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安西大樹(あんざいまさき)
2019年1月18日 22:01
★完全有(かんぜんう)の隙間無き世界に≪引き裂き≫を生じせしめることが、詩や短歌の文字列ではないだろうか。それらは音声として口に出すことで、さらに≪引き裂き≫を拡げ、完全無を覗かせるかもしれない。決して触れることのできない完全無。それを予感させるところまで己を没入させるためには、ポエジーの反逆の闘志にヘルプしてもらうのが賢明というもの。★短歌における三十一文字は五・七・五