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【連載小説】アヘアヘキングダム 3rd Season Story 30

<Dialog Tokiyu and Koyuki at Neesou's house トキユとネーソーの会話 ネーソー宅にて>

ト:まずは左手。小指~人差し指の順番でASDFに置きましょう。(と´・ω・)
コ:(´雪ω雪`)ハイ
ト:そして右手。人差し指~小指をJKL;に置いていきましょう。(と´・ω・)
コ:(´雪ω雪`)ハイ

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ト:OKです。両方の親指をSpaceキーに。これがホームポジションです。
コ:なるほど・・・
ト:最初は窮屈に感じるかもしれませんが、慣れれば違和感がなくなります。なるべくホームポジションを崩さずに、タイピングの練習をしていきましょう。(と´・ω・) 各キーのカバー範囲は次の通り。

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コ:人差し指で打つ箇所が多いですね・・・
ト:これは原則です。多少崩れても、最終的には正確にタイピング出来ていれば問題ないです。ただし、初期段階で変な癖がつくと、後で修正するのは大変です。初めはゆっくりで構いませんので、ホームポジションとカバーするキーを遵守してタイピング練習をしていきましょう。(と´・ω・)
コ:(´雪ω雪`)ハイッ!!


【Neesou's Case  ネーソーの場合】
・・・さすが現役の先生やな。俺っちの出る幕はなさそうだw

最初は心配で仕方なかったけど、ここ最近はようやくコユキに対して、少し安心感が出てきた。妙なマネされたら・・・と思って、ここまでは目を離せなかったが、自然とそういう不安を感じることが少なくなった。おやっさんに会いに行けたのもそれがデカいしな。

ラキア、アイン、おぬこ、ピイコ、そしてときゆさん。別に意識してそうしたってわけじゃねーんだが、1つ1つの出会いが、今のコユキにとって生きる糧になってると思う。


あとは・・・・・・ハルトくんやな。


「もうハルトくんのことは忘れて、楽しくいきてこーぜ!!」なんて、軽々しく言っちゃいけねー気がする。コユキが本当に前向きに生きていけるようになるには、胸に深く突き刺さっているナイフを抜いてやらないとアカン。

そのためには、ハルトくんが必要だ。多分同じナイフが、ハルトくんにも突き刺さってるはずだから。


ムネさんとこに、まだ連絡きてねーかな・・・


ネ:ときゆさん、俺っちちっとコンビニいってくっけど、何かいる?
ト:・・・いえ。大丈夫です。
ネ:コユキは?
コ:私もダイジョブ。
ネ:(´◉◞⊖◟◉`)オッケ じゃ、ときゆさん引き続きよろしくな。
ト:はい。(と´・ω・)


[The Real Angel Live in Kagoshima!!!! マジ天使ライブ in 鹿児島!!!!]
毬:かーーーーごーーーーしーーーーまーーーーー!!!!!!!!!!
\まりこーーー/  \まりちゃーーーーん/  \マジ天使―――/


毬:とうとうつあーふぁいなるになりました!!!!!みんな、さいごまでもりあがっていこうねーーーーーーーーーーー!!!!!
\おっけーーーー/ \いえあ------/ \Foooooooo―――/


毬:では!!!!いつもの!!!!いくよ!!!!

毬固はーーーーーーーーーーーーーーーーーーー????????????? (ˊᗜˋ*)つ🎤 


\マジ天使いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい/

٩(ˊᗜˋ*)و イッテミヨ!!!!!!


