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【秋ピリカ】めろからのてがみ、お届け完了٩(๑•̀ω•́๑)۶【御礼】
11/10から開始した、イチ審査員のわがまま企画「めろからのてがみ」。本日、ご希望頂いた方全員へのてがみの送付が終了いたしました。
★重要★
今時点でも「届いてないよ!」という方へ!
①まずは迷惑メールフォルダをご確認ください。
URLが貼られている関係上、迷惑メールフォルダに格納されてしまっている可能性があります(実際あったようです)。
②(①にもなかったという方)関連記事にコメント下さい。再送します。アドレスに直送した方は、クリエイターへのお問い合わせからの送付に変えてみます。
てがみ総数は74通。いや~書いたね( ●´ސު`●)
当たり前の話ですが、1つ1つ心を籠めて書きました。
てがみをお送りした方から、沢山の反響を頂いております。業務連絡以外の返事は出来ていませんが(すみません)、全て目を通しました。「感激した」「宝物にする」「参加して良かった」等々、他の審査員各位にシェアしたい、嬉しい反響ばかりです。
みなしゃまご参加本当にありがとうございました○┓
濃密な時を共に過ごした仲間だから分かる
さて。この記事ですが、みなしゃまから労りや賛辞のコメントが欲しくて書いているわけではありません笑 みなしゃまにお伝えしたいことがあって、書いております。少しだけ語らせてください○┓
まずお伝えしたいのは、他の審査員各位も、オイラと同じくらいの熱量で審査をしていたということです。
結果的に、最後にオイラが美味しいところを持っていってしまった感は否めませんが笑、他の審査員各位を代表して、というと偉そうだな。他の審査員各位の想いも一緒に、オイラはお届けしたつもりです。
審査期間内は1か月以上、審査員勢は同じチャットルームで色んなことを話し合いました。時にぶつかり合うこともありました。その中で、秋ピリカの審査員勢はOne Teamとなっていきました。
濃密な時を共に過ごした仲間だから分かる。1つ1つの作品に真剣に向き合い、丁寧に読み込み、1/189を選ぶのに苦悩しまくったのは、オイラだけじゃない。他の審査員各位も、同じくらいの熱さで審査をしていました。
「めろからのてがみ」をやりたかった理由はいくつかありますが、このことを参加者のみなしゃまに、形あるものとしてお伝えしたかったというのも、大いなる理由の1つなのです(´めωめ`)ンム
翌日まで耳鳴りが引かない位ひっぱたく
そして。これは書こうかどうか今さっきまで迷いましたが、書いてしまいます。創作活動をしているnoterの多くにとっての永遠のテーマかも知れません。「コンテストものへの向き合い方」についてです。
今回審査して気づいたことがあります。それは、自分自身が「落とそう」という視点で読んでないということです。他の審査員各位の心の内はハッキリ分かりませんが、殆どが「同感です」と言うんじゃないかな。
ピリカグランプリではあり得ないことだけど、例えば他のコンテストもので、「ん~よく分かんないな~ダメ~」とか「オチが弱いな~はいアウト~」みたいな選定をしている審査員がいたら、オイラは翌日まで耳鳴りが引かない位、ソイツをひっぱたいてやりたいです。
自分が参加する側の時、そして選ばれなかった時。オイラはこう思ってしまいます。どうして選ばれなかったのか。どこかダメだったのか。審査員よ教えてくれ。
なぜそう思うか。
それは、本気だから。
全身全霊で書いた作品だから。
我が子だから。
創作大賞しかり、ピリカグランプリしかり。
当たり前の事なんですが、誰しもが本気で書いているはずなんです。
だからこそ、理由が知りたい。
落ちたのは仕方ない。受け止める。
でも、何がいけなかったのかは教えてほしい。
ただ、審査員の側からすると、先述の通り「落とそう」と思って挑んでないので、選ばれなかった理由を聞かれても、オイラは正直ことばに窮してしまいます。選んだ理由は雄弁に語れても、落とした理由を、参加者が納得する内容で伝えられる審査員なんて、いるわけがないと思っています。
クリエイターにとって落ちた事実より辛いこと
だとしても。だとしてもよ。
選ばれなかったら何もなし。
ハイ終了。次頑張ってね。
どこがダメだったんだろう。
どうすれば入賞できたんだろう。
もっと良くするには、どうしたらいいんだろう。
これらを消化できないことは、落ちた事実そのものより、クリエイターにとって辛いことかもしれません。
いや、大きい企画で主催者側が全員に講評を出すなんて無理よ。
そんなのは参加者も分かっている。
だから、ジレンマを抱えて次に向かうしかない。
抱えて向かうしかないだと?
「無理だ」なんて誰が決めた。
ふざけんじゃないよ。
そんなジレンマ、オイラがブッ壊してやる(ノシ*`ω´*)ノシ
多くの方々から、異口同音に労りやお気遣いのコメントを頂きました。裏を返せば、それだけ無茶・無謀なことをやろうとしているのだなと自覚はありつつ、ピリカグランプリの審査員という立場になった今回ばかりは、そのジレンマを壊したかったのです。
めちゃくちゃ逡巡したけれど
暗黙の了解ではないけど、ピリカグランプリには「審査員の講評=受賞者へのご褒美」という考え方があると思っています。今回、オイラがこの企画をやることで、審査員の講評の価値とは…とモヤモヤされてしまう方もいるのではないか。
グランプリは終わっているのに、いつまでもそれを引っ張るような企画をして、受賞できなかった方の傷を抉ることにならないだろうか。
オイラだけが目立って、最後に美味しいところを持っていって、他の審査員各位はどんな気持ちがするだろうか。次回以降の審査員がやりにくくならないだろうか。
この企画をやるにあたって、さまざまな逡巡がありました。それでも、てがみを受け取ったみなしゃまからの反響を1つ1つ読むにつれ、やってよかったと思えるようになりました。
改めて、秋ピリカグランプリに関わって下さったすべてのみなしゃまに、御礼申し上げて、この企画を閉めたいと思います。
(´◔ロ◔)< ありがとんとんワシントン!!
おいでやす小田「なんやそれ!!!!わけわからん!!!!」
★重要★
しつこいけどもう一度。
てがみ届いてない!という方はコメントしてね( ●´ސު`●)