入院検査の準備
いよいよ入院検査の日、目前です。
思えば、日本で入院をするのは人生初ですね…。
日本の病院や病室の様子は、今まで漫画やドラマなどで見て来ているので、
そこまで『未知との遭遇』という訳ではありませんが…面会が禁止なので、
日本に引っ越して来てからは初の1人ぼっちとなりますので、不安です。
完全に1人ぼっちという事は、日本語の壁について、夫を頼れません。
いつもなら夫が一緒に居て、夫が話のほとんどを聞いてくれるのですが。
なるべく日本語を出来るだけゆっくり話してもらえるようにと、
病院側にリクエストするしか無さそうです。
さて、検査といっても入院ですので、『必要な物リスト』が存在します。
病院側から入院パンフレットを渡されますので、それで確認をします。
おもてなしの国である日本なら、病室内に、普通にシャンプーとか置いて
ありそうだと思ったのですが、やっぱ病院はホテルではありませんので、
そこは持参なのですね。
100均にはトラベルサイズのシャンプーとコンディショナーが無かったので
薬局で買いましたが、そっちの方が安かったです。 なんとセットで90円!
あまりの安さに2セット買いましたが、どのみち2セット必要なのです。
ナルコレプシーの入院検査ですので、頭に色んな装置と薬品(クリーム)を
着けるらしいので、どうしても髪の毛がベタベタに汚れます。
どのぐらいの量のクリームが使われるのかは分かりませんが、
恐らく1回では流しきれない量だと思ったので、2セット買いました。
コレで多分バッチリ!!
ちなみに入院初日には入浴が出来ないそうで……(装置がいっぱいあるから)。
今ちょうど生理中なので、入浴が出来ないのは嫌だなぁ…。
最悪な時に入院となってしまいました。
しかし日本の病院の『必要な物リスト』は面白いですね。
どう見ても不要な物までリストされてあるからです。
『湯飲み』とありました。
えっ……なんで入院に湯飲みなんかが必要なんだ?
そもそもアメリカ人が湯飲みなんて持っているワケ………あったわ。
すっかり忘れておりましたが、コンの湯飲みを持っているじゃないか……。
でもコレ、恐らくもう非売品でしょうし、割れたら嫌なので、やっぱり
持って行きませんが…。
『湯飲み』の他には『スプーン、箸』までありました。
えっ?? なんでそんな物まで要るんだ??
病院食のトレイに、普通に付いて来そうなモノですが…。
まさかコロナを考慮して、お箸もスプーンも持参なのだろうか??
そんなワケありませんよね、飲食店ですら『お箸はお客様の持参ね!』
なんて言わないのに…。
とにかく、湯飲みも、スプーンも、お箸も持って行きません。
意味が解らんし、荷物をむやみに増やしたくありません。
でも『必要な物リスト』に載っていない漫画は持って行きます。
『ダンジョン飯』の6~12巻、まだ読めていないので…。
ナルコレプシーの検査ですから、ブルーライトが出る物がダメで、
スマホやゲーム機はなるべく禁止らしいので、漫画を読むぐらいしか
やれる事がありません。
入院のパンフレットには、つい笑ってしまう事も記載されてありました。
『付き添いの方は入浴禁止です! セクハラも禁止です!』とか。
アメリカで言うと、『猫を電子レンジに入れるの禁止!』ってなぐらい
当たり前の事ですが、それでもやる人が居るから、そうやってワザワザ
当たり前の事を書く必要があるのでしょうね……。
でもそういう人は、『書いてあっても読まないから、やる』ので、
記載しても無駄だと思いますが…。
病院側も、常にモンスターと戦っていらっしゃるのでしょう。
悲しい事です。
そんな感じで、荷造りの準備も、もう少しで終わりそうです。
お菓子などを持参してもOKだそうですので、ポカリを3本持って行きます。
ただ、お菓子には制限があります。
ナルコレプシーの検査なので、カフェインが入っている物は禁止です。
チョコレートや、コーヒー味の物とか…。
お菓子の大半って、チョコレート菓子か、ポテチぐらいなので、
チョコがダメとなると、もうポテチぐらいしか残っておりませんよね。
さすがに入院中にポテチなんか食べる気がしませんので、お菓子は
要らないかな…。
あと持って行くのは、入院中の日記を書く為の小さなノートかな。
着替えもタオルも用意しましたし、ゴミ箱があるか分からないので、
レジ袋も数枚だけ持参。 入院というよりは小旅行っぽいなぁ~。
生理が一番重たい時期と入院が重なってしまったので、生理用品も
大量に必要です……生理でなきゃ、一番良かったのですが…。
女性はコレだけでも荷物が増えるので、ホント大変ですよ。
あとは入院当日にドライヤーをスーツケースに入れるぐらいかな。
色々と不安だけど、がんばって来ま~す!!