<Dialog Neesou and Munetaro on the phone  ネーソーとムネたろうの会話 電話にて>
ネ:そーか。アカンかったか。
ム:申し訳ございません。私の失態です・・・
ネ:いやいやw ムネさんが悪いわけじゃねーって。むしろここまで色々動いてくれて助かってるよ。あんがとな。
ム:恐縮です・・・
ネ:んでも、ハルトくんってそんな気難しい感じだったかな・・・俺っちもちゃんとは覚えてねーけど、ラキア系のナイスガイって印象だったけどな・・・
ム:そうですね。私もあそこまでハルト様に拒絶感があるとは思っておりませんでした。想定が甘かったです。
ネ:まーコユキと同じで、思い出したくないつーか、触れられたくない過去ってことだろーな。
ム:・・・かも知れません。
ネ:その傷を弄って、かえって悪化させちまう可能性もあるけど・・・俺っちはやっぱ見過ごせねーわ。コユキが本当の意味で自立して生きていくためには、おやっさんとハルトくんに関して、ケジメを付けないといけねー気がするから。
ム:・・・そうですね。
ネ:ムネさんはどー思う??
ム:私は、ネーソー様のお考えを支持します。
ネ:いや、そーじゃなくてさwww たまにはムネさん個人の意見をちょーだいよ。
ム:・・・普通の人、例えば私が何とかしようとするのは厳しいかも知れませんが、ネーソー様のように人間力がある方であれば、良い方向に導いてくださるのではないかと。そのように考えております。
ネ:ムネさんが普通の人なんて多分誰も思ってねーけどw
ム:いや・・・
ネ:ま、一度乗った船を途中で降りるってのは、俺っちの性格的に許せねーから。何とかするよ。
ム:とはいえ、現状ハルト様とコンタクトを取る方法が・・・
ネ:ムネさん、次の一手がある。
ム:・・・と申しますと?
ネ:思い当たる節が、1人いるんだわ。ちっとここは俺っち単独で動いてみる。またムネさんにサポートしてほしい時は声かけるんで、そん時はよろしくな。
ム:役立たずで申し訳ございません・・・
ネ:何言ってんのwww 十分すぎるって。ムネさんも久々に日本帰ってきたんだし、少しはリフレッシュしてきたら?
ム:そんな・・・恐縮です。
ネ:猫とも会ってねーんだろ?なんだっけアイツの名前・・・(´◉◞⊖◟◉`)
ム:ショショノスケです。
ネ:あーそれそれw


<Dialog Ain and Fiimo at an art supply store  アインとフィーモの会話 画材屋さんにて>

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ア:いやー買った買った(・∀・)
フ:アインちゃん、爆買いしたね。
ア:ヤバおさんに言われたくないんですけどwww
フ:(^∀^ヾ エヘヘ
ア:メガネ6個まとめ買いする人なんて聞いたことないよw
フ:普通に全部欲しいなって思ったから。
ア:ま、そういう素直なところはフィーモの良いところだと思うよw
フ:(^∀^ヾ エヘヘ
ア:じゃ、ご飯食べにいこか。
フ:うん。
ア:今日はどんな美味しいところに連れてってくれるのかなー( ´∀`)
フ:・・・アインちゃん。
ア:なに?(・∀・)


<Dialog Tokiyu and Koyuki at Neesou's house トキユとコユキの会話 ネーソー宅にて>
ト:どうですか?
コ:Aが打ち辛いです・・・
ト:左手の薬指・小指周辺はウィークポイントになりやすいですからね。ただ、日本語をタイピングする以上、母音となるA、I、U、E、Oのキーは素早く正確に打てるようになる必要があります。
コ:(´雪ω雪`)ガンバリマス
ト:まだ暫くはホームポジションをしっかり形成することだけ考えて、ゆっくりで良いので確実にタイピングしていきましょう。とにかく、指の位置がずれないように。では、この問題から続けてください。
コ:(´雪ω雪`)ハイ


[The Real Angel Live in Kagoshima!!!! マジ天使ライブ in 鹿児島!!!!]
毬:かーーーーごーーーーしーーーーまーーーーー!!!!!!!!!!
\まりこーーー/  \まりちゃーーーーん/  \マジ天使―――/

毬:えー。さっぽろから、くまもとまで、ぜんこくにじゅう・・・あれ?28?29?あれ?どっちだっけ?????
\32ーーーーー/  \32だよーーーーーー/ \足りてねーぞーーー/

毬:あ、32かしょか!!!!!とにかく、たくさんまわってきました!!!!!
\なんだそれwww/ \覚えとけよwwww/ \てきとーだなwww/

毬:そんなみんなしていわなくていーじゃん!!!!!かぞえきれないくらい、たっっっっっくさんまわってきたの!!!!!
\wwwwwwwwww/ \32は数えられるぞwwww/ 

