【3人目】経営者へと導く?占い師。
3人目は秋田さんという29歳の女性。
この方は私が見つけて、アポを取らせて頂いた方。
というのも、これまでの方はあちら側からご連絡を頂くパターンばかりで、初めてこちらからお願いするパターンだった。
この方を選んだ理由はたった一つ。
SNSのプロフィール上の「占いやります。」の一言。
お恥ずかしながら、私自身スピリチュアル的な話は結構信じるタイプで、占いも個人的に手相占いなどにお金を支払って診てもらうレベルの好き度合いである。
そんな彼女とお話させていただくと、どうも元SEだったそうで、システムエンジニアとして働く傍ら、占いの勉強をし、今は別の会社の会社員として働きながら、占いの実践の場としてSNSを活用しているのだそう。
私もIT系だったので、仕事の話も軽くしながら、アイスブレイクが出来たところで本題の占いへ。
この方は生年月日を参考にする四柱推命とタロットの合わせ技で現状と未来を占うとのこと。
生年月日をお伝えし、タロットを開きながら「なるほどなるほど・・・」という言葉を発している。
結果としては、
・現状に満足していない
・なぜなら誰かに管理されながら働いているから
・私は非常に好き嫌いが激しく、気に入ったことや意味がある事にはとことん追求できるので、あまり気に入らないことや、将来の役に立つことだと理解できなければ、すぐに飽きてしまう
とのことをお伝え頂いた。
結構自身が感じていることともあっており、「おぉ、、、」と感嘆してしまった。
「あなたの占い結果を見ると、今の会社員としての働き方に向いていないのでは?」
「経営者に興味はない?」
「私は経営者をこれまで100人以上見てきたけど、その人たちと近しいものを感じる」
「ぜひ会って、その人たちの考えを学んでいかない?」
突然畳み掛けるようにご提案を頂き、あまりの圧に言葉を失ってしまった。。。
「今週の火曜の夜は空いてる?」
「もしくは土曜の午前中は?」
「読書会をやっていて、そこに師事している方がいらっしゃるからぜひ来てほしい」
まだ経営者うんぬんかんぬんの回答をしないうちに、またまた畳み掛けるようにスケジュールを抑えに来たではないか。
私自身、決して経営者になることに興味が無いわけではないが、一方でどのような方から学んでいきたいかは自分で決めたいところ。
正直、その方の師事している方がどのようなタイプかは分からないが、師事している方の教えを学んでいる結果がこのような接し方なのだとすれば、私はその師事している方とも合わない気がする、、と感じ、
「すいません、ちょっと予定確認してから、別途ご連絡します!」
と伝え、すぐに終了させてしまった。
その時感じたのは、占い結果としてお伝え頂いた、下記の言葉。
まさにこの通りで、自分の中で合わないと直感が感じ取っていたのかもしれない。
占い師としてはすごく当たっている方なだけに、その後の持って行き方が残念だった。
ただ、会社員をやる傍らで占い師をやるという、珍しいキャリアの形もアリなんだな。と感じさせてくれた方だった。
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