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ロナセンの服用をやめました

ロナセン……3ヵ月ほど前に処方されたお薬です。
複雑性PTSDのフラッシュバックと、他の病気の『自生思考』の症状に
効き目が良くあるお薬です。

最初の頃は40mgの貼り薬を使用しておりましたが、
元からお肌が弱いわたしは、やはり背中のお肌がボロボロになりました。
特に夏になったら汗疹にもなるでしょうから、飲み薬に変えました。

飲み薬は、さすがに体内に入る物ですから、わたしの場合は、
貼り薬よりも、効き目がはるかに良かったです。
ただしその分、副作用も強烈に出ましたが……。

一般的には、ロナセンの副作用は嚥下やヨダレらしいのですが、
わたしは、それらは一切ありませんでした。

その代わり、辛い辛い辛い……。
心も体も弱ってしまい、弱音しか吐けなくなってしまい、
絶望感しか溢れない毎日でした…それが、数ヵ月も続きました。

わたしのNoteを毎日見て下さっている方々なら一目瞭然ですが、
今まで普通に出来ていた毎日更新も出来なくなってしまったほどです
からね…。 コレもわたしにとっては悔しくて辛い事でした。

まず心と体が重たくなります。
まるで心と体と頭の中にストッパーがブッ刺さったように感じ、
感情、気持ち、体力、食欲などに思いっきり制限が掛かります。

食欲は無くってもまったく構わないのですが、他が困ります。
この数ヵ月間、マトモに心から笑えなくなり、笑顔も消えてしまい、
ほぼ全ての事に対する興味が薄れたというか、失くなったというか…。

アーティスト/クリエイターとして一番の痛手だったのがやはり、
創作意欲の減退でした。

わたしは文通が趣味で、レターセットの手作りをしておりますが、
それが本当に大好きで、楽しい趣味の一つでした。

だけどこの数ヵ月間、『創ろう』という意欲が湧きませんでした。
極稀に奇跡的に湧いたとしても、創作していても、まったく楽しくなく、
面白くもなく、体が重たく、むしろ『辛い、やめたい…』と感じるだけで、
楽しかった趣味が、ただの辛い拷問になってしまいました。

実際、わたしがこの3ヵ月間の内にNoteに載せた作品はどれも、
いつものわたしらしくなく、ヤル気を感じられない作品ばかりでした。
デザインが酷いし、コレジャナイ感が満載でした。

わたしがレターセット作りを『辛い、楽しくない』と感じるなんて、
相当に悪い事ですよ……。

オマケに、日本に引っ越して来てから半年ほどが経ちますが、
ロナセンで弱ったせいでホームシックのようになってしまい、
アメリカに居るママに会えないのが辛くって辛くって、
泣きながらママとビデオ通話する日々も増えて行きました。

ロナセンを始めるまでは、そういった事は一切ありませんでした。
ロナセンはホント、わたしの毎日の生きる気力を奪い、弱めて苦しめ、
絶望感しか感じられませんでした。

創作が一番の趣味であるわたしにとって、創作が楽しくないって、
もはや絶望でしかないのです。

ゲームを遊んだり、アニメを観たりする事もしんどくって、
体が動かなくって、心が重たくって、もう絶望しかありません。

この数ヵ月間、正気を保つ事がどれだけ難しかったか………。
毎日ママにビデオ通話してもらっても、まだ絶望していたぐらいです。

この数ヵ月間はあまりにも辛く、文通相手さん達にも
ロナセンの不満しかお手紙に書けず、楽しくない内容のお手紙を
送ってしまって申し訳なく感じ続けておりました。

ロナセンって1日の最低量が8mgなのですが、わたしはその半分の
4mg(2mgを1日2回)でさえも、まだ副作用が激しくて、心にも体にも
頭にも、もう絶望しかありませんでした。

ココまで悪い事しか書いておりませんが、もちろん効き目もありました。
この数ヵ月間、頭がとても静かでした。

ロナセンを始める前のわたしといえば、常に頭がウルサイ状態でした。
フラッシュバックと自生思考、それから被害妄想類なんかで
常に脳内が支配されている状態なのでした。

