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英語コンプレックスの人必見!純ジャパが外資と海外MBAで学んだ発音や文法よりも大切なこと
本記事の対象者
「ずっと英会話を練習しているのに、いつになったらペラペラになれるのだろうか・・・」
「読み書きはなんとかなるけど、話すのに自信がない・・・」
「ネイティブスピーカーや帰国子女の前では自分の英語にコンプレックスを感じる・・・」
このような悩みを抱えた英語学習の方々の助けになればと思いこの記事を作成しました。
作者のプロフィール
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英語コンプレックスから解放してくれた上司の一言
私自身も、新卒でとある外資系金融機関に就職できるくらいの100% Made in Japanの英語力は身に着けたものの、社内はネイティブスピーカーや帰国子女ばかりで再度英語コンプレックスに陥っていた時期がありました。
しかし、とある日本人上司による世界中の社員向けスピーチを聞いて考えが180度変わりました。
その上司は典型的なジャパニーズイングリッシュではあるものの、ゆっくり、論理的に、自信満々でスピーチをしており、画面越しにいる世界中の社員たちから拍手喝采を受けていました。
内容が素晴らしいのはもちろんですが、何よりあのジャパニーズイングリッシュでオンライン上の全社員を鼓舞させたことに感激し、その上司に個別に連絡し、その極意を聞いてみることにしました。
「日本にいる外国人留学生や観光客が話す片言の日本語を聞いてどう思いますか?発音や文法が多少おかしくても、いちいち気にしないし、というかそもそも覚えてないし、熱意があれば十分じゃないですか?」
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よくない完璧主義の罠に陥っていた私を、その日本人上司の一言が救ってくれました。
世界で活躍するジャパニーズイングリッシュ
その心優しい日本人上司に限らず、視野を広げてみると、世界的に活躍する日本のビジネスリーダーも完璧な英語を話しているわけではありませんでした。
参考までにYouTubeで聞いてみてください。
孫正義氏
ソフトバンク|カリフォルニア大学バークレー校
https://youtu.be/oh-Xy0AyMPA?si=y77Dxq22JGBjyKAx
豊田章男氏
トヨタ|バブソン大学卒
https://youtu.be/EW6BQcJMuQ8?si=_FfkSdd7H9etOHM-
三木谷浩史氏
楽天|ハーバードビジネススクール卒
https://youtu.be/VamWrxU7tO4?si=hNkSDqbhwACsKSA-
持田昌典氏
ゴールドマン・サックス|ペンシルベニア大学ウォートン・スクール卒
https://youtu.be/kveDjaFBYE4?si=gvwZ9mpytFebMc2Q&t=95
いかがでしょう?
皆さん誰もが知るアメリカの名門大学卒ですが、ほとんどの人がジャパニーズイングリッシュでも問題なく英語でのインタビューをこなしています。
内容はさておき、「これくらいの英語なら純ジャパで留学経験がなくてもできそう!」と思えてきませんか?
別に発音や文法を完璧にするために、過度に悩む必要はありません。そもそも、100%なんて無理ですので、80%までいけば十分です。
パレートの法則と言われるように、0%から80%にすることは誰もが適切な努力をすれば可能ですが、80%から100%にするための労力は、途方に暮れる世界です。
ただ、実際に難しいかつ重要なのは、「何を話すか」と「どう話すか」です。ここが世界で活躍するビジネスリーダーと一般人の違いで、この方々が「社長」である所以でしょう。
前者に関しては長年の知識や経験が必要ですが、別に英語がネックなわけではありません。日本語でも同じです。
後者に関しては、いかにゆっくり、論理的に、自信と情熱を持って話すことが鍵となります。膨大な練習と場数を踏むことが求められますが、これも英語に限らず、日本語にも共通していることです。
以上のことを踏まえると、過度に発音や文法で英語コンプレックスに悩む必要はないと思えてきませんか?
その一助ができれば何よりです。