他人目線で生きていた私が辞めたこと。
みなさん、こんにちは。メリアです。
今日は「他人目線で生きていた私が辞めたこと」についてのお話です。
以前の私
以前の私は他人の目ばかりを気にして生きていました。
どうして、いつからそうなったのかわかりませんが、高校生くらいからなのではないでしょうか。
相手によく思われたいと思えば思うほど空回りして、逆に相手に気を使わせていたのかもしれません。
大学生の時は、人とどう接すればいいのか全くわからなくなってしまいました。言う言葉・仕草・目線・何が正しいのか正しくないのかばかり考え、最終的に人を避けるようになってしまいました。
私が辞めたこと
多くの悩みを抱え、最終的に私が辞めたこと・辞めて良かったことがあります。
1. 無理に笑顔を作らない
2. 相手を想っての行動をしすぎない
3. ため息を我慢しない
大きく分けて、これらになります。
1. 無理に笑顔を作らない
私は昔から「笑顔が素敵だね」と言ってもらうことが多かったです。お世辞でも、そうでなくても、その言葉はとっても嬉しいです。
嬉しいあまり、たくさんの無理矢理な笑顔を作ってきたと言っても過言ではありません。
聞きたくないような内容の話を満面の笑顔で聞いて、最終的に私はどっと疲れていたんです。
とにかく「よく思われたい」気持ちでいっぱいだったんでしょう。
今では、そのようなことは辞めました。
辞めるきっかけとなったのは、私の彼。今年結婚します。
彼は全く笑顔を作ることがありません。特に仕事中はポーカーフェイスで仕事に励んでいるのです。
しかし、側から見れば無愛想と言われそうな彼は誰からも信頼されるような人物です。責任感が強く、「いい人と思われたい」と思わずとも、行動やしゃべった時の内容で人を強く惹きつける魅力があるのです。
笑顔は一種のツールなんだなと私は思いました。
そこから無理に笑顔を作らずとも、自分らしく振る舞うようにしたことで、私のもやもやや人間関係でのストレスもぐっと減ったんです。
「なーんだ」と思いました。
こんなに簡単だったのかと…。
2. 相手を想って行動しすぎない
私は昔、「本当の思いやりは相手を想って行動すること」と思っていました。
相手が気持ちよくなる行動をすることが1番の優しさだと思っていたのです。
しかしそうではないと気づいたのです。
本当の優しさとは「相手の価値観を認めること」だと思ったんです。
人は100人いれば、100通りの性格・価値観が存在します。
私が『相手を想って行動したこと』が相手にとっては優しさではないということもあるんです。
「相手には、こんな考え方があるんだ」と理解して発言・行動することが本当の優しさだと思います。
なので、私は相手を想っての行動を辞めました。
もちろん、明らかに手助けが必要な時は絶対に助けなければなりませんが、仕事やその他は『相手が助けを求めてきたら』その内容で判断すべきです。
そうすれば、自分自身も相手も疲れることはないなって。
相手を思うばかり自分を優先してしまうのは、自分に優しくないなと私は思います。
3. ため息を我慢しない
「ため息すると幸せが逃げるよ」と言いますね。
私もその言葉を信じて、ため息を我慢していましたが、よく考えるとため息は『深く息をつく』ことなので、むしろ体にいいのではないかと思うんです。
ため息は、ため息をしてしまうほど呼吸が浅く、心が疲れているという証拠。
だったら、ため息は必要だなって、心が深く呼吸できる瞬間って大切だなと思うんです。
なので私はため息を我慢することを辞めました。
疲れているみなさん、今この瞬間、ため息してみてはいかがでしょう。
自分の価値観を大切に…
最後に、
今までは他人に重きを置いてばかりだった私。
無意識のうちに気を使い、心が疲れ、心身ともに疲れ切っていたと思います。そんな私自身に「ごめんね」と言いたいです。
これからは、自分の価値観こそ大切に、自分中心で楽しく生きていこうと…みなさんにもそうであってほしいと思います。
私たち1人1人の人生ですから…。