助動詞「れる」は接続できない。その通りだね。文法・語法の観点で言えば修正したくなる。
コ:(´雪ω雪`)ハイ
ピ:でもね、アタシだったら直さない。直したら台無しだよ。
コ:・・・どうしてですか?
ピ:これは小説だから。
コ:小説には手を加えてはならないってことでしょうか・・・
ピ:そんなことはない。たとえば、差別表現はダメだし。多くの人が不快と思うであろう部分はバシバシ手をいれるよ。あと、歴史物なんかだと時代考証がおかしいとか。舞台が関西なのに、不自然な関西弁だったりとか。そういうのは容赦しないw
コ:・・・なるほど。
ピ:じゃあ、今回は何で?って思うよね。「ら」抜き言葉はオフィシャルの文法上は正しくない。でも、今は皆普通に使ってるよね。特に30代以下はね。違和感を感じる世代も減ってきてる。
コ:はい。
ピ:そしてこれは小説だ。論説でも公式文書でもない。
コ:ですね・・・
ピ:で。一番大きいのは。これが学校の給食の景色ってことだ。この由美子は、小学生か中学生だよね?
コ:はい・・・・・・あ!そうか・・・
ピ:気付いた?
コ:はい。
ピ:言ってごらん。
コ:由美子は若い世代。違和感なく「ら」抜き言葉を使う世代。だから作者は文法上の誤りを分かったうえで、敢えて「食べれる」と表現したのではないか・・・
ピ:ご名答(´PωP`)b
コ:なるほど・・・!
ピ:どんな文章でも、そこには作者の思いがこもってる。それを踏みにじるような編集、校正、校閲だけはしてはならない。アタシは、そこを何より大事にしてる。
コ:・・・・・・
ピ:アタシもコユキと同じ。本は大好きだよ。じゃなきゃこの仕事してないしw でもね、好きが出すぎると、主観的な判断になってしまう。そこを自分の中で打ち消さないと、客観的な判断が出来ないんだ。これは直すべきか。そのままにしておくべきかがね。
コ:・・・・・・
ピ:休日にそんな読み方しろとは言ってないよ。そんなことしてたら、読書楽しめないもんw 自分の中で、モードを切り替えるっていうのかな。プライベートでは、主観丸出しで楽しめばいい。仕事では、出来るだけ主観は抑えて、客観的に。作者が込めた思いが、ちゃんと読者に届くにはどうしたらいいか。そこを突き詰める。
コ:・・・・・・
ピ:消費者は好きなように愛せばいい。でも、アタシたちみたいな提供する側は、正しく本を愛する方法を知ってないといけない。
コ:(´雪ω雪`)ハイ
ピ:・・・コユキ。その顔は分かってくれたねw
コ:はい!ありがとうございます!
【Kussan's Case クッサンの場合】
(*`ω´)つ📱
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!!
やばくね?これやばくね?
七対子もここまで育つとは思わなかったw
・・・・・・あ、アイソル・・・完全に忘れてた・・・
【Rakia's Case ラキアの場合】
どう?面白そうじゃない?
ラキアたんにも参加してほしくて(*´∀`*)
スゴイこと思い付くなニャムサンwww
でも、たしかに面白そう。
何か昔を思い出す。
久々にニャムサンと一緒に何かをするってのも良いな。
よし(*^_^*)
<Dialog Neesou and Shouko at hotel room ネーソーとショウコの会話 ホテルのショウコの部屋にて>
ネ:は・・・?なんなん・・・?ここモデルルーム?(´◉◞⊖◟◉`)
シ:なにそれ(笑)
ネ:いや・・・広すぎないすか?
シ:うん。私は小さい部屋がいいですってお願いしたんだけどね。完全に持て余してる(苦笑)
ネ:ここで1人はむしろ寂しー気がすんなw
シ:ね(笑)。たしかにここは広いし豪華だけど、ホテルの部屋で1人で食べるご飯は寂しい。でも、今日はネーソーが来てくれたから美味しく食べられそう( ^ω^ )
ネ:いや・・・この歳になって親に頼るってのもスゲー恥ずかしーんですが・・・
シ:親はいくつになっても、子どもに頼られるのは嬉しいものよ( ^ω^ )
ネ:(´◉◞⊖◟◉ヾ
シ:・・・久々に、お酒でも飲もうか。
ネ:酒っすかw
シ:だって、お酒の力でも借りないと、恥ずかしくて話せないんでしょ?(笑)
ネ:いや・・・まあw
シ:缶チューハイストックしてあるの( ^ω^ )つ🥫
ネ:チューハイてwww 変わってねーなおふくろもwこの部屋で飲むならワインっしょ??
シ:チューハイの方が好きなんだもん(笑) はいどうぞ。
ネ:ドーモ(´◉◞⊖◟◉`)つ🥫
シ:・・・さ、聞きましょう( ^ω^ )
ネ:そんなかしこまられると・・・ちょちまち・・・
グビッグビッグビッグビッグビッグビッ(´ノ◎ヽ`*)
カーーーンメ!!(´◉∀◉`)つ🥫
シ:いい飲みっぷりですこと(笑)
ネ:フゥ・・・!・・・・・・いや、実はまりこのことで。
シ:ああ、まりこちゃん。元気にしてる?( ^ω^ )
ネ:いや・・・それが・・・
シ:??
<Story 47 Preview 次回予告>
リョウジさんは言ってくれた / 最後はそれに尽きる
アイソルイベントはじまるよ! / ぎこちなすぎ問題
Coming Soon・・・m9(´めωめ`)
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。
※バトル前のそねさんの癒しタイムです。お浸り下さい。
※申し訳ありません。作者の個人的都合のため、
次回更新は10/09(土)とさせて頂きますm(_ _)m