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虚ろい

例えば自分に何ができるのか。
自分の力で、自分や自分以外の人になにかできることがあるのだろうか。

それを考えたとき自分にはなにもないと思う。
どうしたって自分を低く見積もってしまう自分には、
どうしたって人のためにも自分のためにも生きることはできない。

楽しいことがある。
楽しいと思うことがある。
それがなくなるのはどうしたって嫌でなんとかしたい
なんとかできることは協力したいしあがきたい。

ただそれを思ったとき。自分を反映したとき
途端にすべてが空虚になる。そこに自分はいなくていいと思ってしまう。
むしろいないほうがいいと思う。

認められてみたいと思うたび
それを求める自分の気色の悪さにしにたくなる。

べつに自暴自棄でそうおもっているわけではない。

自分が死んでも世界は変わらない。
いない日の光はいつもの光だし、暮れれば夜だ。

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