でもロナセンを始めてからは、それらがピタッと止まりまして、
脳内はとても平和でした。

でもその代わり、心と体が重たくて、体が思うように動かなくって、
淋しくって、辛くって、創作意欲も湧かず、湧いたとしても上手く行かない
上に辛いだけで、絶望感しかありませんでした…。

あと生理不順にもなりました。
生理が2ヵ月近くも来ませんでしたので、採血検査をしたぐらいでした。
ただ生理不順はロナセンその物よりも、量を減らした事による
離脱症状でなったと思えます。

最初の頃は、8mgを1日3回で、24mg服用しておりましたので。
それがあまりにもキツ過ぎたので、2mgを1日2回で4mgに減らしたのです。
…それでも心の絶望が辛かったのですが……。

とにかく、今日はまた隣の県の大学病院の精神科の日でしたが、
今日でロナセンを正式にやめましたので、今から1~2週間ほどで、
恐らく絶望感は治まるでしょう。

創作意欲も戻って来ると良いのですが…。
意欲だけでなく、『創作が楽しい』という気持ちが戻って来ないと、
わたしはこのまま永遠に絶望したまんまです。

今までのように、楽しく素敵なレターセットを創りたいです。
お手紙の内容も、楽しい内容に戻したい……。

ロナセンをやめたので、少しは安心しておりますが、心配もあります。
ロナセンをやめたという事は、もう頭の中が静かではなくなります。
これから1週間後ぐらいにはまた、頭がウルサイ日々に戻るのです…。

それはそれでイライラさせられるので、またフラッシュバックや自生思考で
メソメソする日もあるかもしれません。

でも『絶望』よりはマシだと思います…。
今、この記事を執筆しながらも、わたしの心は重た苦しくて、
心と頭には絶望感しか無い状態なのです。

感情の起伏がまるで無い状態で、線が一定で、辛いのです。
しかも去年の11月からずっと意欲低下が続いており、この4ヵ月間、
ずっと鬱状態続き……全然燥状態になっていないので、それも辛いです。

双極性障害をお持ちの方なら理解して下さると思いますが、
燥状態って気持ちが良いのですよ。 何でも出来て、元気だから。

でもそれがもう、4ヵ月間も無い状態……さすがにずっと鬱なのは辛い。
それで絶望感が増したのではないかと思います。

とにかくこの3ヵ月間、わたしはすんごく心が弱まりました。
アメリカに居るママに会えないってのが、一番淋しかったです。
一番辛かったのは、創作がまったく楽しめなくなってしまった事。

やめたロナセンが体から抜けきるまで、1~2週間ほど掛かりますので、
この絶望感や辛さは、まだそれぐらい続くかもしれませんが……
4月の中頃ぐらいには、たとえ頭がウルサくとも、とりあえず
ロナセンを始める前の状態に戻っていれば良いなぁと思います。

頭はウルサくっても燥状態にはなれていたし、創作も出来ていたし、
何より創作はいつも楽しかったのですから……ゲームもアニメもですが。
お手紙もハイテンションで書けていたのに、この3ヵ月間は超絶
低いテンションのお手紙しか書けませんでしたし…申し訳ないです。

ロナセンは、この『絶望感』の副作用さえ無ければ、良いお薬でした。
頭が完全に静かになりますので。 惜しいお薬だと思いますね…。
本当に副作用さえ無ければ、一生ロナセンを服用していたかった…。
他のお薬と違って、体重増加の副作用もありませんでしたし…。

闘病って全然上手く行きませんね…特に精神疾患となると。
闘病が長い道のり過ぎて、わたしはとても辛いです………。
自分に合う、良いお薬を探す旅は、まだまだ続きます…。

ロナセンをやめて、ラツーダという2020年に開発されたばかりのお薬を
試そうかなと思ったのですが、ちょっともう、しばらくお薬は良いかな…。
本当に闘病に疲れております……闘病をやめたい…。

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メリカナデシコ
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