ミニマリストにはなれないけど…
みなさん、こんにちは。メリアです。
本日はこちらの書籍を紹介いたします。
こちらの1冊です。
エヌケンさんはIT関連会社に勤める24歳の会社員。しかし彼のInstagramのフォロワー数は20万人を超えています。
彼は一体何者なのか。
ミニマリストからシンプリストへ
□ミニマリスト
少し前から現在まで『ミニマリスト』という言葉が一気に広まり、あらゆる不必要なものを捨て、必要最低限で暮らすという考えが広まりました。
ものを捨てることで人生を豊かにすることを目的としています。
私が『ミニマリスト』と聞いて、まず最初に思い浮かべる人物は、佐々木典士さんや近藤麻理恵さんです。
□シンプリスト
では一方のシンプリストとはなんなのでしょうか。
ものの数に関係なく、暮らしの要素を単純化して効率の良い統一感のあるライフスタイルを目的とする。
これがシンプリストの考え方です。
シンプリストの考え方の根底にはミニマリストがあります。
ミニマリスト思考に加えて、自分自身を高めてくれたり、生活を豊かにしてくれる物を残し、理想的な暮らしをするのです。
生活を単純化することが目的となるので、「生活のルーティン化」「片付けの仕組み化」を目指します。
「ミニマリストに憧れるけど、捨てられないものが多い」と悩む人もいるのではないでしょうか。
しかしシンプリストであれば、ある程度ものを減らした後に自分自身の気分を高めてくれる、生活を豊かにしてくれるものを残すことができます。"ものの数に関係がない"のが1番の特徴ですから。
シンプリストになるために
「自分自身を見つめ直して暮らしを豊かにしたい」
「ミニマリストまではなれない」
という人はシンプリストを目指してみてはいかがでしょうか。
まず、シンプリストの根底はミニマリストであることを忘れてはいけません。家にあるものを半分以上減らしてみましょう!賞味期限切れの調味料や2年以上着ていない衣類などなど。そのようにして少しずつものを減らしてみましょう。
そして自分の気持ちを高めてくれるものだけを残すのです。
例えば私は書籍や漫画、ゲームなどは私には絶対欠かせないものになります。
私も一時期はミニマリストに憧れていたので大好きな本を売ろうかと何度も悩みました(結局手放せませんでした…)
本こそが私の軸でもあると感じたからです。
他にも観葉植物は部屋のスペースを取りますが、緑に癒されますのでこちらも手放すことはできません…。観葉植物に囲まれて過ごすことが私の理想の暮らしでもありました。
このように自分自身にとって本当に大切なもの(自分軸に沿ったもの)自分の理想に沿うものは残してもいいのです。
しかし何でもかんでも捨てられない!では意味がありません。
一度部屋にあるものを全て出してみて整理しましょう。
そして自分なりのルールを作るのです。
例:テーブルや床の上に物を置かない
同じものを持たない
一つものを買うなら一つ捨ててから
などなど。
そのルールと自分軸に沿って、理想的で自分自身の気分が高まるものだけを残していくのです。
根底にはミニマリスト思考があることを忘れずに…
著者のエヌケンさんはシンプリストになったことで人生が好転したと言います。
生活だけでなく、思考や人間関係もシンプルになり、この本を読んだだけで、エヌケンさんがどれだけ自分自身の生活が大好きなのかが伝わってきました。
私はミニマリストにはなれませんが、シンプリストにはなれそうです。
ぜひ気になる方は読んでみてでゃいかがでしょうか。
エヌケンさんのInstagramも要チェックです!