氷河期世代のブルース
(Verse 1)
就職氷河期、希望は凍てつく
夢も未来も、霞んで見えなかった
「お荷物」と見下され、人権はない
社会から切り捨てられ、生きる意味さえ失った
(Chorus)
ブラック労働、搾取され続ける日々
安い賃金、将来への不安が募る
「お前ら若いんだから!」
「席を譲れ!」
「年寄りを大切にしろ!!」
耳に突き刺さる言葉
もう、耐えられない、限界が来ている
(Verse 2)
年金も不安定、老後の生活も危うい
頼るものは、自分自身だけ
社会から孤立し、孤独を抱え込む
それでも、生きようとしている、この苦しみの中
(Chorus)
氷河期世代、忘れられた存在
社会の影で、懸命に生きようとしている
「お荷物」のレッテル、剥がすことはできない
もう、誰も見ていない、この悲しみ
(Bridge)
「もっと頑張れ!」「若いんだから!」
そんな言葉は、もう聞きたくない
私たちも、生きているんだ、ここに
ただ、認められたい、理解されたい
(Chorus)
氷河期世代のブルース、悲しみの旋律
時代が忘れ去った、叫びが響く
いつもお前のせい、お前がいけないという声
共に生き抜く道、見つからない