毬:これでことしのマジ天使ツアーはおわりになりますが、この後新曲も出します!!!!アルバムも出します!!!!写真集もついてます!!!!
\おおおおおおおおおお/ \マジかーーーー/ \買うぞーーーーー/

毬:そしてそして!!!!!!!!!!来年もまた、ツアーやります!!!!!!!!またみんなに会いにきます!!!!!!!!!
\888888888888888/ \8888888888888/ \88888888888888/

毬:では、こんかいのツアー、さいごのきょくです。さいごはげんてんにもどって!!!!!!!でびゅー曲!!!!!!!!やる気、元気、まりこ!!!!!!!!٩(ˊᗜˋ*)و 
\おおおおおおおお/  \おおおおおおおお/   \おおおおおおおお/

毬:・・・あ、せってぃんぐするんで、すこしおまちください!!!!!!!!!!!!
\wwwwwwwww/ \おいwww/ \しまらねーなwwwww/




<Dialog Ain and Fiimo   アインとフィーモの会話>
フ:・・・アインちゃん。
ア:なに?(・∀・)
フ:アインちゃんは、何でこうやって僕を誘ってくれるの?
ア:え?
フ:こうして、一緒に買い物きたり、一緒にご飯食べたり。
ア:んー改めて聞かれると回答に困るなw
フ:・・・・・・
ア:フィーモと一緒にいると、楽というか。変に気遣わなくていいから、自然体でいられるというか。気軽というか。
フ:僕はこれでも、気を遣ってるよ。
ア:えwww なんで僕にw
フ:アインちゃんは女の子だから。
ア:・・・・・・
フ:僕にとって、気になる存在だから。
ア:・・・・・・
フ:僕が誘うこともあるけど、僕は、アインちゃんをただの友達だと思って誘ったことは、今まで一度もないよ。
ア:・・・・・・
フ:僕は気軽に誘ったことなんかない。毎回デートだと思って、ドキドキしながら誘ってる。
ア:・・・・・・
フ:今後僕がアインちゃんを誘う時は、そういう気持ちなんだって、思ってほしい。
ア:・・・・・・
フ:だから、もしアインちゃんが来たくなければ
ア:ダダダッ ε=ε=ε=ε=ε=ε=(((((((((  >Д<)
フ:アインちゃん待って!
ア:ダダダッ ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(((((((((  >Д<)
フ:・・・・・・


【Neesou's Case  ネーソーの場合】
さすがのムネさんもダメだったか。
思ってるよりハルトくんの牙城はたけーな。


こうなったら、切り札きるしかねーだろ。

「・・・お幸せに(美´∀`咲)」

例の誤解もとかないとアカンしな・・・


【Mariko's Case  毬固の場合】
いっつも、さぷらいずされる側はわたしだった。
たまには、やりかえしたい!!!!!!
( *`艸´)ウシシシ

「ラスト鹿児島終わったら、すぐこっち戻ってこれんのか?(´◉◞⊖◟◉`)」
「えっと、2日かごしまにたいざいする!!!!」
「あ、そうなん」
「こんかいのツアーのDVDのぶっくれっとのさつえいがあるの!!!!」
「そか。ま、残業ってヤツだなwww」
「うんwww でも、それ終わったらほんとに10かかんやすみ!!!!」
「そしたらこっち戻ってくんのは4日後か?」
「うん!!!!」
「おっけ。そこまでに超ブーストかけるわ」

ふっふっふ・・・こんかい、さつえいは無いのだよ、わとそん君!!!!!!

そのなも「まだこっちにもどってきてないと思わせて、いきなり家に凸だいさくせん!!!!!!」

きみはまんまとだまされている!!!!!!

( *`艸´)ウシシシ


<Story 31  Preview   次回予告>
修羅場だ!!!!毬固 vs コユキ Round1 / 焼きそば作って待ってるね 
医療従事者の守秘義務とは / リョウちゃんに話がある
Coming Soon・・・m9(´めωめ`)
※モデルこそいますが、あくまでもフィクションです。
※さあさあ。色々と始まって参りました。次回から後半戦です。
※次回更新は08/11(水)の17:00です。



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